保険会社を生保・損保・少額短期で85社ランキング

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生命保険会社40社、損保(自動車保険)会社30社、少額短期保険会社15社、合計85社の保険会社をランキングしました。
全ての保険会社を一緒に比較すると解りにくいと思うので、生保会社・損保会社・少額短期保険会社のランキングは別個に作成しています。


生命保険会社ランキング 1位〜5位/40社

第1位 明治安田生命

保険会社ランキング1位

3年連続で総合ランキング1位になりました。
何か一つの項目が突出して良いのではなく、全体的に上位になっているので、6種類のランキング項目のうち●印が15個になっている物が一つも無いことも驚きです。
保険会社の順位の付け方は保険会社のランキング方法に書いてあります。

S・マージン比率:983.3% (20位)
経常益:約3兆7,682億円 (3位)
保険料等収入:約2兆7,708億円 (3位)
経常利益:約3,735億円 (2位)
当期利益:約2,225億円 (2位)
純利益率:約5.91% (6位)
明治安田生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社1位-明治安田生命

得点:213.8点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.26%
・格付投資情報センター(R&I)保険金支払能力 AA-
・日本格付研究所(JCR)保険金支払能力格付 AA-
・スタンダード&プアーズ(S&P)保険財務力格付 A
・ムーディーズ(Moody’s)保険財務格付け A1


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第2位 日本生命

保険会社ランキング2位

去年は総合3位でした。保険料等収入が4兆円後半になるなど売上関連は前期より上がっていますが、利益額と利益率が下がっています。
●が15個の項目が3種類もあるのに、総合1位を逃したのがちょっと残念です。

S・マージン比率:933.3% (25位)
経常益:約6兆6,050億円 (2位)
保険料等収入:約4兆7,751億円 (1位)
経常利益:約3,835億円 (1位)
当期利益:約2,593億円 (1位)
純利益率:約3.93% (12位)
日本生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社2位-日本生命

得点:208.0点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.17%
・格付投資情報センター(R&I)保険金支払能力 AA
・日本格付研究所(JCR)保険金支払能力格付 AA
・スタンダード&プアーズ(S&P)保険財務力格付 A+
・ムーディーズ(Moody’s)保険財務格付け A1


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第3位 第一生命

保険会社ランキング3位

去年は総合5位だったので、3位浮上は大躍進です。
売上関連も利益関連も残念ながら前期より下がっているので、ベスト5から落ちてしまう可能性もありましたが、ソルベンシー・マージン比率の上昇に助けられました。

S・マージン比率:970.8% (23位)
経常益:約3兆7,395億円 (4位)
保険料等収入:約2兆3,149億円 (5位)
経常利益:約3,466億円 (3位)
当期利益:約1,729億円 (4位)
純利益率:約4.62% (10位)
第一生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社3位-第一生命

得点:200.6点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.20%
・フィッチ・レーティングス(Fitch)保険会社財務格付 A+
・スタンダード&プアーズ(S&P)保険財務力格付 A+
・格付投資情報センター(R&I)保険金支払能力格付 AA-
・日本格付研究所(JCR)保険金支払能力格付 AA-
・A.M. Best 財務格付 A+


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4位 アフラック

保険会社ランキング4位

前期も総合4位です。今期は第一生命と実質同順位でしたが、この総合ランキングは保険料等収入を少々優遇する配点なので、超僅差で第一生命の次点になりました。
アフラックの強みは10%越えの強烈な利益率です。

S・マージン比率:961.2% (24位)
経常益:約1兆7,418億円 (8位)
保険料等収入:約1兆4,310億円 (8位)
経常利益:約2,885億円 (4位)
当期利益:約2,037億円 (3位)
純利益率:約11.69% (2位)
アフラックのディスクロージャー資料より引用

生保会社4位-アフラック

得点:200.3点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.53%
・ムーディーズ(Moody’s)保険財務力格付 Aa3
・スタンダード&プアーズ(S&P)保険財務力格付け A+


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第5位 かんぽ生命

保険会社ランキング5位

平成30年度末の数字なので不正販売などの不祥事事件の影響はありせんが、前回の総合2位から大分落ちました。
7兆円台の相変わらず巨額というか断トツの経常収益ですが、ちょっと低めの利益率が悪影響しました。

S・マージン比率:1,188.0% (13位)
経常益:約7兆9,166億円 (1位)
保険料等収入:約3兆9,599億円 (2位)
経常利益:約2,651億円 (5位)
当期利益:約1,209億円 (6位)
純利益率:約1.53% (23位)
かんぽ生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社5位-かんぽ生命

得点:199.9点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.51%
・格付投資情報センター(R&I)保険金支払能力 AA-
・日本格付研究所(JCR)保険金支払能力格付 AA
・スタンダード&プアーズ(S&P)保険財務力格付け A+


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生保 6位〜10位

第6位 ソニー生命

保険会社ランキング6位

経常収益は微増、保険料等収入は4,000億円程落ちましたが、それでも去年より2位上昇しています。
ソルベンシー・マージン比率が高い水準なので、中規模生保ながら比較的上位に食い込むことができました。

S・マージン比率:2,590.5% (4位)
経常益:約1兆4,642億円 (10位)
保険料等収入:約1兆1,361億円 (10位)
経常利益:約798億円 (12位)
当期利益:約496億円 (12位)
純利益率:約3.39% (13位)
ソニー生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社6位-ソニー生命

得点:188.1点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.21%
・格付投資情報センター(R&I)保険金支払能力 AA
・スタンダード&プアーズ(S&P)保険財務力格付け A+


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第7位 ジブラルタ生命

保険会社ランキング7位

グラフを見るとソルベンシー・マージン比率が極端に低く見えますが、800%台はそんなに低い数値ではありません。
今期は経常利益が大分増えましたが、総合ランキングは前回と同じ順位を維持しています。

S・マージン比率:852.6% (31位)
経常益:約1兆6,725億円 (9位)
保険料等収入:約1兆1,727億円 (9位)
経常利益:約2,286億円 (6位)
当期利益:約1,366億円 (5位)
純利益率:約8.17% (4位)
ジブラルタ生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社7位-ジブラルタ生命

得点:185.2点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.60%
・スタンダード&プアーズ(S&P)保険財務力格付け A+


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第8位 メットライフ生命

保険会社ランキング8位

経常収益は約16%、保険料等収入が約18%も増えていますが、経常利益は微増です。
アフラックと比較すると、利益を出すことに難儀しているように見えますが、それでも前期の総合10位から2ランク上がっています。

S・マージン比率:889.6% (28位)
経常益:約2兆5,632億円 (6位)
保険料等収入:約2兆1,221億円 (6位)
経常利益:約1,192億円 (8位)
当期利益:約783億円 (7位)
純利益率:約3.06% (15位)
メットライフ生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社8位-メットライフ生命

得点:179.5点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.62%
・スタンダード&プアーズ(S&P) 保険財務力格付け AA-


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第9位 住友生命

保険会社ランキング9位

あれ?去年より3ランクも落ちてます。S・マージン比率は上昇、保険料等収入も経常収益もそんなに落ちていませんが、経常利益は1割少々下落です。
また今回から当期純利益に対する利益率を採用したことが影響したと思います。

S・マージン比率:930.1% (25位)
経常益:約3兆2,850億円 (5位)
保険料等収入:約2兆4,053億円 (4位)
経常利益:約2,005億円 (7位)
当期利益:約606億円 (11位)
純利益率:約1.84% (21位)
住友生命の公衆縦覧資料より引用

生保会社9位-住友生命

得点:175.7点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.47%
・ムーディーズ(Moody’s)保険財務格付 A1
・スタンダード&プアーズ(S&P)保険財務力格付 A+
・格付投資情報センター(R&I)保険金支払能力格付 AA-
・日本格付研究所(JCR)保険金支払能力格付 AA-


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第10位 大同生命

保険会社ランキング10位

大同生命がなかなか超えられなかった経常収益が遂に1兆円突破しました!
前期より悪くなった項目が無いのに総合ランキングが1個落ちたことが不思議だったのですが、よく考えたら今回から純利益の利益率を採用した影響でした。

