チューリッヒ生命

チューリッヒ生命も、健康・喫煙状況で保険料割引可能な定期保険があるって知ってましたか? 日本での正式名称は「チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー 日本支店」で、1872年スイスのチューリッヒ市に設立した保険会社です。日本支店は1986年に設立です。
よく言う外資系生保は外国資本の日本の会社という形態ですが、チューリッヒ生命は外国の会社の日本支店という違いがあります。

終身医療保険と定期保険のレポート、ネット上の評判、33社比較のランキングなどをまとめました。


チューリッヒ生命のランキング


ソルベンシー・マージン比率:1,064.9%
経常益:約620億円
保険料等収入:約616億円
経常損失:約12億円
当期損失:約12億円
損失率:約2.03%
チューリッヒ生命のディスクロージャー資料より引用

34位-チューリッヒ生命

得点:66.1点


総合第34位/40社


保険会社40社のランキングはこちら


売り開けが増えても赤字です

2014年度の経常収益は139億円でしたが、2018年度には620億円と4期で4.4倍の伸び率になっています。チューリッヒ生命は保険料等収入も似たような伸び方をしています。
ですがずっと赤字が続いているのが残念で、このサイトの総合ランキングで30位台になっている理由も、赤字が大きな要因になっています。
当期純損失が続いていますが、近いうちに少額でも当期純利益が出るといいですね。

格付けや苦情率など

全ての保険会社で基準が統一されていない項目なども書いておきます。

格付け

チューリッヒ生命の格付け情報は見つかりませんでした。

苦情率

2018年度苦情件数:6,177件
年度末保有契約数:約986,000件
保有契約1件当たりの苦情率:約0.63%

保険会社ランキング項目の解説 ランキングに使った項目の解説

ソルベンシー・
マージン比率
通常予想できないリスクに対する保険金支払い余裕度合いの指標
保険料等収入保険会社の保険料だけの売上高
経常保険料等収入と、その他の売上全部。保険会社全体の売上
経常当期純利益の前に表示される、事業の善し悪しを表すとも言える利益
利益率経常益を経常益で割った数値

チューリッヒ生命の評判

口コミサイト・相談サイトなどを見て、チューリッヒ生命の【良い・普通・悪い】評判をまとめました。

良い評判
医療保険の保険料払込免除の条件は、悪性腫瘍の診断確定と、急性心筋梗塞・脳卒中は一日でも入院すれば免除という条件です。(他社の医療保険は、高度障害状態を保険料払込免除の条件としている商品があります。)
ガン保険のガン緩和療養特約の保険料は、お得感がある。

普通の評判
日本では知名度が低いが世界的には大手の保険会社なので、破綻する可能性が低い。

悪い評判
健康体割引の血圧基準が厳しいです。
支払が悪いらしい。

管理人より:いろいろな保険会社で保険金や給付金の支払が悪いという噂がありますが、提出書類に不備などが無かったのかな?と思います。
現在、保険金などの支払は、平成22年4月施行の保険法により、重大な調査や照会などが無い限り、不備の無い請求書類が到着した日を含めて5営業日以内の支払となっています。


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終身医療保険プレミアムDX 入院給付関連・保険料払込免除特約編

終身医療保険プレミアムDX01

申し込み可能年齢は20歳から75歳までの医療保険で、ストレス性疾患にも対応可能で、保険料払込免除特約が他社よりよくできていると思います。

半年で二回、合計80日入院したのに、合計で60日分しか支払われない医療保険もありますが、医療保険プレミアムDXはその可能性が低いのも特色です。
今回はそのような医療保険の比較すべき点などを書いていたら長くなりました。ですが医療保険選びに重要なことを書いたつもりですので、できれば最後までお読み頂けると幸いです。

後半は、7大疾病・ストレス性疾病・手術給付他編です。

一入院給付上限30日から選べます

医療保険プレミアムDXは、入院給付金を30日・60日・120日、ネット加入以外なら365日から選択できます。入院日と退院日が同じ日になる日帰り入院も保障しています。
ネット申し込みの場合は入院日額5,000円、10,000円、15,000円が選択可能です。

最近は入院の短期化が進んでいると言われていますが、医療保険プレミアムDXのネット試算をしてみたら、30日・60日・120日の保険料は、大き過ぎる差はありませんでした。
チューリッヒ生命のウェブサイトを見ると30日がをオススメしていますが、保険料的には積極的に120日保障を選べる医療保険です。

