明治安田生命 外貨建て

米ドル建・一時払養老保険

日本で低金利環境が継続している中、明治安田生命が高い予定利率が期待できる外貨建て保険商品に参入しました。

金融機関窓口販売商品が、米ドルまたは豪ドル建ての外貨建て終身保険。
営業社員が販売できる米ドル建て養老保険の商品名が「米ドル建・一時払養老保険」という、なんかそのまんまな感じの名前の商品です。
5年ごと利差配当付一時払特別養老保険(指定通貨建)というのが正式名称ですが、外貨一時払養老保険なので富裕層向け商品でしょう。
まずは米ドル建・一時払養老保険について解説します。

ニッセイが負けた?

このサイトの「生命保険会社の下克上 」という、書いた自分でもつまらないと思うページにも書きましたが、話の内容は外貨建て商品が無かった大手生保が外貨建て商品を販売している中堅生保に売上で負けた話です。
明治安田生命にまだ外貨建て商品かな無かった平成26年度に、第一生命が子会社の第一フロンティア生命との合算の売上で日本生命を抜かしたことがあります。

外貨建てを急げ!

日本生命は戦後初めて他社(と言っても親子会社)に売上を抜かされた大事件だったと思います。その主な要因のうちの一つが、第一フロンティア生命の金融機関窓販商品かつ富裕層向け保険商品とも言われています。
第一フロンティア生命は富裕層の資産運用のための保険商品、特に外貨建て商品が充実しているとされる保険会社で、歴史ある第一生命の子会社とは言え後発の生命保険会社でありながら、一兆円を超える売上を出していました。
このようなことからも、生命保険は富裕層向け商品の大きな波が来ているのかもれません。このとき、もしかしたら明治安田生命は「富裕層向けの外貨建て保険が早く欲しい!」と思ったのではないでしょうか。

予定利率が低い円貨保険

富裕層、外貨建て。と書いていますが、最近は、富裕層向け=外貨保険。のような流れはあると思います。理由は簡単で、マイナス金利になったこともあるような日本では円貨の保険は生命保険のお金の運用機能をほとんど果たさなくなりました。

後出しですが、生命保険は死亡保険金や各種給付金を支払う保障機能の他に、お金の運用機能とか資産運用機能があるのです。
例えば個人年金保険はお金が戻る保険ですが生命保険会社の商品なのに死亡保障がありません。代わりにお金が戻る保険でもある終身保険よりも、効率の良いお金の増え方をする商品です。

話がズレましたが、そんな個人年金でさえ「円建て個人年金」に今から新規に加入しても、適用される金利(予定利率)が現在の日本の金融情勢を反映しているので、たいして増えないのが現状です。
昔のお金が残る円貨生命保険を知っている人なら予定利率の低さに驚いてしまうくらい、現在の円貨保険の予定利率は低いのだそうです。

米ドルの利点

円貨生命保険の予定利率が低くて資産運用としてダメな状態なら、円貨より高い金利を維持し続けていて信頼のある外貨を使うことは当然の流れになるでしょう。
外貨と言っても、米ドル、豪ドル、カナダドル、ニュージーランドドル、ユーロ、ブラジルレアル、人民元・・・などたくさんの種類があります。

その中でも米ドルは世界の基軸通貨であること、流通量が世界一であること、確実な情報が素早く届くこと、などの利点があります。
ですが一番大きな利点は米国が強国であり、米国の金利が長期間にわたって日本の金利を上回り続けた実績があることから、この先も日本の金利を上回り続けると予想される安心感があることです。

養老保険は資産形成向け

米ドルを使うことで生命保険に高い利率を付けられる効果が望めますが、養老保険がよくわからないと思います。
養老保険はバブル時代の終わり頃までに流行っていたという話を聞いたことがあります。その頃の養老保険は支払い保険料総額の二倍弱の解約返戻金がある商品も存在したそうです。
それだけ資産形成に向いていた生命保険だと言うことでしょう。

定期保険は掛け捨て保険ですが、子供が自立するまでの間など比較的短期間に安い保険料で大きな死亡保障を備える保険です。
終身保険はお金が戻る系の保険で、一生涯の保障が主な目的になるでしょう。保険料は定期保険より高くなりますが、商品によっては支払総額より高い解約返戻金が望めます。

養老保険もお金が戻る系の保険ですが、定期保険と同じように保険期間が決まっています。中途解約でも返戻金はありますが、満期保険金は死亡保険金と同額かそれ以上が望めます。
養老保険は死亡保障は二の次で、どちらかというと決まった期間でお金を増やす目的が優先される保険なので、同じ保険金なら終身保険よりも保険料が高い傾向になります。