S・マージン比率:1,271.9% (11位)
経常益:約1兆455億円 (13位)
保険料等収入:約8,280億円 (15位)
経常利益:約892億円 (11位)
当期利益:約455億円 (13位)
純利益率:約4.35% (11位)
大同生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社10位-大同生命

得点:174.6点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.50%
・格付投資情報センター(R&I)保険金支払能力 AA-
・日本格付研究所(JCR)保険金支払能力格付 AA-
・スタンダード&プアーズ(S&P)保険財務力格付 A


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保険会社ランキング項目の解説 ランキング項目の解説

ソルベンシー・
マージン比率
通常予想できないリスクに対する保険金支払い余裕度合いの指標(財務健全性)
経常保険料等収入と、その他の売上全部。保険会社全体の売上
保険料等収入保険会社の保険料だけの売上高
経常当期純利益の前に表示される、事業の善し悪しを表すとも言える利益
当期利益税引き後の最終利益
純利益率当期純利益を経常収益で割った数値

生命保険会社ランキング 11位〜15位

第11位 オリックス生命

保険会社ランキング11位

保険料等収入は1割ほど上がっただけですが、経常利益が80%も増えました。そしてアフラックを超える純利益率は40社中で最大の数値です。
S・マージン比率も上昇して、総合ランキングが前回より5ランクも上がりました!

S・マージン比率:1,720.8% (8位)
経常益:約4,396億円 (24位)
保険料等収入:約3,352億円 (25位)
経常利益:約768億円 (13位)
当期利益:約627億円 (9位)
純利益率:約14.26% (1位)
オリックス生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社11位-オリックス生命

得点:167.6点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.62%
・格付け:格付投資情報センター A+

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第12位 あんしん生命

保険会社ランキング12位

前回は総合13位でした。今期は経常収益がギリギリ一兆円を超えまで下がり、S・マージン比率も2,000%少々まで落ちて、総合ランキングが下がりそうな所を、前期より1.5倍に増えた経常利益がカバーしました。
S・マージン比率:2,063.6% (6位)
経常益:約1兆171億円 (15位)
保険料等収入:約9,067億円 (14位)
経常利益:約347億円 (18位)
当期利益:約273億円 (15位)
純利益率:約2.69% (17位)
あんしん生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社12位-あんしん生命

得点:163.7点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.25%
・格付投資情報センター(R&I)保険金支払能力 AA+
・スタンダード&プアーズ(S&P)保険財務力格付 A+



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第13位 プルデンシャル生命

保険会社ランキング13位

前回は総合21位なので今回8ランクも上がりました!オリックス生命の5ランク上昇よりも凄いですねぇ。S・マージン比率と経常収益に大きな動きはありませんが、前期比約2.4倍になった経常利益で大ジャンプしました。
S・マージン比率:803.6% (37位)
経常益:約1兆391億円 (14位)
保険料等収入:約9,081億円 (13位)
経常利益:約907億円 (10位)
当期利益:約646億円 (8位)
純利益率:約6.22% (5位)
プルデンシャル生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社13位-プルデンシャル生命

得点:161.8点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.23%
・格付投資情報センター(R&I)保険金支払能力 AA-
・スタンダード&プアーズ(S&P)保険財務力格付 A+


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第14位 富国生命

保険会社ランキング14位

売上関連と経常利益はそんなに変わりません。
ですがS・マージン比率が108%程落ちたのが少々痛いこと、前回富国生命より下位だった2社が急上昇したことが原因で、総合ランキングが前回より2ランク落ちました。

S・マージン比率:1,189.7% (12位)
経常益:約7,183億円 (20位)
保険料等収入:約5,256億円 (20位)
経常利益:約533億円 (15位)
当期利益:約368億円 (14位)
純利益率:約5.13% (7位)
富国生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社14位-富国生命

得点:160.1点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.46%
・格付投資情報センター(R&I)保険金支払能力 AA-
・スタンダード&プアーズ(S&P)保険財務力格付 A
・ムーディーズ(Moody’s)保険財務格付け A2


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第15位 アクサ生命

保険会社ランキング15位

ネット保険「ではない方」のアクサ生命ですが、総合で5ランク上昇です。
上昇要因としては、経常利益が99,989百万円で前期の約1.8倍になったこと、それに伴い純利益率も大きくなり他社に差を付けたことです。

S・マージン比率:790.7% (38位)
経常益:約7,547億円 (18位)
保険料等収入:約6,079億円 (18位)
経常利益:約999億円 (9位)
当期利益:約626億円 (10位)
純利益率:約8.30% (3位)
アクサ生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社15位-アクサ生命

得点:152.3点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.53%
・スタンダード&プアーズ(S&P)保険財務力格付 A+


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生保 16位〜20位

第16位 三井住友プライマリー生命

保険会社ランキング16位

S・マージン比率が992.9%→825.4%と、かなり落ちてしまったのは痛いですねぇ。
ですが経常収益と保険料等収入の微増と、2割以上増えた経常利益の増加でマイナスを抑え込み、前期と同じ総合順位を保持しています。

S・マージン比率:825.4% (34位)
経常益:約1兆3,428億円 (11位)
保険料等収入:約1兆1,297億円 (11位)
経常利益:約355億円 (17位)
当期利益:約233億円 (17位)
純利益率:約1.74% (22位)
三井住友海上プライマリー生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社16位-三井住友海上プライマリー生命

得点:137.0点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.26%
・格付投資情報センター(R&I)保険金支払能力 AA
・スタンダード&プアーズ(S&P)保険財務力格付 A+



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第17位 ひまわり生命

保険会社ランキング17位

前回の総合22位から5ランクも上がっているのは、前期比で約1.6倍になった経常利益の貢献が大きいです。
S・マージン比率や売上関連が前期とさほど変わらず維持しているのも、この順位上昇に一役買っています。

S・マージン比率:1,507.5% (10位)
経常益:約4,951億円 (23位)
保険料等収入:約4,444億円 (22位)
経常利益:約265億円 (21位)
当期利益:約153億円 (21位)
純利益率:約3.11% (14位)
ひまわり生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社17位-ひまわり生命

得点:136.9点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.16%
・格付投資情報センター(R&I)保険金支払能力 AA
・スタンダード&プアーズ(S&P)保険財務力格付 A+



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第18位 太陽生命

保険会社ランキング18位

経常収益が前期より24%、保険料等収入も約40%増えているのに、総合ランキングは1個落ちました。経常利益が14%程落ちたのが原因でしょう。
とは言え、会社の規模的にはこの辺りの順位が妥当とも言える内容です。

S・マージン比率:849.7% (32)
経常益:約9,176億円 (17位)
保険料等収入:約7,151億円 (17位)
経常利益:約541億円 (14位)
当期利益:約255億円 (16位)
純利益率:約2.78% (16位)
太陽生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社18位-太陽生命

得点:136.4点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.07%
・格付投資情報センター(R&I)保険金支払能力 AA-
・日本格付研究所(JCR)保険金支払能力格付 AA-
・スタンダード&プアーズ(S&P)保険財務力格付 A


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第19位 第一フロンティア生命

保険会社ランキング19位

前期の総合15位から1コ上がりました。相変わらず33社中最低のソルベンシー・マージン比率ですが、この比率は200%以上あれば不安にならなくてもよい数値です。

5ランク落ちです。経常収益も保険料等収入も上がりましたが、経常利益が35%減額です。
さらにS・マージン比率が68%も下落してギリギリ500%台になったのもマイナス要因ですが、悲観するほどの数値ではありません。

S・マージン比率:506.9% (40位)
経常益:約2兆369億円 (7位)
保険料等収入:1兆8,760億円 (7位)
経常利益:約391億円 (16位)
当期利益:約199億円 (18位)
純利益率:約0.98% (28位)
第一フロンティア生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社19位-第一フロンティア生命