3大疾病は入院日数が無制限保障

1.上皮内新生物を除くガン(悪性腫瘍のみ)
2.急性心筋梗塞
3.脳卒中
で入院し、契約した(30・60・120日の)1入院の給付限度日数を超えた場合、入院日数が無制限保障になります。

一枚上手の保険料支払免除特約です

3大疾病保険料払込免除特約は任意付加の特約ですが、他社より(良い意味で)1ランク上と言うべき基準になっています。
●上皮内新生物を除く悪性新生物と診断確定された場合
●チューリッヒ生命所定の急性心筋梗塞または所定の脳卒中で1日でも入院した場合で、労働制限の有無は不問
このような場合に、以後の保険料の払込みを免除してくれます。

他社のある医療保険は、両目失明、両足切断などの高度障害状態で保険料払込免除になり、また別の他社の医療保険は心筋梗塞について60日以上の就労不能状態を伴う場合など、条件がかなり限定されます。
これらと比較すると、医療保険プレミアムDXの保険料払込免除の良い意味での緩さがわかりますよね。

突然ですが、なぞなぞです

他社の医療保険の話になりますが、例えば60日保障の医療保険に加入している人が、ある病気で40日入院して退院、その後100日後にまた同じ病気で40日入院したら、何日分の入院給付がもらえるでしょうか?

答えは80日分!ではないことがあります。
というのも同じ病気についての複数回の入院は、前の退院日から180日を超えて経過していない場合、継続した一入院と通算する医療保険が結構あります。
もしこのような180日基準とでも言うべき医療保険でしたら、上記の2回で80日間の入院は1入院と通算されて、入院給付上限の60日分の入院給付金の支払になります。

他社180日以内・チューリッヒ30日以内

医療保険プレミアムDXは、同一の事由による入院について、前回の退院日と次回の入院日が30日を超えていれば1入院通算せずに2回の入院としてくれる、かなり実用的な医療保険です。
結構有名な医療保険は180日以内なら1入院通算され、180日超で2入院に分けられます。
チューリッヒ生命の30日超で2入院の基準は地味ですが凄く厚い保障なんですよ。

同一傷病による一入院通算の具体例

いやいや、そんな連続して入退院なんてしないよ。と思うかもしませんが、古典芸能のご高齢の師匠さんが、確か平成29年の4月と9月に肺炎で入院していました。
それぞれ何日間入院されていたのかはわかりませんが、仮に
●4月1日入院→5月9日退院(40日間の入院)
●114日経過・・・
●9月1日に再度肺炎で40日間入院
●合計80日間の、肺炎による入院
としましょう。

医療保険プレミアムDX(30日以内1入院通算)も、ある他社の医療保険(180日以内1入院通算)も、1入院限度日数60日で契約していた場合、どうなるかわかりますか?

1入院通算の解答

医療保険プレミアムDX:2回の入院期間の間隔は30日を超えて離れているので2回の入院は別個の入院になり、それぞれが1入院限度60日以内と数えられて、それぞれ40日分の入院給付金が出ます。(合計80日分の給付)

ある他社の医療保険:1度目の入院について40日分の入院給付金が出ますが、114日しか離れていない二回の入院は通算されて1回で80日間の入院なります。
80日間の1入院に対して限度額60日分までの給付になりますので、2回目の入院については入院給付金が20日分しか出ません。

さらに肺炎は3大疾病でも7大疾病でも無いので、無期限入院給付の適用にもなりません。
ある他社の医療保険の1入院限度日数を120日で契約していたとすれば、120日>80日なので、二回目の入院についても80日分が満額支給されます。

最近の医療保険は、こういう説明について図示しているものもあれば、凄く細かい文字で書いてある物もありますが、図示してあるとしても結構細かいので自分で見ただけではわからないのです。
できれば、ネット申込できる医療保険も、対面申込で他社と比較しながら十分な説明を聞いて選ぶべきでしょう。

余談ですが肺炎死因の上位です

ガンなどの3大疾病ばかりが取り沙汰されていますが、65歳を超えると肺炎は死因のベスト5になるそうで、85歳を超えると死因のベスト3になるそうです。
老後は肺炎で頻繁に入院することも考えられます。「終身」医療保険は老後をリアルに想像する必要があります。

