生命保険会社 保険料等収入

日本生命だって負けるときがある

第一生命の売上が凄い!
第一生命が戦後初めてニッセイを抜いた!
というニュースは平成26年秋には大分大きなニュースでしたが、その時点ではまだ平成26年が半期しか経過していないときでした。
平成27年発表の決算発表で、一年間の売上(保険料等収入といって、契約者から集めた保険料総額)が、完全に日本生命を上回っていたことが判明して生命保険業界はこの話題で持ちきりでした。

平成27年春発表の決算報告で
日本生命の保険料等収入は約5兆,3371億円
第一生命の保険料等収入は約5兆4,327億円

日本生命の従業員数が内勤も含めて約七万名、第一生命の従業員数が内勤含めて五万四千名なのに、日本生命の売上を凌駕するほど売上を上げるということは、第一生命は超ブラック会社なのか!?と、違う方向に話題がねじ曲がってしまいそうですが、そうでもありません。

第一生命と日本生命の売上の中身
第一生命が日本生命を売上で抜かしたことは様々なサイトで分析されていますが、一言でまとめると
第一生命子会社の第一フロンティア生命の「銀行窓口販売商品」の売上が好調で、第一生命の販売商品と合算したら五兆四千億円の売上になった
しかし、日本生命は銀行窓口販売子会社が無く、窓口販売商品も第一生命グループほどは無い状態だったので、では銀行窓口販売商品はこれから対策せざるを得ない状況のようです。

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日本生命が負けた・・・だと?

厨二っぽいタイトルですが、このサイトでは以前日本生命の保険売上が第一生命グループの保険売上に負けた話をそのまま残してあります。

第一生命と日本生命の戦略
第一生命の銀行窓口商品は、窓口販売解禁に合わせて作られた「第一フロンティア生命」の商品です。
平たく言うと第一生命には、窓口販売解禁時から練られた戦略と別働隊があって、その効果が現れた地道な結果が、日本生命の売上を抜いたという形になって表れたと言えるでしょう。

一方、日本生命には窓口販売商品の子会社すらありません。
そこで慌てた日本生命が緊急対策をするために、売上5,451億円三井生命買収することにしたのでしょう。
この買収劇が発表されたのが平成27年8月のことです。これも驚きですよ。

日本生命は何年掛けたら第一生命の売上を抜かせるのかな?と思っていたら、「ウチ体力あるから三井買っちゃうよ?」みたいな感じで、売上高対策しちゃいましたからねぇ。第一生命の地道な努力も、日本生命の財力には勝てなかった感じですかねぇ。
それでも頑張れ!第一生命!

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その後の日本生命vs第一生命たち

第一生命グループvs日本生命の保険売上

下の、第一生命の奇跡とも言える、第一生命が日本生命に勝ったという話は平成26年度の話ですが、平成27年度はどうなったのでしょうか?

平成26年度の第一生命の奇跡は第一フロンティア生命の数字も加算した両社の数字の合計が日本生命に勝った話なのです。平成27年度はどうなったでしょうか。
第一生命の売上を語るとき、子会社の第一フロンティア生命の数字も加算すべきでしょう。
平成27年度の三社の数字を、それぞれのアニュアルレポートから拾い出してみました。