得点:133.4点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.29%
・格付投資情報センター(R&I)保険金支払能力 AA-



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第20位 ニッセイ・ウェルス生命

保険会社ランキング20位

前回は総合18位でした。S・マージン比率が936.5%→988.4%と上がり、売上関連は上がっているのに利益が激減し、総合ランキングが落ちています。
今回のランキングはこのパターンが大分多い気がします。

S・マージン比率:988.4% (19位)
経常益:約4,074億円 (25位)
保険料等収入:約2,936億円 (26位)
経常利益:約290億円 (19位)
当期利益:約195億円 (19位)
純利益率:約4.80% (8位)
ニッセイ・ウェルス生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社20位-ニッセイ・ウェルス生命

得点:131.5点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:1.30%
・スタンダード&プアーズ(S&P)保険財務力格付 A-



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生命保険会社ランキング 21位〜25位

第21位 大樹生命

保険会社ランキング21位

う〜ん・・・前回より10ランクも落ちたのは強烈なインパクトです。
保険料等収入は前期比1割以上も増額していますし、S・マージン比率は前期の1,068.7%から大分上がっていますが、64%も落ちた経常利益が悪影響しました。

S・マージン比率:1,132.2% (14位)
経常益:約9,353億円 (16位)
保険料等収入:約7,677億円 (16位)
経常利益:約266億円 (20位)
当期利益:約51億円 (27位)
純利益率:約0.55% (31位)
大樹生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社21位-大樹生命

得点:124.5点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.55%
・格付投資情報センター(R&I)保険金支払能力 AA-



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第22位 三井住友海上あいおい生命

保険会社ランキング22位

前期の内容と比較すると大きな変化はありませんが、例えば保険料等収入が5,000億円台の会社が3社あるなど各項目が激戦区です。
各項目の少しの変化がランキングに影響し、総合ランキングが3ランク落ちになりました。

S・マージン比率:1,681.8% (9位)
経常益:約5,799億円 (22位)
保険料等収入:約5,201億円 (21位)
経常利益:約195億円 (23位)
当期利益:約79億円 (25位)
純利益率:約1.37% (26位)
三井住友海上あいおい生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社22位-三井住友海上あいおい生命

得点:122.0点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.11%
・格付投資情報センター(R&I)保険金支払能力 AA
・スタンダード&プアーズ(S&P)保険財務力格付 A+



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第23位 朝日生命

保険会社ランキング23位

経常利益が前期比34%も落ちたのに総合で1ランク上がる珍しい流れです。808.5%だったS・マージン比率が上がったのが好材料です。
800%台は10社もある激戦区なので、少しの比率の上昇でもランクが上がります。

S・マージン比率:861.1% (30位)
経常益:約6,384億円 (21位)
保険料等収入:約3,967億円 (23位)
経常利益:約246億円 (22位)
当期利益:約162億円 (20位)
純利益率:約2.54% (19位)
朝日生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社23位-朝日生命

得点:112.8点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.22%
・格付け: 不明

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第24位 マニュライフ生命

保険会社ランキング24位

S・マージン比率:ほぼ不変、経常収益:約2%増、保険料等収入:約12%増。と書くとオチがバレそうですが、経常利益:約43%減です。よって総合が1ランク落ちです。
この現象を「経常利益オチ」と名付けるべきでしょうか。

S・マージン比率:843.5% (33位)
経常益:約1兆1,237億円 (12位)
保険料等収入:約約1兆602億円 (12位)
経常利益:約47億円 (28位)
当期利益:約81億円 (24位)
純利益率:約0.73% (29位)
マニュライフ生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社24位-マニュライフ生命

得点:110.9点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.34%
・スタンダード&プアーズ(S&P)保険財務力格付 A+


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第25位 FWD富士生命

保険会社ランキング25位

外資に買われた効果でしょうか、有価証券売却益が貢献して経常収益が3期前の二倍に増え、長年の赤字から脱却。経常利益も当期純利益も黒字になりました。
総合ランキングは前回30位から5ランクもの上昇です。

S・マージン比率:1,029.7% (18位)
経常益:約3,216億円 (27位)
保険料等収入:約2,662億円 (27位)
経常利益:約107億円 (26位)
当期利益:約82億円 (23位)
純利益率:約2.55% (18位)
FWD富士生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社25位-FWD富士生命

得点:108.4点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.57%
・格付け:不明


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生保 26位〜30位

第26位 エヌエヌ生命

保険会社ランキング26位

今回初登場の会社です。オランダに本拠があり、日本では法人保険専門で活動しています。
S・マージン比率が若干低めですが、もし900%台になれば10位台後半になれるような売上と利益です。

S・マージン比率:758.5% (39位)
経常益:約7,436億円 (19位)
保険料等収入:約5,382億円 (19位)
経常利益:約155億円 (25位)
当期利益:約103億円 (22位)
純利益率:約1.40% (24位)
エヌエヌ生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社26位-エヌエヌ生命

得点:100.2点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.17%
・スタンダード&プアーズ(S&P)保険財務力格付 A-


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第27位 カーディフ生命

保険会社ランキング27位

前回は33社ランキングだったので、今回40社になって初登場した外資生保会社です。26位のエヌエヌ生命よりも一桁小さい売上なのに、経常利益は1億円の差しかありません。
また、純利益率が4%台に到達したこともあって、総合ランキングでエヌエヌ生命の次点になりました。

S・マージン比率:895.0% (27位)
経常益:約574億円 (33位)
保険料等収入:約571億円 (31位)
経常利益:約156億円 (24位)
当期利益:約26億円 (28位)
純利益率:約4.69% (9位)
カーディフ生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社27位-カーディフ生命

得点:95.0点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:2.43%
・格付け不明


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第28位 T&Dフィナンシャル生命

保険会社ランキング28位

太陽生命と大同生命と同じグループ会社で、このランキングに初登場です。
S・比率の突出と当期純利益率の低さが目立ちますが、これでも7期前からずっと黒字で、3期前の利益率0.2%から大分回復しています。

S・マージン比率:1,101.7% (15位)
経常益:約1,507億円 (29位)
保険料等収入:約1,278億円 (29位)
経常利益:約20億円 (29位)
当期利益:約10億円 (29位)
純利益率:約0.67% (30位)
T&Dフィナンシャル生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社28位-T&Dフィナンシャル生命

得点:86.2点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.41%
・格付投資情報センター(R&I)保険金支払能力 AA-
・日本格付研究所(JCR)保険金支払能力格付 AA-


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第29位 PGF生命

保険会社ランキング29位

総合ランキングが4個落ちました。
要因としては今回初登場の会社が上位に入ったこと、PGF生命のS・マージン比率は変わらないのですが、売上関連が前期比1割以上落ちて、利益と利益率も落ちたことが挙げられます。

S・マージン比率:823.9% (35位)
経常益:約3,996億円 (26位)
保険料等収入:約3,911億円 (24位)
経常利益:約79億円 (27位)
当期利益:約54億円 (26位)
純利益率:約1.37% (27位)
PGF生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社29位-PGF生命

得点:82.7点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:1.19%
・格付投資情報センター(R&I)保険金支払能力 AA-
・スタンダード&プアーズ(S&P)保険財務力格付 A+



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第30位 みどり生命

保険会社ランキング30位

今回初登場、経常利益も保険料等収入も2桁億円の生保会社ですが、売上規模からするとかなり高順位に入ったと言えます。
ここまで総合ランキングを上げられた主な要因は、2%台になった純利益率です。

S・マージン比率:4,363.4% (1位)
経常益:約92億円 (39位)
保険料等収入:約86億円 (39位)
経常利益:約3億円 (33位)
当期利益:約2億円 (32位)
純利益率:約2.11% (20位)
みどり生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社30位-みどり生命

得点:82.2点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.30%
・格付け:不明


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生命保険会社ランキング 31位〜35位

第31位 ネオファースト生命

保険会社ランキング31位

前回が29位だったので2ランク落ちたことになりますが、20位台に初登場が4社もあることを考えると、実際はランクアップになると思います。
経常収益は前期の約735%増!ですが、赤字になったのが痛いです。