他社の医療保険と比較する際は、同一傷病での複数入院・退院間隔が何日以内で1入院通算になってしまうのかも、重要な比較項目です。

ここまでが終身医療保険プレミアムDXの前半です。後半は、7大疾病・ストレス性疾病・手術給付・物申す他、編です。

終身医療保険プレミアムDX 7大疾病・ストレス性疾病・手術給付他編

終身医療保険プレミアムDX02

終身医療保険プレミアムDXは7大疾病を手厚く保障しています、よく言う七大生活習慣病との違いがあるのでしょうか。
また、手術給付金について物申す!などを書いています。

7大疾病延長入院特約

別途任意付加の特約になりますが、チューリッヒ生命所定の7大疾病の治療入院で、契約時に選んだ1入院限度日数(30・60・120日)を超える場合に、入院給付金の入院日数が無制限保障になります。
延長になったときの日額は選んだ入院給付金日額と同額です。
チューリッヒ生命の7大疾病というのが
1.上皮内新生物も含むガン(3大疾病の悪性新生物だけより保障範囲が広い)
2.心疾患(3大疾病の急性心筋梗塞より保障範囲が広い)
3.脳血管疾患(3大疾病の脳卒中より保障範囲が広い)
4.糖尿病
5.高血圧性疾患
6.肝疾患
7.腎疾患
になります。
さらに、この特約はストレス性疾病延長入院特約が付いてきます。この特約については後述します。

7大疾病と七大生活習慣病の違いは?

ここで、他社でよく耳にする「七大生活習慣病」と、チューリッヒ生命の「7大疾病」がどのように違うのか、ある他社の医療保険と比較してみました。
他社の医療保険は上記1から5は同じ文言でしたが
6.肝疾患→ 他社「肝硬変」
7.腎疾患→ 他社「慢性腎不全」
という違いがありました。
他社は肝硬変のみを保障対象にしているところを、医療保険プレミアムDXは肝疾患、他社の慢性腎不全に対して腎疾患と、保障範囲がある意味緩く(大きく)なっています。

ストレス性疾病延長入院特約

7大疾病延長入院特約を付けると一緒に付いてくる特約です。
7大疾病のように日数無制限保障にはなりませんが、チューリッヒ生命所定のストレス性疾病で入院すると、1回の入院の支払限度日数が365日になります。延長になったときの日額は入院給付金日額と同額です。

365日も保障してくれるなんてゴージャスだな、と思いましたが認識が甘かったです。
別商品ですが、チューリッヒ生命の就業不能保険ページに、気分障害は四ヶ月弱、神経症系障害は2ヶ月弱、統合失調症は1年半近くの在院日数と書かれていました。
しかも患者数は増加傾向だそうです。

手術給付金は3パターン

1,000種類の手術を、回数無制限保障します。
他社はよく、入院日額の○○倍の手術給付金という保障をしますが、医療保険プレミアムDXは
1.入院中と放射線は5万円、外来 5万円
2.入院中と放射線は10万円、外来 5万円
3.入院中と放射線は20万円、外来 5万円
入院日額5,000円の場合は上記1か2の一方を選択でき、入院日額10,000と15,000円の場合は上記1〜3のうち一つを選択できます。
手術給付金が入院給付に対する倍率給付ではなく、入院日額が全く関係ないある意味固定給付になっています。

手術給付金でもの申す!

他社は手術給付金40倍ですが?というツッコミがあるかもしれません。
そろそろネタバレしそうですが、手術給付金も保険会社によって違います。
例・他社A:腹腔鏡術・胸腔鏡術・穿頭術を含む、開腹術・開胸術・開頭術について入院給付の40倍を支給、その他の入院中の手術は20倍。
例・他社B:腹腔鏡術・胸腔鏡術・穿頭術を含まない、開腹術・開胸術・開頭術について入院給付の40倍を支給、その他の院中の手術は10倍。

今では普通によくある腹腔鏡術・胸腔鏡術・穿頭術を含む保障と、それらを含まない保障とでは、実際に40倍の手術給付金を受取る可能性が大きく違います。
ということは、他社Bは実質的に手術保障が10倍だけになってしまいそうな保障内容とも言えますよね?
これもパンフレットではわかりにくいんですよねぇ。

通院保障も付けられる

退院日の翌日を含めて120日以内の通院を日額保障します。もちろん、入院した傷病についての保障になります。
チューリッヒ生命のウェブサイトを見ると、退院患者の79.0%が退院後に通院しているそうです。