第一生命
保険料等収入:2,866,602百万円 → 約2兆8,666億円

経常収益:4,265,779百万円 → 約4兆2,657億円
経常利益:344,222百万円 → 約3,442億円
利益率:8.07%

第一フロンティア生命
保険料等収入:1,873,070百万円 → 約1兆8,730億円

経常収益:1,967,582百万円 → 約1兆9,675億円
経常利益:29,657百万円 → 約296億円
利益率:1.51%

第一生命+第一フロンティア生命
保険料等収入:1,873,070百万円 → 約4兆7,396億円

経常収益:1,967,582百万円 → 約6兆2,332億円
経常利益:29,657百万円 → 約3,738億円
利益率:7.88%

日本生命
保険料等収入:6,080,915百万円 → 約6兆809億円

経常収益:7,744,877百万円 → 約7兆7,448億円
経常利益:537,509百万円 → 約5,375億円
利益率 6.94%

用語解説
保険料等収入というのは、普通の会社で言う売上高ですかね。契約者から集めた保険料の年間総額です。日本生命は一年で六億円以上を集めた(売った)んです。
経常収益というのは、保険料等収入以外の収入も含めた、一年間の総収入を意味します。
第一生命って、保険を売った以外の収入がかなり多いのが分かりますね。息及び配当金等収入が八千億円近くあるのと他にも経常収益があるのが主な内訳です。

利益率は、経常利益/経常収益で算出しました。

ぐだぐだでスミマセン
まぁ、だらだら数字を並べましたが、第一生命グループvs日本生命の保険料等収入勝負は、日本生命が約一兆三千億円以上の差を付けて勝利しました。
日本生命が平成27年に買って子会社にした三井生命の数字を入れないでこの数字を達成したのは凄いです。
なんか、第一生命について書いていたつもりが日本生命を讃えるような話になってしまい、ぐだぐだですね。すみません。


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日本生命平成27年の売上は六兆円超!

集めた保険料六兆円超

日本生命は凄いですねぇ。

平成27年度の決算(平成27年4月1日〜平成27年3月31日までの一年間の会社の成績)で、ついに保険料等収入という、契約者から集めた保険料の累計が6,080,915百万円ということで六兆円を越えました。
平成26年度の決算では5,337,118百万円なので、5兆3,371億円ということになり、前年比13.93%も売上を伸ばしました。

この売上の大幅増額について細かいことを言うと、いろいろトリッキーな方法を使っただけじゃん。というような意見もあるようですが、それも企業力があるという証拠でしょう。

一時的に第一生命に抜かれたことも

平成26年にはどこかの四半期で、日本生命が他社(第一生命)に売上を抜かされたのが戦後初だというという大騒ぎがありましたが、日本生命が三井生命を買って子会社化して売上高対策をして、「他人のふんどしを買ってまで売上勝負で勝ちたいかよ」
みたいに一部で揶揄されたようですが、平成27年度は各四半期とも第一生命を振り切り、さらに六兆円超えという快挙を成し遂げています。
この結果を見ると、三井生命を買う必要なんて無かったような気がしますねぇ。

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保険料等収入はかんぽ生命を抜かしたが

ちなみに、平成27年の日本生命の数字を、平成28年夏発表のアニュアルレポートで見てみると

経常収益:7,744,877百万円 ← 七兆円越え
保険料等収入:6,080,915百万円 ← 六兆円越え
経常利益:537,509百万円 ← 5,375億円もある

経常収益というのは、生命保険会社は生命保険の契約者から集めた保険料だけで無く
資産運用収入である、益預貯金利息や有価証券利息・配当金も収益になりますし、有価証券売却益も収益になります。

他にもたくさんの、保険を売ったこと以外の収入があるのですが、これらも全部含めて全ての収益の数字をまとめたのが、生命保険会社の経常収益になります。
保険料の売上と預金や証券の利息なども含めた全部の収益が七兆円を越える、日本生命はまさにビッグカンパニーですね。

だがしかし!かんぽ生命はまだ上を行く

そういえば、保険の売上六兆円超えと言えば数年前のかんぽ生命でしたが、平成27年決算を見ると保険料等収入が5,413,862百万円 → 5兆4,138億円。
多分、かんぽ生命が他社に保険料等収入で他社に負けるのは初めてではないでしょうか。

ということは日本生命は、日本の生命保険会社で日本一になったと言えそうですね。
言えそうですね。というのは、保険料等収入ではかんぽ生命に勝っているのですが、かんぽ生命の経常収益が9,605,818百万円なので9兆6,058億円ということで、かんぽ生命の圧勝なんですねぇ。

もしかしたら日本生命が次に狙うのは、かんぽ生命の経常収益かもしれませんね。

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