S・マージン比率:3,134.3% (2位)
経常益:約1,812億円 (28位)
保険料等収入:約1,811億円 (28位)
経常損失:約85億円 (39位)
当期損失:約85億円 (39位)
損失率:約4.70% (35位)
ネオファースト生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社31位-ネオファースト生命

得点:76.3点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.55%
・格付け:不明


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第32位 フコクしんらい生命

保険会社ランキング32位

保険料等収入は前期の1.73倍、経常収益は前期の1.5倍に増えたのに経常利益は4割落ちという、今期よく見られた利益オチ現象です。
純利益率が0.45%と、赤字までギリギリのラインに来ています。
S・マージン比率:978.1% (21位)
経常益:約1,116億円 (30位)
保険料等収入:約518億円 (33位)
経常利益:約14億円 (31位)
当期利益:約5億円 (30位)
純利益率:約0.45% (32位)
フコクしんらい生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社32位-フコクしんらい生命

得点:69.8点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.39%
・日本格付研究所(JCR)保険金支払能力格付 AA-


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第33位 SBI生命

保険会社ランキング33位

SBI生命も今回初登場です。直近5年の経常収益は205億円から269億円と、200億円台を行き来していますが、当期純利益は2期連続で2億円台です。
S・マージン比率は高めで、売上規模なりの順位とも言えます。

S・マージン比率:1,045.4% (17位)
経常益:約206億円 (37位)
保険料等収入:約92億円 (38位)
経常利益:約12億円 (32位)
当期利益:約2億円 (31位)
純利益率:約1.39% (25位)
SBI生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社33位-SBI生命

得点:66.3点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.28%
・格付け:不明


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第34位 チューリッヒ生命

保険会社ランキング34位

経常収益は毎年伸びていて4期前は139億円だったのですが今期はその446%まで伸びました。にも関わらず残念なのが赤字になることです。
純損失は前期約20億円の6割程度に抑えることに成功しています。

S・マージン比率:1,064.9% (16位)
経常益:約620億円 (32位)
保険料等収入:約616億円 (30位)
経常損失:約12億円 (34位)
当期損失:約12億円 (35位)
損失率:約2.03% (34位)
チューリッヒ生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社34位-チューリッヒ生命

得点:66.1点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.63%
・格付け:不明


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第35位 メディケア生命

保険会社ランキング35位

経常収益も保険料等収入も60億円少々増えていますが、経常損失は1億円減りました。
23%台の損失率は、純利益率のランキングで40社中39位になってしまい、総合ランキングに大きな打撃を与えてしまいました。

S・マージン比率:2,185.8% (3位)
経常益:約376億円 (34位)
保険料等収入:約355億円 (34位)
経常損失:約117億円 (40位)
当期損失:約89億円 (40位)
損失率:約23.65% (39位)
メディケア生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社35位-メディケア生命

得点:56.7点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.30%
・日本格付研究所(JCR)保険金支払能力格付 AA


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生保 36位〜40位

第36位 ライフネット生命

保険会社ランキング36位

前期は経常損失を約1億円まで抑える事が出来たので、今期は黒字化出来そうな気がしたのですが、損失が増えてしまう残念な結果になりました。
売上が増えても単純に利益が上がるわけでは無いのが、経営の難しさなのでしょう。

S・マージン比率:2,085.2% (5位)
経常益:約125億円 (38位)
保険料等収入:約121億円 (37位)
経常損失:約17億円 (36位)
当期損失:約17億円 (36位)
損失率:約13.81% (38位)
ライフネット生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社36位-ライフネット生命

得点:56.4点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.83%
・格付け:不明


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第37位 アクサダイレクト生命

保険会社ランキング37位

当期純損失が12億円で損失率が24%でも、直近5年度で一番低い赤字額と赤字率です。
経常収益も保険料等収入も約2割上がって、S・マージン比率も上昇しているので、これからに期待すべき保険会社です。

S・マージン比率:1,803.5% (7位)
経常益:約50億円 (40位)
保険料等収入:約49億円 (40位)
経常損失:約15億円 (35位)
当期損失:約12億円 (34位)
損失率:約24.08% (40位)
アクサダイレクト生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社37位-アクサダイレクト生命

得点:50.1点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.28%
・格付け:不明


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第38位 ソニー・ライフエイゴン生命

保険会社ランキング38位

今回のランキングから初登場です。売上関連は会社の規模なりでS・比率が900%台なので普通です。損失の金額が大きく、損失率も大きくなるのでこの順位に収まりました。
経常収益が4年で8割減っているのが気になります。

S・マージン比率:973.9% (22位)
経常益:約636億円 (31位)
保険料等収入:約543億円 (32位)
経常損失:約41億円 (38位)
当期損失:約39億円 (38位)
損失率:約6.14% (36位)
ソニー・ライフエイゴン生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社38位-ソニー・ライフエイゴン生命

得点:49.9点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:1.43%
・格付け:不明


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第39位 クレディ・アグリコル生命

保険会社ランキング39位

最後の初登場会社です。経常利益は出ているのですが、税引き後の最終利益で赤字になってしまいました。
経常「収益」が下がり続けていて、4期前の7割以上も減額しています。何と言うか、元気を出して欲しいですね。

S・マージン比率:812.7% (36位)
経常益:約303億円 (36位)
保険料等収入:約190億円 (36位)
経常利益:約19億円 (30位)
当期損失:約1億円 (33位)
損失率:約0.39% (33位)
クレディ・アグリコル生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社39位-クレディ・アグリコル生命

得点:42.5点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.08%
・格付け:不明


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第40位 楽天生命

保険会社ランキング40位

2年連続で最下位になってしまいました。各項目で最下位になる物が無く、S・マージン比率以外は全て低めになってしまったのが大きな要因です。
このサイト独自の保険会社ランキングではありますが、来期は最下位脱却をして欲しいと思います。

S・マージン比率:887.5% (29位)
経常益:約303億円 (35位)
保険料等収入:約297億円 (35位)
経常損失:約21億円 (37位)
当期損失:約21億円 (37位)
損失率:約6.98% (37位)
楽天生命のディスクロージャー資料より引用

生保会社40位-楽天生命

得点:36.6点


■ランキング項目に入れていない数値など
・苦情率:0.37%
・格付け:不明

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番外 はなさく生命

日本生命の100%子会社で、設立日は2018年7月2日です。平成30年度の保険料等収入も経常収益もありません。2018年7 2日から2019年3月31日までの損益計算書の売上高は「-」と表示されています。
販管費が1,791,039(千円)→約18億円で、当期純損失も約18億円になり、 もちろんと言いますかソルベンシーマージン比率も表示が無く、無理矢理順位付けをすれば41位になるのですが、このランキングでは番外としました。


保険アドバイザー女子2

あなたが加入している保険会社はありましたか。もし下位にランクインしていたとしても不安になることはありません。
保険会社としての規模が小さかったり、運悪く赤字だったりするとランクは低くなりますが、破綻しないような後ろ盾があるので安心です。

もし、保険を見直したくなったら、保険の専門家にアドバイスしてもらいましょう。
保険の見直しサービスはいろいろありますが、暮らしを圧迫しないプランを叶える保険見直し本舗はおすすめです。

保険見直し本舗




保険会社ランキング項目の解説 ランキング項目の解説

ソルベンシー・
マージン比率
通常予想できないリスクに対する保険金支払い余裕度合いの指標(財務健全性)
経常収益保険料等収入と、その他の売上全部。保険会社全体の売上
保険料等収入保険会社の保険料だけの売上高
経常当期純利益の前に表示される、事業の善し悪しを表すとも言える利益
当期利益税引き後の最終利益
純利益率当期純利益を経常収益で割った数値

損害保険会社30社ランキング

保険会社ランキングのページなので、損保会社(自動車保険会社)もランキングしてみましょう。どのような順位になるか興味がありませんか。
主要な損保会社30社を、生命保険会社と同じ手法でランキングしました。