他社の医療保険はガンについての通院のみ保障するとか、通院特約自体が無い商品もあります。
終身医療保険DXの通院給付金の凄いところは、「通院給付特約が用意されていること」「傷病を限定していないこと」です。

先進医療特約は雑費付き

先進医療は治療技術料が300万円を超える物もあり、これを公的健康保険適用にすると補助額が高額すぎて健康保険制度が破綻してしまうので、先進医療はほんの一部を除いて健康保険は不適用です。
ということで、全額自己負担にな先進医療の技術料のみを保障するのが先進医療特約で、保険期間中に総額2,000万円まで保障してくれます。

ただし、先進医療を受けられる施設自体が少なく、他県まで行って治療を受けることもあり得ます。
そのときの交通費や諸雑費として、最大15万円の支援金を支払ってくれます。
地味なところがよくできている医療保険ですね。

3大疾病診断で50万円または100万円

3大疾病診断給付金特約も別途任意給付ができます。

1.初めて悪性新生物または上皮内新生物と診断確定されたとき
2.急性心筋梗塞、脳卒中のいずれかを発病し、その治療目的で一日でも入院したとき
この条件で、入院日額にかかわらず契約時に選んだ50万円または100万円が支払われます。
3.上記1または2以後、2年を超過した日以後に三大疾病で入院したときにも選択した金額が支払われ、以後2年に一度を限度に回数無制限保障になります。

3大疾病診断給付金特約は3大疾病保険料払込免除特約と違い、上皮内新生物を含んだ保障になっています。

ストレス性疾病による就業不能状態も保障可能

ストレス性疾病保障付就業不能保障特約という18文字もある特約も、任意付加の特約です。20歳以上満65歳以下の被保険者だけが対象になります。
チューリッヒ生命所定の
●就業不能状態
●不慮の事故による障害状態
●ストレス性疾病による入院が継続したとき
を、月額年金という月払いの給付金で保障し続けます。

年金月額は5万円から30万円まで5万円刻みで選択可能で、年金支払期間は1・2・3・5・10年から選択できますが、年金月額によっては10年が選択できません。

例えば年金月額20万円・5年で契約してこの特約の年金支払事由に該当すると、月額20万円 x 12ヶ月 x 5年=総額1200万円を受取れることになります。

保険料支払期間の選択肢が多い

終身払
10年払
55歳、60歳、65歳、70歳、75歳払込満了
の7種類の支払方法のいずれかを選択できます。

珍しいのが、ネット申し込みでも月払いまたは年払いを選べることで、年払いの場合は月払いよりも保険料が安くなります。

終身医療保険DXのまとめ

選んだ入院給付日額によっては手術給付金が若干薄くなるような気がしますが、同一事由による入院の1入院通算期間とも言うべき日数が30日という保障の厚さ、保険料支払免除の利点があります。
また、7大疾病についての保障範囲が広いこと、保険料的に1入院限度日数120日を選びやすいことも利点です。
派手な手術給付はありませんが、終身保障ということで老後を考えると実用的な医療保険です。

収入保障保険プレミアム

収入保障保険プレミアム01

チューリッヒ生命の収入保障保険プレミアムは非喫煙優良体の保険料率があり、ネット申込でも対面販売並みの細かい調整が出来る収入保障保険です。
特約で就業不能の保障を付けることもできます。

保険料割引がある収入保障保険

収入保障保険は、被保険者が死亡または高度障害状態になると、毎月一定額の「年金」を、保険期間の終了まで支払続けます。
非喫煙優良体の保険料率になる条件は三項目だけです。
●過去1年以内のに煙草を吸っていない
●最高血圧119mmHg以下
●最低血圧79mmHg以下
チューリッヒ生命は血圧の基準が少し厳しめです。また、保険料は非喫煙優良体型か保険料割り引き無しかのどちらかになります。
最近は他社も医療保険や定期保険、収入保障保険などに健康体割引を導入するようになりましたが、血圧の基準はチューリッヒ生命より緩い会社が多いです。