現在の円建て養老保険は死亡保険金よりも満期返戻金が少なくなるどころか 支払保険料総額よりも満期返戻金が少なくなることもあるそうで、元本割れしやすいそうです。
そこで、元々保険の機能的に資産形成とか資産運用向けである養老保険に米ドルの(円貨より)高予定利率が望めるのであれば、資産運用目的にかなう保険になるというものです。

米ドル建・一時払養老保険の詳細

前置きが長くなりましたが、明治安田生命の営業社員販売の外貨建て商品「米ドル建・一時払養老保険」について解説します。

●告知・職業告知以外不要
●保険料・円貨
●契約者・20歳〜85歳
●被保険者・0〜85歳
●保険期間・10年。
●保険料払込方法・一時払い(契約時全額一括払い)

米ドル建・一時払養老保険の仕組み

保険料の払い込みは円貨で全額一括払いなので、米ドルを用意する必要はありません。払い込まれた保険料は明治安田生命の独自の入金用為替レートで米ドル換算され、基本保険金額と名前を変えます。
例えば
■一時払い保険料・200万円
■入金用為替レート・1米ドル=111.11円
■基本保険金額・18,000米ドル
■予定利率・2.20%
■十年後の満期保険金額・20,880米ドル
こんな感じで、予定利率が10年間不変なので契約成立時に十年後の米ドルでの満期保険金が決定します。

為替差損と据え置き

18,000米ドルが10年で20,880米ドルになることが確約され上、保険期間の10年間は明治安田生命に任せっぱなしでいいのですから、余計な手間も無くていいかもしれません。

でも、十年後に満期金を円換算したら、一時払いした200万円よりも低い金額だと元本割れですし、大きすぎる為替差損と言えそうです。
例えば十年後
1米ドル=95.78円だとしたら
20,880米ドルは1,999,886.4円です。
これは勘弁して欲しいですよね。

このように為替差損が発生した場合でも発生しなくても、満期保険金を最長10年据え置くことができます
10年猶予があるのですから例えば1ドル111.11円にならずとも、自分が納得できる為替レートになった時点で円貨換算して受け取ればいいのです。

もちろん、米ドル預金口座を持っているとか米ドル口座を新規開設すれば米ドルで満期保険金を受け取ることも可能です。
満期保険金の据え置きまたは米ドル受取が、為替差損対策になることでしょう。

外貨建ては専門家の助言が必要です

希望を聞いて絞り込んでくれます

あなただけのプランで、ひとつ上の毎日

便利なほけんの窓口の店舗探しは超簡単

もちろん保険の相談は何度でも無料

保険相談右ほけんの窓口保険相談左


外貨建・エブリバディプラス

外貨建・エブリバディプラスは明治安田生命初(だと思います。)の金融機関窓口取扱商品の外貨建て終身保険で、契約通貨はドル・ドルの二種類のうち一択です。

職業告知のみ、保険料一時払い

保険料は円貨での払い込みも可能で、用意できるのであれば契約通貨である米ドルまたは豪ドルでの払い込みもできます。
一時払いなので、契約時に保険料を全額用意する必要がありますが、医師の健康診断無し、職業告知のみで加入できる、どちらかというと老後の資産運用向けの外貨建て終身保険です。

金融機関窓口販売商品

金融機関窓口取扱商品や金融機関窓口販売商品、窓販商品などの呼称がありますが、銀行・信託銀行・地方銀行・信用金庫などで販売される商品です。

ちょっとくだらないですが聞いた話だと、銀行や信用金庫などの金融機関は資産運用に悩む高齢者の顧客を多く抱えていにもかかわらず、定期預金などを勧めたくてもやたら金利の低い円貨預金に見向きもしてくれない現状があるのだそうです。
そこで、死亡保障と外貨による「好」利率運用を叶えられる外貨建て終身保険があれば、そのような顧客に食い込むことができるかも?的な商品になるそうです。

投資ではありません。資産の延命です

明治安田生命の外貨建・エブリバディプラスのサイトにあるプロモーションビデオによると
高齢化が進むと、長生きをするための長期的な資金の必要性という老後資金対策が必要なので、投資で手持ち資産(資金)を守りつつ資産の寿命を伸ばすことを提案しています。
投資はお金儲けのイメージがありますが、資産を守る目的で保険を掛けるのでお金儲けではない。というのが明治安田生命のPVでの説明です。

ですが、超低金利の円貨での投資は、資産の延命としての運用効果的に疑問が生じます。そこで明治安田生命は外貨建て保険商品を提案しています。

外貨のメリット

外貨商品への投資は為替差損などのデメリットがありますが、危険性の低い投資であればデメリットを小さくでき、短期運用を避けて長期運用にすることで、変動幅の揺らぎを平均化させて小さく安定させることも可能です。