ランキング項目の数字は各社のディスクロージャー資料から引用していますので、順位の恣意的な詐称はしていません。
ですが、広告に有名俳優を起用して凄く知名度がある自動車保険会社が「こんな順位なのぉ!?」と驚くようなランキングになったと思います。

ランキングの比較項目

各損保会社の比較項目は、生保会社ランキングとほぼ同じで
1.ソルベンシーマージン比率(財務健全性)
2.経常収益
3.保険引受収益(生保会社の保険料等収入と同様とします)
4.経常利益
5.当期純利益(額)または損失(額)
6.純利益または純損失
の、6項目です。

損害保険会社ランキング 1位〜5位/30社


第1位 東京海上日動

損保会社ランキング1位

東京海上日動は第1位と言うより損保24社で最強!と言える内容です。ソルベンシーマージン比率以外は全ての比較項目が1位になりました。大きな損保会社なので売上額や利益額が大きくなるのは当たり前かもしれませんが、利益率まで24社中最上位になるのは「最強」の一言です。

S・マージン比率:825.4%
経常益:約2兆7,464億円
正味収入保険料:約2兆1,666億円
経常利益:約3,153億円
当期利益:約2,613億円
純利益率:約9.52%
東京海上日動のディスクロージャー資料より引用

損保会社1位-東京海上日動

得点:170.0点


■ランキング項目に入れていない数値など
格付け ・スタンダード&プアーズ A+
・ムーディーズ Aa3
・日本格付研究所 AAA
・投資格付投資情報センター AA+
・A.M. Best A++
年間苦情件数
・42,562件

第2位 三井住友海上

損保会社ランキング2位

三井住友海上は損保ジャパン日本興亜に僅かな差で勝っての2位です。もしS・マージン比率があと10%下がっていたら、総合ランキングは3位になっていたでしょう。次年度はこの2位を維持できるか微妙と言えるくらいの、僅差です。

S・マージン比率:723.2%
経常益:約1兆9,086億円
正味収入保険料:約1兆5,096億円
経常利益:約2,264億円
当期利益:約1,711億円
純利益率:約8.96%
三井住友海上のディスクロージャー資料より引用

損保会社2位-三井住友海上

得点:155.8点


■ランキング項目に入れていない数値など
格付け ・スタンダード&プアーズ A+
・ムーディーズ A1
・日本格付研究所 AA+
・投資格付投資情報センター AA
・A.M. Best A+
年間苦情件数
・32,690件

第3位 損保ジャパン日本興亜

損保会社ランキング3位

損保ジャパン日本興亜は、経常収益も保険引受収益も東京海上日動と僅差で惜しい気がしますが、利益率が4位/16社になったことが痛いです。損保会社のS・マージン比率は生保会社より低い傾向なので700%台でも普通です。

S・マージン比率:722.2%
経常益:約2兆6,782億円
正味収入保険料:約2兆1,486億円
経常利益:約2,155億円
当期利益:約1,757億円
純利益率:約6.56%
損保ジャパン日本興亜のディスクロージャー資料より引用

損保会社3位-損保ジャパン日本興亜

得点:153.9点


■ランキング項目に入れていない数値など
格付け ・スタンダード&プアーズ A+
・ムーディーズ A1
・日本格付研究所 AA+
・投資格付投資情報センター AA
・A.M. Best A+
年間苦情件数
・48,681件

第4位 AIG損保

損保会社ランキング4位

AIG損保が四位に来たのは(良い意味で)正直予想外でした。元々AIGの資本下だったAIUと富士火災ですが、AIUが富士を吸収合併したんですよねぇ。AIG損保が高順位になった要因は、高い財務健全性が挙げられますが、その他の5種目も高めです。

S・マージン比率:1,189.5%
経常益:約3,025億円
正味収入保険料:約2,1207億円
経常利益:約181億円
当期利益:約154億円
純利益率:約5.10%
AIG損保のディスクロージャー資料より引用

損保会社4位-AIG損保

得点:153.6点


■ランキング項目に入れていない数値など
格付け ・不明
年間苦情件数
・14,944件

第5位 アメリカンホーム医療・損害保険

損保会社ランキング5位

アメリカンホーム医療・損害保険がこんなに上位になるとは思いませんでした。売上関連は中堅より少し上ですが、利益関連で良い数字を出したので、利益率が15%台で上から数えて2番目になったことが大きいです。またS・マージン比率は損保としては上出来すぎる1,000%台です。

S・マージン比率:1,095.0%
経常益:約558億円
正味収入保険料:約537億円
経常利益:約119億円
当期利益:約85億円
純利益率:約15.23%
アメリカンホーム医療・損害保険のディスクロージャー資料より引用

損保会社6位-アメリカンホーム医療・損害保険

得点:145.0点


■ランキング項目に入れていない数値など
格付け ・不明
年間苦情件数
・不明

損保 6位〜10位


第6位 あいおいニッセイ同和

損保会社ランキング6位

あいおいニッセイ同和の売上と利益関連は全てAIG損保より上なのですが、利益率が少し苦しくなりました。また、ソルベンシーマージン比率が5位/16社とAIG損保の3ランク下になったことも痛手です。当期純利益が二倍になれば総合4位に上がることが出来ます。

S・マージン比率:840.2%
経常益:約1兆4,255億円
正味収入保険料:約1兆2,335億円
経常利益:約613億円
当期利益:約373億円
純利益率:約2.62%
あいおいニッセイ同和のディスクロージャー資料より引用

損保会社6位-あいおいニッセイ同和

得点:135.7点


■ランキング項目に入れていない数値など
格付け ・スタンダード&プアーズ A+
・ムーディーズ A1
・日本格付研究所 AA+
・投資格付投資情報センター AA
・A.M. Best A+
年間苦情件数
・32,213件

第7位 日新火災

損保会社ランキング7位

日新火災は東京海上ホールディングスの一員です。経常収益が東京海上日動の6割弱ですが、この順位になれた主な要因はかなり高いS・マージン比率で、この比率が1,000%を超えているのは30社の中で6社だけです。

S・マージン比率:1,219.9%
経常益:約1,611億円
正味収入保険料:約1,437億円
経常利益:約50億円
当期利益:約44億円
純利益率:約2.73%
日新火災のディスクロージャー資料より引用

損保会社7位-日新火災

得点:134.3点


■ランキング項目に入れていない数値など
格付け ・投資格付投資情報センター AA
年間苦情件数
・2,834件

第8位 アクサダイレクト

損保会社ランキング8位

アクサダイレクトの利益率はソニー損保2倍弱とかなり良いのですが、外資は利益率が良くなる傾向があるように思えます。財務健全性も大分良いので、内容的には売上額利益額のソニー損保、利益率と健全性のアクサダイレクトのような棲み分けになります。

S・マージン比率:875.6%
経常益:約549億円
正味収入保険料:約531億円
経常利益:約64億円
当期利益:約46億円
純利益率:約8.38%
アクサダイレクトのディスクロージャー資料より引用

損保会社8位-アクサダイレクト

得点:133.9点


■ランキング項目に入れていない数値など
格付け ・不明
年間苦情件数
・7,776件

第9位 ソニー損保

損保会社ランキング9位

ソニー損保、つまり国内損保の自動車保険のダイレクト販売が9位で初登場しました。8位のアクサダイレクトとの大きな違いは利益率です。利益率は日本社損保の弱点とも言えますが、薄利多売傾向の日本のダイレクト損保がここまで上がってきたこと讃えるべきでしょう。

S・マージン比率:813.0%
経常益:約1,151億円
正味収入保険料:約1,131億円
経常利益:約68億円
当期利益:約49億円
純利益率:約4.34%
ソニー損保のディスクロージャー資料より引用

損保会社9位-ソニー損保

得点:126.1点


■ランキング項目に入れていない数値など
格付け ・不明
年間苦情件数
・不明

第10位 共栄火災

損保会社ランキング10位

共栄火災は対面販売損保会社としては規模が小さい方なので、売上額や利益額は妥当な金額と言えそうです。利益率が1%台と切迫感がありますが、財務健全性の数値とが正味収入保険料7位/30社になったことが効いて、会社の規模なりの順位に落ち着いた感があります。