保険期間が細かく設定できる

悪口になるかもしれませんが、他社は保険期間と保険料支払期間が同じで、60歳または65歳の二者択一だけという商品もあります。
収入保障保険プレミアムは保険期間も保険料払込期間も別個に設定でき、使いやすさを実現しています。
●保険期間:55歳・ 60歳・ 65歳・ 70歳・ 75歳・ 80歳・ 85歳・ 90歳満了
●保険料払込期間: 55歳・ 60歳・ 65歳・ 70歳払込満了、または全期払
から選択できます。
全期払いは保険期間の終了まで支払うので、75歳・ 80歳・ 85歳・ 90歳満了の保険料払込期間も考えられます。
ある程度遅くお子さんを授かった方など、保険期間が長く保険料払込期間も細かく選べる収入保障保険は便利ですよね。

年金額の設定は細かく幅広い

収入保障保険プレミアムの保険料試算画面は年収入力欄があります。試しに年齢と年収によって設定できる年金月額に、どのような変化があるか地道に試算してみました。

●30歳男女が設定できる年金月額の範囲
年収300万円:5万円〜20万円
年収400万円:5万円〜21万円
年収500万円:5万円〜26万円
年収600万円:5万円〜32万円
年収800万円:5万円〜33万円

●40歳男女が設定できる年金月額の範囲
年収300万円:5万円〜33万円
年収400万円:5万円〜35万円
年収500万円:5万円〜44万円
年収600万円:5万円〜53万円
年収800万円:5万円〜55万円

この範囲で、年金月額を1万円単位で設定可能です。
同じ年収でも、年齢が違うと設定できる年金上限に大きな違いがあるのがよくわかります。
ネット申込の場合、年金設定額が5万円・10万円・15万円から選択という他社収入保障保険もありますが、収入保障保険プレミアムの年金設定額の幅広さと細かさは驚きです。

年金支払保証期間

1年・2年・5年・10年の四種類から選択できます。
年金支払保証期間を解説すると、まず収入保障保険は保険期間終了までの残年数(残り月数)に比例した年金受取り額になります。
保険期間が30年の場合、加入直後は360ヶ月(年金を360回受取れる)保障ですが、10年過ぎれば残り20年の保障なので240ヶ月の保障です。

例えば年金支払保証期間5年の契約で、保険期間が残り4年のときに被保険者が他界した場合、その時点から年金支払期間を5年間に延長します。
つまり、選んだ(契約した)年金支払保証期間よりも短い期間で保険期間が終了する場合、契約した年金支払年数を保証してくれるのです。
多くの他社は2年または5年から選ぶ商品が多いのですが、1年から10年まで四種類から選べる年金支払保証期間は、良い意味で珍しいと思います。

年金の一括受取も可能です

死亡保険が収入保障保険だけの場合、例えば年金月額が10万円だとしましょう。
もし被保険者が突然他界した場合、直近で入金されるのは10万円です。葬儀費用や当分の資金の確保などを考えると、生命保険から10万円だけというのは心許なく不安です。
収入保障保険プレミアムの受取例を引用させて頂くと

●年金を毎月受取り続けるのであれば、保険期間が25年残っている場合は毎月10万円 x 12ヶ月 x 25年で、年金受取総額が3,000万円になります。
●この年金を全額前受けすることも可能ですが、25年間の年金受取総額に含まれている利息に相当するお金が消えるので、一括受取総額は2,600万円少々と、かなり目減りします。
●ということで、年金を一部前受けすることも可能です。一括受取を1,000万円に抑えて、残額は月額6万円少々を25年間毎月受取れば、受取総額は2,850万円弱になります。
●この逆パターンもあり、年金10万円を10年間毎月受取り、残りの15年分の年金を一括で受取れば、受取総額2,860万円弱と試算されています。

選べる特約は二種類

●ストレス性疾病保障付就業不能保障特約
1.悪性新生物のガン、2.急性心筋梗塞、3.脳卒中、4.肝硬変、5.慢性腎不全、これらいずれかでチューリッヒ生命所定の就業不能状態
6.不慮の事故で所定の身体障害状態
になった場合は、年金支払保証期間と同じ年数の年金支払対象になります。

また、チューリッヒ生命指定の10種類ストレス性疾病(のうち一種類)を原因とした入院が60日を超えた場合、契約した特約年金支払年数に応じた年金が毎月支払われます。

●3大疾病保険料払込免除特約
1.悪性新生物が診断確定されたとき
2.3.急性心筋梗塞または脳卒中の治療入院をしたとき
以後の保険料が免除されます。

定期保険プレミアム

定期保険プレミアム01

「定期保険?外資M社のS割引定期保険にするよ。」と言われるくらい、ライバル外資M社の強烈割引定期保険が有名ですが
チューリッヒ生命の「定期保険プレミアム」は喫煙状態と健康状態で判定される保険料割引に該当すれば、M社の定期保険よりも安くなるかもしれません。