さらに資産を外貨に分散させることで、一方の通貨価値が下落しても所持している他の通貨の価値が上昇するなどで総合的に資産を守ることが可能になります。

好金利・長期運用・分散投資と死亡保障を叶えるために、外貨建・エブリバディプラス(または米ドル建・一時払養老保険)を明治安田生命は提案しているのだと思います。

米ドル・豪ドルの魅力

米ドルと豪ドルのどちらかを指定通貨にできる外貨建・エブリバディプラスですが、保険以外の投資などでもよく言われる両通貨の魅力を挙げてみます。

ドル 先進国である。米ドルは世界で一番流通量が多い通貨
アメリカ経済が日本やヨーロッパより高い成長を続けるという見込み
日本は米国債を大量に保有しているので今後も買い支える

ドル オーストラリアは資源国で、国内の経済が比較的安定している
通貨の変動率が低い
高金利通貨として様々な投資で人気の通貨である
高金利の魅力で他国通貨が集まってきていている

目標値と自動判定

一時払い保険料を払い、職業を告知して誤記などが無い契約書が揃えば契約が成立しますが、できれば目標値(%)を決めておく必要があります。
目標値は105%、10%刻みで110%から200%まで設定でき、判定基準金額に対する設定数値にに達したら、ドルで運用していたお金を円貨で自動確保します。という便利な数値です。
しかも明治安田生命が営業日に必ず確認するので自動確保ができるという、凄く便利な仕組みでもあるのです。

目標値を理解するには、基本保険金額 と 判定基準金額 という、ちょっと難解な言葉を説明する必要があります。

基本保険金額(米または豪ドル)

保険金などの基準になる、米ドルまたは豪ドルでの金額で、一時払い保険料を米ドルまたは豪ドルで支払った場合は、○○,○○○米ドル とか ○○○,○○○豪ドルなど、そのままの金額になります。
円貨で一時払い保険料を支払った場合、米ドルまたは豪ドルの指定通貨に換算した金額を指します。

判定基準金額(円)

目標値(%)への到達の基準になる、円建て金額です。
円貨で保険料を支払えば、そのままの円貨建ての金額
指定通貨払いは基本保険金額の○○,○○○米ドル  ○○○,○○○豪ドルに、判定基準為替レートという明治安田生命の独自レートで円建表示したのが判定基準額です。

目標値を達成したら

契約後一年を過ぎると明治安田生命の毎営業日に目標値の達成率を自動判定します。
円建表示された判定基準額(円貨建て)の、実際は目標値以上になったときに、円換算額で確保してくれます。
このとき、円貨建ての終身保険に移行しますが、全額解約して現金化することもできます。また、円貨建て終身保険を一部解約して現金化し、残りの終身保険を続行することもできます。

保険機能がわかりにくい

契約から5年間の第1保険期間と、その翌日以後の第二保険期間に分かれますが、両期間で保障が違います。
第1保険期間は死亡原因によって災害死亡保険金または死亡給付で保障
第2保険期間は全ての死亡を死亡保険金で保障
になります。
わかりにくいのは、死亡給付金と二つの死亡保険金の金額の基準が、例えばA.B.Cのいずれか というように複数存在することです。

利点もありまして、死亡保険金は契約日から10年後・20年後それぞれで増額されます。

堅実な運用と終身保険の機能

他社商品の外貨建て終身保険は、一時払い保険料のごく一部を変額運用して少し危険を伴いながらも短期で大きな運用を狙う商品もあります。
また、ニュージーランドドルやユーロを使える外貨建てもあります。
派手さを感じる他社商品と比較すると、外貨建・エブリバディプラスは堅実な運用を目標にしているようです。

また、終身保険は自分の老後資金を手にする運用目的もありますが、自分の死後に相続人などが現金を手にすることで相続対策としても有効です。
いずれにせよ、外貨建て商品のリスクを知ることと他社商品と比較することが大切ですので、保険の専門家やFPなどのアドバイスを聞きながらの比較が賢明でしょう。
日本社なら日本生命と三井生命、第一フロンティア生命などの商品との比較がいいかもしれません。

保険選び 今、外貨建てを検討していますか?

外貨建ては専門家の意見も重要です

後悔しないためにも一度相談してみましょう


専門家が必要額をシミュレーションして

希望を聞いて絞り込んでくれます

もちろん、保険の相談だけでもいいんです


お子さんを連れての保険相談も大丈夫

キッズスペースがあるので安心です


保険の見直しで、ワンランク上の暮らし

お店の空き状況は簡単に確認できます

予約は簡単、相談は何回でも無料ですよ


保険相談右ほけんの窓口保険相談左