S・マージン比率:929.8%
経常益:約1,961億円
正味収入保険料:約1,618億円
経常利益:約40億円
当期利益:約25億円
純利益率:約1.29%
共栄火災のディスクロージャー資料より引用

損保会社10位-共栄火災

得点:125.4点


■ランキング項目に入れていない数値など
格付け
・スタンダード&プアーズ A
・日本格付研究所 A+
年間苦情件数
・9,807件

損害保険会社ランキング 11位〜15位/30社

第11位 トーア再保険

損保会社ランキング11位

損害保険や生命保険等の再保険(保険会社が契約した巨額な責任の一部を担う保険)専門の会社です。利益率が1%を切ったのがちょっと痛いです。ランキング項目を見ると9位の共栄火災と近い部分があるので何故10位になったのかがわかりやすい数字になりました。

S・マージン比率:812.8%
経常益:約2,026億円
正味収入保険料:約1,949億円
経常利益:約40億円
当期利益:約16億円
純利益率:約0.83%
トーア再保険のディスクロージャー資料より引用

損保会社11位-トーア再保険

得点:118.5点


第12位 明治安田損害保険

損保会社ランキング12位

明治安田損害保険は経常収益も正味収入保険料も上から数えて23位と低い方ですが、支払余力を表す指標が5,000%越えという、殆どの損保も生保会社でも到達不可能な数値がランキングを牽引して総合12位です。利益率が良かったこともこの順位に貢献しています。

S・マージン比率:5,241.4%
経常益:約159億円
正味収入保険料:約150億円
経常利益:約15億円
当期利益:約8億円
純利益率:約5.03%
明治安田損害保険のディスクロージャー資料より引用

損保会社12位-明治安田損害保険

得点:101.8点


第13位 チューリッヒ保険会社

損保会社ランキング13位

チューリッヒ保険会社の正味収入保険料は17位/30社とだいたい真ん中ですが、財務健全性が700%台と悪くは無く、外資系の武器とも言える高めの利益額と利益率の良さが牽引して、ダイレクト販売損保としては高い順位になりました。

S・マージン比率:731.7%
経常益:約359億円
正味収入保険料:約355億円
経常利益:約12億円
当期利益:約5億円
純利益率:約1.57%
チューリッヒ保険会社のディスクロージャー資料より引用

損保会社13位-チューリッヒ保険会社

得点:88.4点


第14位 日立キャピタル損保

損保会社ランキング14位

自動車保険商品が無い損保なので余り知られていないかもしれませんが、個人・企業向けの商品があります。損保会社としては強烈なソルベンシーマージン比率が、これでも前年度の3,032%から落ちた数字なのが驚きです。8%台という利益率の高さもいいですね。

S・マージン比率:2,781.5%
経常益:約45億円
正味収入保険料:約45億円
経常利益:約5億円
当期利益:約3億円
純利益率:約8.37%
日立キャピタル損保のディスクロージャー資料より引用

損保会社14位-日立キャピタル損保

得点:87.4点


第15位 アニコム損保

損保会社ランキング15位

犬猫専用の保険や鳥・兎・フェレットも加入できるペット保険専門の損害保険会社です。340億円を超える保険料売上(正味収入保険料)はペット専門損保会社で一番大きい数字になります。利益率は6%近くになり、ペット保険業界の順調振りを表しているとも言えます。

S・マージン比率:381.4%
経常益:約349億円
正味収入保険料:約345億円
経常利益:約22億円
当期利益:約15億円
純利益率:約4.57%
アニコム損保のディスクロージャー資料より引用

損保会社15位-アニコム損保

得点:86.3点


損保 16位〜20位


第16位 セコム損保

損保会社ランキング16位

セコム損保のランキング比較項目毎の特徴は、会社の規模なりの順位にいることで、ある意味綺麗な形をしいることです。利益率が0.96%ですが、下位の他社で黒字なのにセコム損保より利益率が低い会社があるので、総合16位に留まることができました。

S・マージン比率:645.0%
経常益:約534億円
正味収入保険料:約477億円
経常利益:約9億円
当期利益:約5億円
純利益率:約0.96%
セコム損保のディスクロージャー資料より引用

損保会社16位-セコム損保

得点:85.8点


セコム損保のランキング詳細はこちら



第17位 アリアンツ火災海上保険

損保会社ランキング17位

アリアンツ火災海上保険の利益額も利益率も間違っていません。総売上は約4.5億円です。損益計算書の諸手数料及び集金「費」に△が付いて「益」になっているので、経常収益が経常収益を上回り、最終利益が100%に近い数値になりました。これは最早ゲームで言うチートですね。

S・マージン比率:872.6%
経常益:約4.5億円
正味収入保険料:約2.4億円
経常利益:約5.4億円
当期利益:約4.3億円
純利益率:約96.9%
アリアンツ火災海上保険のディスクロージャー資料より引用

損保会社17位-アリアンツ火災海上保険

得点:81.1点


第18位 Chubb損害保険

損保会社ランキング18位

Chubb損害保険の利益率はギリギリ黒という感じて少々痛いですが、アリアンツの次にこのような数字を見るとまともに見えます。余談ですがチャブは1920年に横浜で営業を開始したそうで、今年は100周年だそうです。

S・マージン比率:1,609.3%
経常益:約238億円
正味収入保険料:約233億円
経常利益:約5億円
当期利益:約1億円
純利益率:約0.61%
Chubb損害保険のディスクロージャー資料より引用

損保会社18位-Chubb損害保険

得点:75.0点


第19位 楽天損保

損保会社ランキング19位

楽天損保は元々対面販売の朝日火災だったので、自動車保険の他に火災保険や傷害保険も販売しています。楽天損保の利益率0.41%は、この後に続く強烈な会社の0.0005%の上になるので最下位を逃れましたが、黒字で利益率1%を切る会社が6社もあることが昨今の損保業界の現状なのでしょうか。

S・マージン比率:636.6%
経常益:約920億円
正味収入保険料:約362億円
経常利益:約4億円
当期利益:約3億円
純利益率:約0.41%
楽天損保のディスクロージャー資料より引用

損保会社19位-楽天損保

得点:71.5点


第20位 大同火災

損保会社ランキング20位

沖縄県の損害保険会社です。損保24社の中で自動車保険を扱う会社は17社ありますが、大同火災は年間約111億円の自動車保険の売上があります。損保会社としては若干低めのソルベンシーマージン比率が気になりますが、利益率は大手並の2%後半です。

S・マージン比率:579.8%
経常益:約198億円
正味収入保険料:約166億円
経常利益:約7億円
当期利益:約5億円
純利益率:約2.62%
大同火災のディスクロージャー資料より引用

損保会社20位-大同火災

得点:70.9点

損害保険会社ランキング 21位〜25位/30社

第21位 アイペット損保

損保会社ランキング21位

犬と猫専用の、医療費用保険と手術費用保険の2種類を販売している、ペット専門の損害保険会社です。経常利益より当期純利益が増えている理由は受取り和解金が1.7億円と法人税調整額などでさらに利益が大きくなったためで、それらの影響で利益率も大きくなっています。

S・マージン比率:381.4%
経常益:約149億円
正味収入保険料:約148億円
経常利益:約3億円
当期利益:約8億円
純利益率:約5.70%
アイペット損保のディスクロージャー資料より引用

損保会社21位-アイペット損保

得点:68.7点


第22位 三井ダイレクト損保

損保会社ランキング22位

三井ダイレクト損保の利益率0.66%は結構目立ちます。ギリギリ黒字でちょっと不安定な会社なのかな?と思うかもしれません。ダイレクト販売は超が付くほどの薄利なのかもしれませんね。ですが株主は三井グループの会社が揃っているので安心でしょう。