定期保険プレミアムの概要

保険期間10年定期、55歳満了、60歳満了、65歳満了、70歳満了から選択
保険金額 500万円〜5,000万円まで100万円刻みで設定可能
5,000万円以後は500万円刻みで一億円まで設定可能


以下、M社の強烈割引定期保険とある程度比較しながら書いてみます。

喫煙は一年以内、質問は三個

喫煙状態と健康状態についての質問は三個だけ
●過去1年以内の喫煙
●最高血圧は120mmHg 未満か
●最低血圧は80mmHg 未満か
これだけです。

M社は「過去二年の」喫煙の有無、身長・体重、血圧上・下の五項目の質問になり
チューリッヒ生命は喫煙状態について過去一年以内を問うのに対してM社の過去二年間が違います。

M社と保険料を比較

30歳男性で保険金3,000万円、両社とも最高の喫煙・健康状態割引が適用できるとして保険料を試算しました。

●保険期間10年の場合
定期保険プレミアム10年定期:月額2,600円弱
M社S割引定期10年:月額2,800円超
チューリッヒ生命がM社より安いです!

60歳まで保障の場合
定期保険プレミアム60歳満了:月額4,900円超
M社S割引定期60歳満了:月額4,700円超
ただし、定期保険プレミアムを年払いにすると、月額払いに換算してM社より月額10円安くなります。

喫煙・健康状態割引無しだとどうなる?

試しに、両社とも喫煙中だし、不健康だし。という状態にして見積もりました。
保険金3,000万円、60歳満了です。

チューリッヒ生命:月額7,800円超
M社:月額10,600円弱
ある意味、チューリッヒ生命は元々安いのかもしれません。

ここで、喫煙状態・健康状態割引が無い、あるネット生保の、60歳満了が無いので30年の定期保険で試算しました。
月額6,700円超でした。

保険料割引無しならネット生保は最安かもしれませんね。

保険料払い込み免除

M社の定期保険もチューリッヒ生命の定期保険プレミアムも、不慮の事故が原因で所定の身体障害の状態になったときに以後の保険料の払い込み不要になることが共通しています。

割引率継続あり

また、M社は10年満了と20年満了の場合、チューリッヒ生命の定期保険プレミアムは10年満了の場合に、契約時の保険料率(喫煙・健康による割引率)を引き継ぎます。
○○歳満了保障の場合は保険料率の引き継ぎはありません。

これは例えば、喫煙・健康状態割引が最高になる保険料割引率の適用で定期保険プレミアムを契約し
その後タバコを吸ったり健康状態が悪くなったとしても、10年満了タイプであればその割引率を引き継いで更新ができるのです。

無料特約あり

リビング・ニーズ特約(保険料無料)もM社と共通しています。
このカタカナの特約は、被保険者(保険をかけられている人)の余命半年以内と診断確定した場合、被保険者が存命で保険金の一部を先行受け取りできます。

例えば被保険者が末期ガンで余命半年以内と診断確定されたら、リビング・ニーズ特約で保険金の一部前受けができるので、その先行受け取りした保険金を医療費に使ってもいいし
緩和ケアなどに使ってもいいし、いっそ世界一週などの遊びに使ってもいいのです。そもそも保険金や給付金の使い道は自由なんです。

総評

もしかしたら定期保険プレミアムは短期間の保障だとM社の定期保険より安くなるのかもしれません。
長期保障になるとしても、保険料年払いで保険料をさらに安くできますし
過去の喫煙期間がM社では引っかかってしまう場合、この僅差の保険料なら納得してチューリッヒ生命を選べるというものです。

就業不能保険 くらすプラス

5疾病による就業不能状態、チューリッヒ生命所定のストレス性疾病、身体障害状態、高度障害状態を、確定年金で保障します。
また、61日目以後の入院を入院給付金で保障します。

実は終身医療保険です

いきなりネタばらしのようなことを書きます。
就業不能保険くらすプラスは、終身医療保険を主契約にして、「入院給付金免責日数60日特約」と「ストレス性疾病保障付就業不能保障特約」を付けたセット販売の医療保険です。
契約年齢は満20歳〜満60歳で、保険料払込方法は月払いまたは年払いから選択可能です。年払いは保険料総額が月払いよりお得になります。
医療保険だからこそできる保障内容に注目です。