S・マージン比率:497.6%
経常益:約376億円
正味収入保険料:約366億円
経常利益:約3億円
当期利益:約2億円
純利益率:約0.66%
三井ダイレクト損保のディスクロージャー資料より引用

損保会社22位-三井ダイレクト損保

得点:66.6点


第23位 au損保

損保会社ランキング23位

au損保は、2010年に当時のあいおい損害保険とKDDIの共同出資でモバイル損保設立準備株式会社として設立され、今は自転車保険・ペット保険・国内海外旅行保険・ゴルフ保険・賃貸住宅用家財保険などを販売しています。まだ新しい会社なので他社より売上額が低いのは仕方ないでしょう。

S・マージン比率:840.2%
経常益:約36億円
正味収入保険料:約35億円
経常利益:約2億円
当期利益:約2億円
純利益率:約5.37%
au損保のディスクロージャー資料より引用

損保会社23位-au損保

得点:62.2点


第24位 エイチ・エス損保

損保会社ランキング24位

ネットで申込できる国内旅行保険と海外旅行保険、店頭で申込できる海旅保険の損保会社です。グラフを見てわかるように売上が全社中最低額になりいますが、それでも24社中19位まで上がった要因は、利益率の良さとソルベンシーマージン比率の高さです。

S・マージン比率:822.6%
経常益:約38億円
正味収入保険料:約37億円
経常利益:約2億円
当期利益:約1億円
純利益率:約4.60%
エイチ・エス損保のディスクロージャー資料より引用

損保会社24位-エイチ・エス損保

得点:59.3点


第25位 日本地震再保険

損保会社ランキング25位

経常利益と当期純利益が0.01億円と、損保の整数表示部分で初の少数以下の単位を使いましたが、ふざけているのでは無く本当に1(百万円)と表示されているのです。よって利益率は初の0が4個並んでの5%になります。ちなみに前年度は+−0円の当期純利益という、ある意味凄い会社です。

S・マージン比率:297.6%
経常益:約1,999億円
正味収入保険料:約1,186億円
経常利益:約0.01億円
当期利益:約0.01億円
純利益率:約0.00050%
日本地震再保険のディスクロージャー資料より引用

損保会社25位-日本地震再保険

得点:58.2点


損保 26位〜30位


第26位 ペット&ファミリー損保

損保会社ランキング26位

大同生命や太陽生命の親会社である株式会社T&Dホールディングスの傘下なので、この生保2社とは兄弟会社になります。保険商品は実質1種類の犬猫専用のペット保険ですが、2017年度から2018年度にかけて資本金を約二倍にするなど、躍進しています。

S・マージン比率:835.8%
経常益:約52億円
正味収入保険料:約52億円
経常利益:約1億円
当期利益:約1億円
純利益率:約1.92%
ペット&ファミリー損保のディスクロージャー資料より引用

損保会社26位-ペット&ファミリー損保

得点:53.5点


第27位 SBI損保

損保会社ランキング27位

SBI損保は各項目の多くがに下位に位置しているので自ずと総合順位も下がるのですが、赤字を出した他社があるので総合最下位を免れることが出来ました。保険会社の健全性を示すソルベンシーマージン比率は600%台と、損保としては良い数字なのが良いです。

S・マージン比率:657.0%
経常益:約288億円
正味収入保険料:約257億円
経常利益:約2億円
当期利益:約1億円
純利益率:約0.45%
SBI損保のディスクロージャー資料より引用

損保会社27位-SBI損保

得点:52.1点


第28位 セゾン自動車火災

損保会社ランキング28位

セゾン自動車火災の財務健全性は341.7%と損保30社中下から2番目の数値になりました。この数値は200%を切ると金融庁から改善計画の提出と実行を求められるのでちょっとマズいかも、と言うところに近い感じはしますが、巨大なSOMPOホールディングスの一員なので大丈夫でしょう。

S・マージン比率:341.7%
経常益:約413億円
正味収入保険料:約412億円
経常損失:約48億円
当期損失:約48億円
損失率:約11.70%
セゾン自動車火災のディスクロージャー資料より引用

損保会社28位-セゾン自動車火災

得点:42.7点


第29位 カーディフ損保

損保会社ランキング29位

住宅ローンを組むときに契約する団体信用保険の、損保としての上乗せ保険と言えば良いでしょうか。災害時による居住不能・がん診断一時金・失業・就業不能・脳卒中・急性心筋梗塞などで返済不能になった場合に対応出来ます。当期純利益は1,100万円と、かなりギリギリでした。

S・マージン比率:744.4%
経常益:約110億円
正味収入保険料:約107億円
経常利益:約1億円
当期利益:約0.1億円
純利益率:約0.10%
カーディフ損保のディスクロージャー資料より引用

損保会社29位-カーディフ損保

得点:39.6点


第30位 イーデザイン損保

損保会社ランキング30位

イーデザイン損保はグラフの青い部分が24位/24社と、ランキング比較項目が最下位直になったことが大打撃でした。ダイレクト自動車保険よりもペット保険などの新種保険が儲かるようです。東京海上グループなので大事にはならないと思いますが、頑張って欲しいですね。

S・マージン比率:435.1%
経常益:約302億円
正味収入保険料:約302億円
経常損失:約51億円
当期損失:約51億円
損失率:約16.91%
イーデザイン損保のディスクロージャー資料より引用

損保会社30位-イーデザイン損保

得点:33.2点



保険アドバイザー男子

身近な損害保険と言えば自動車保険ですが、もっと安くならないかな?と思いませんか。
加入している保険を全部丸ごと見直すと大きな効果を期待できますよ。
自動車保険も生命保険も一緒に見直しできる保険見直し本舗で、アドバイスを聞いてみましょう。

保険見直し本舗


少額短期保険会社15社をランキング

少額短期保険会社は生保や損保とは違い小規模の会社が多く、年商一億円未満の会社もあります。
また、企業情報の開示についてディスクロージャー資料の用意が無く、貸借対照表と損益計算書(決算書)だけで、ソルベンシーマージン比率を公開していない会社もあるので、この比較項目を除いた5項目で、192点を満点としたランキングを作りました。

少額短期保険会社ランキング 1位〜5位/15社


第1位 東京海上ウエスト少額短期保険

短期少額保険会社・第1位

賃貸入居者総合保険を販売している東京海上ウエスト少額短期保険は、東京海上ホールディングスの100%子会社なので、東京海上日動・あんしん生命・日新火災と兄弟会社になります。

経常益:約74.88億円
保険料等収入:約74.19億円
経常利益:約4.29億円
当期利益:約3.08億円
純利益率:約4.12%
東京海上ウエスト少額短期保険のディスクロージャー資料より引用

少額短期保険1位-東京海上ミレア少額短期

得点:167.9点



第2位 さくら少額短期保険

短期少額保険会社・第2位

健康告知の必要が無い女性特有の病気の保障、同一契約で3端末まで補償できるスマートフォンやタブレットの保険、弔慰金制度用の保険があります。利益率が30%を超えています。

経常益:約34.82億円
保険料等収入:約34.82億円
経常利益:約15.60億円
当期利益:約11.20億円
純利益率:約32.16%
さくら少額短期保険より引用

少額短期保険2位-さくら少額短期保険

得点:165.1点



第3位 エタニティ少額短期保険

短期少額保険会社・第3位

賃貸住宅入居者用の、借家人賠償責任・個人賠償責任保険も付いた「入居者総合安心保険プラスV」だけを販売しているミニ保険会社ですが、保険料等収入は上から3番目の売上です。

経常益:約97.37億円
保険料等収入:約96.76億円
経常利益:約2.50億円
当期利益:約1.79億円
純利益率:約1.84%
エタニティ少額短期保険のディスクロージャー資料より引用

少額短期保険3位-エタニティ少額短期保険

得点:159.7点



第4位 ジャパン少額短期保険

短期少額保険会社・第4位

住宅や家財の保険、テナント用の保険、自転車保険、自転車盗難保険、痴漢冤罪保険(弁護士保険)、国内・海外旅行用のお天気保険と、幅広い保険商品を揃えています。

経常益:約36.40億円
保険料等収入:約36.33億円
経常利益:約3.16億円
当期利益:約2.23億円
純利益率:約6.15%
ジャパン少額短期保険のディスクロージャー資料より引用

少額短期保険4位-ジャパン少額短期保険

得点:158.9点



第5位 全管協少額短期保険

短期少額保険会社・第5位

17社がの賃貸管理業者が全国賃貸管理業協議会を設立したのが始まりで、現在は賃貸住宅入居者向け家財保険の安心保険プラスVスーパーと、テナント入居者向け什器備品総合保険を販売しています。

経常益:約97.95億円
保険料等収入:約97.26億円
経常利益:約2.36億円
当期利益:約1.69億円
純利益率:約1.73%
全管協少額短期保険のディスクロージャー資料より引用

少額短期保険5位-全管協少額短期保険

得点:157.6点



少短 6位〜10位


第6位 少額短期保険ハウスガード

短期少額保険会社・第6位

大東建託の100%子会社で、賃貸入居者向けに家財・費用・賠償責任の補償をする総合保険と、家賃補償と入居者死亡費用補償を主軸とする賃貸住居経営者用の保険があります。

経常益:約28.77億円
保険料等収入:約28.55億円
経常利益:約2.81億円
当期利益:約2.99億円
純利益率:約10.42%
少額短期保険ハウスガードのディスクロージャー資料より引用

少額短期保険6位-少額短期保険ハウスガード

得点:149.7点



第7位 住宅保障共済会

短期少額保険会社・第7位

基本プランと安心プランがあり、借家人賠償と個人賠償も付いている賃貸住宅総合保険と、事業用のテナント保険を販売するミニ保険会社です。少額短期保険会社は賃貸系商品の会社が多いですね。

経常益:約48.21億円
保険料等収入:約48.21億円
経常利益:約2.31億円
当期利益:約1.64億円
純利益率:約3.42%
住宅保障共済会のディスクロージャー資料より引用

少額短期保険7位-住宅保障共済会

得点:148.6点



第8位 日本共済

短期少額保険会社・第8位

個人用の賃貸住宅入居者用の賃貸住宅総合保険「あんしん住まいる家財保険」と、店舗総合保険の「テナントプラン保険」の二種類の商品があり、両方とも競売物件敷金保険金が付いています。

経常益:約76.13億円
保険料等収入:約75.97億円
経常利益:約2.16億円
当期利益:約1.54億円
純利益率:約2.03%
日本共済のディスクロージャー資料より引用

少額短期保険8位-日本共済

得点:148.5点



第9位 メモリード・ライフ

短期少額保険会社・第9位

契約可能年齢が20歳〜89歳までという、高齢者でも申込可能な掛け捨て死亡生命保険が2種類あります。保険金一定プランは医師の診断不要・告知書のみで、89歳でも申し込みが可能です。

経常益:約27.46億円
保険料等収入:約27.35億円
経常利益:約3.23億円
当期利益:約2.14億円
純利益率:約7.83%
メモリード・ライフのディスクロージャー資料より引用

少額短期保険9位-メモリード・ライフ

得点:146.5点



第10位 東京海上ミレア少額短期保険

短期少額保険会社・第10位

東京海上ホールディングスの子会社なのですが、東京海上ウエスト少額短期保険と全く同じ住宅や家財の保険を取り扱っているので、両社の違いがわかりませんでした。

経常益:約121.33億円
保険料等収入:約120.00億円
経常利益:約1.95億円
当期利益:約1.36億円
純利益率:約1.12%
東京海上ミレア少額短期保険のディスクロージャー資料より引用

少額短期保険10位-東京海上ミレア少額短期保険

得点:146.2点



少額短期保険会社ランキング 11位〜15位/15社


第11位 あすか少額短期保険

短期少額保険会社・第11位

純利益率7%超というかなり高い数値は上から4番目になります。保険はストーカー対策費用保険金という保障も付いた、個人用の「新・入居者あんしん保険」と法人用の「法人用賃貸住宅総合保険」があります。

経常益:約28.84億円
保険料等収入:約27.08億円
経常利益:約3.04億円
当期利益:約2.18億円
純利益率:約7.59%
あすか少額短期保険のディスクロージャー資料より引用

少額短期保険11位-あすか少額短期保険

得点:145.3点



第12位 SBIいきいき少額短期保険

短期少額保険会社・第12位

火災保険に未加入でも申し込可能な地震保険、犬と猫用のペット保険、医療保険、死亡保険があり、医療と死亡は引受基準緩和型もあります。また、SBI損保のがん保険も販売しています。

経常益:約57.93億円
保険料等収入:約55.79億円
経常利益:約2.09億円
当期利益:約1.50億円
純利益率:約2.59%
SBIいきいき少額短期保険のディスクロージャー資料より引用

少額短期保険12位-SBIいきいき少額短期保険

得点:144.5点



第13位 宅建ファミリー共済

短期少額保険会社・第13位

共済と書いてありますが少額短期保険業者登録のミニ保険会社です。新住宅用賃貸総合補償保険と新事業用賃貸総合補償保険があります。保険料等収入は上から4番目というかなりの売上です。

経常益:約89.97億円
保険料等収入:約89.83億円
経常利益:約1.91億円
当期利益:約1.24億円
純利益率:約1.39%
宅建ファミリー共済より引用

少額短期保険13位-宅建ファミリー共済

得点:138.0点



第14位 あそしあ少額短期保険

短期少額保険会社・第14位

結婚式総合保険は、突然の入院・自然災害等による結婚式を中止費用の補償、式場の設備・美品の汚損破損、貸衣装の破損費用などを補償します。他に新家財総合保険、テナント総合保険、家賃補償保険があります。

経常益:約46.06億円
保険料等収入:約45.92億円
経常利益:約1.79億円
当期利益:約1.17億円
純利益率:約2.56%
あそしあ少額短期保険のディスクロージャー資料より引用

少額短期保険14位-宅建ファミリー共済

得点:132.2点



第15位 ネットライフ火災少額短期保険

短期少額保険会社・第15位

全管協SSIホールディングス傘下なので、全管協小短、エタニティ少短と兄弟会社になります。賃貸住宅居住者用の「入居者総合保険」は保険期間1年で家財の損害保険金95万円から多用なプランがあります。

経常益:約89.55億円
保険料等収入:約89.55億円
経常利益:約1.10億円
当期利益:約0.78億円
純利益率:約0.88%
ネットライフ火災少額短期保険のディスクロージャー資料より引用

少額短期保険15位-ネットライフ火災少額短期保険

得点:126.5点



保険会社のランキングを最後までご覧頂きまして、ありがとうございます。

このようなランキングは、最下位から見ると、危険なとか、ワースト保険会社ランキングになってしまいますが、そのような制作意図はありませんので、あくまで参考程度ということでご理解頂けると幸いです。
最新の保険会社の状況や保険商品の内容については、各社ウェブサイトの閲覧や保険募集人への質問等でご確認願います。

その他のランキング

以前に作成した生命保険会社のランキングもあります。

●平成29年度は33社をランキングしました。
明治安田生命が1位、かんぽ生命が2位、日本生命が3位です。
平成29年度の保険会社(33社)ランキング

●平成28年度は32社をランキングしました。
この年度はかんぽ生命が第3位、楽天生命が24位でした。
平成28年度の保険会社(32社)ランキング

●平成27年度は31社をランキングしています。
この年度はオリックス生命の順位がまだ低い時期で、ネオファースト生命などの新しい生保会社も今ほど大きくありませんでした。
平成27年度の保険会社(31社)ランキング

●保険無料相談のランキングもあります。
保険のプロのアドバイスが何度でも無料の優良保険相談のランキングです。的確なアドバイスで難しい保険選びの時短もできます!
保険の無料相談をおすすめ順にランキング【令和元年!】

●外資系保険会社のランキングも必見です!
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外資系生命保険会社をランキングしました!《生保40社比較》