参考:他社の就業不能保険

先に他社のよくある就業不能保険を軽く解説しましょう。

病気や怪我などで、現職や現職以外のあらゆる仕事も業務もアルバイトもできない状態で、保険会社が規定する就業不能状態になったことを原因として、契約した月額給付金が毎月支払われます。
ただし給付金支払期間中でに、被保険者(保険を掛けられている人)が働けるようになった、あるいは死亡した時点で給付金の支払は中断されます。

かなり極端ですが例えば、個人経営のピアノ教師が手の怪我でピアノ教室を閉鎖することになったとしても、パソコンで文章入力ができるとかコンビニやスーパーで働ける状態であれば、就業不能にはなりません。
また、保険会社によっては精神障害についての保障はありません。

くらすプラスの保障

本題に戻りましょう。
くらすプラスの保障は入院給付の保障と確定年金の保障があります。

入院給付金の保障
病気や怪我の61日目以上の入院について最長で120日分まで(61日目から180日目までの範囲内で)入院給付金を支払います。
入院給付については終身保障で、日額5,000円の固定です。

確定年金の保障
1.就業不能状態:5疾病による就業不能状態が61日以上(60日を超えて)継続したと診断されたとき
2.ストレス性疾病:チューリッヒ生命所定のストレス性疾病による入院が61日以上継続したとき
3.身体障害状態:不慮の事故による傷害が原因で、チューリッヒ生命の身体障害状態に該当したとき
4.高度障害状態:傷害または疾病が原因で、チューリッヒ生命所定の高度障害状態に該当したとき
上記1〜4のいずれかになると、受取総額が確定している固定額10万円の月払い確定年金で保障します。
確定年金は、55歳・60歳・65歳・70歳満了から選択可能です。

医療保険が主契約になっていますが、手術特約や先進医療特約、よく言う三大疾病や七大疾病についての保障などはありません。

所定の就業不能状態とは

1.チューリッヒ生命所定の5疾病の治療目的で入院している
2.医師の指示で5疾病を自宅などで療養している
5疾病のうち最低1疾病について入院または療養している状態になり、さらにあらゆる職種を問わず全ての業務に従事が不可能な状態になります。
チューリッヒ生命所定の5疾病は、1.悪性新生物、2.急性心筋梗塞、3.脳卒中、4.肝硬変、5.慢性腎不全で、がんは上皮内新生物を除きます。

所定のストレス性疾病10種類

1.統合失調症、統合失調症型障害・妄想性障害
2.気分(感情)障害
3.神経症性障害、ストレス関連障害・身体表現性障害
4.摂食障害
5.非器質性睡眠障害
6.胃潰瘍
7.十二指腸潰瘍
8.潰瘍性大腸炎
9.過敏性腸症候群
10.更年期障害
と、疾病が限定されています。

精神障害を担保するある他社の場合は、精神障害が原因で公的年金制度の障害年金二級以上に該当した場合など、病気を限定しないものもあります。

くらすプラスの場合はストレス性疾病という範囲で病気が限定されていますが、61日目からという比較的短い継続入院で保障が始まるメリットがあります。
このような保障内容の違いが、他社の就業不能保険との比較ポイントになるでしょう。

確定年金は一括受取可能

確定年金は1か月1回10万円ですが、年金総額は、240万円(24ヶ月支払)、360万円(36ヶ月支払)、600万円(60ヶ月支払)、1,200万円(120ヶ月支払)から選択可能です。
この年金総額の一部または全部を一括払いで受け取る事も可能ですが、将来の受取分を前受けするので受取総額が少なくなる場合もあります。

つまり、くらすプラスの確定年金保障が始まるということは、契約した年金総額が確定するということでもあります。

年金支払期間中に満了したらどうなるの?

例えば確定年金を120ヶ月・65歳満了で契約し、60歳で年金支払事由が発生した場合でも、年金は65歳で終了せず120ヶ月受け取り続ける事ができます。
または受取総額の減少があるかもしれませんが、120ヶ月分の全部または一部を一括受取可能です。

※保障内容などは随時変更になると思いますので、検討される場合は保険募集人などにご確認願います。

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