外資系生命保険会社ランキング

外資系生命保険会社が、夏に発行するディスクロージャー資料で公表している金額や数値を使って、当サイト独自にランキングしています。
どんな外資系生保が何位にランキングされているでしょうか。

このサイト独自のランキングです

ソルベンシー・マージン比率、経常収益、保険料等収入、経常利益、当期純利益、(当期純利益の)利益率。の6種類の比較項目を点数付けして順位付けしました。
印の総数が多ければ上位という外資系生命保険会社ランキングになっています。
6種目の比較項目の意味はこのページの下部に書いてあります。


外資系保険ランキング第一位

外資系保険会社ランキング 1位
アフラック

 

アメリカの会社

アフラックは、平成30年四月から「アフラック生命保険株式会社」という正式名称で営業しています。
国内生保も混ぜた総合ランキングは第四位ですが、「外資系生保だけランキング」では一位になります。

脅威の経常利益率

やっぱり一番驚くのが11%を超える利益率(当サイトは 当期純利益/経常収益 で算出) ですよね。
国内生保ではオリックス生命が14%台ですが、それ以外は国内生保も外資生保も9%以上の利益を出している会社はありません。

親孝行でした

また、アフラックの正式名称は元々「アメリカン ファミリー ライフ アシュアランス カンパニー オブ コロンバス(日本支店)」で、平成29年度決算は約1,313億円の「本社送金」をしています。
1,300億円以上のお金をアメリカ本社に送金してるんだ!?と、驚きすぎてツッコんでしまいます。
平成30年度は本社送金がありせんが、、平成28年度決算で約1,448億円 、平成27年度決算では2,500億円の送金をしていますよ。
親思いだなぁ。

ソルベンシー・マージン比率:961.2%
経常益:約1兆7,418億円
保険料等収入:約1兆4,310億円
経常利益:約2,885億円
当期利益:約2,037億円
純利益率:約11.69%
アフラックのディスクロージャー資料より引用

外資生保1位-アフラック

得点:200.3点


保険ランキング詳細へアフラックの評判・保険の解説はこちら




外資系保険ランキング第二位

外資系保険会社ランキング 2位
ジブラルタ生命

 

アメリカの会社

ジブラルタ生命はアメリカのプルデンシャル・ファイナンシャルの完全子会社「プルデンシャル・ホールディング・オブ・ジャパン」のグループ会社であり、完全子会社です。
アメリカのプルデンシャル・ファイナンシャルから見て孫会社になるんですね。

元は破綻した日本の生命保険会社

もう少し細かいことを書くと、平成12年に経営破綻した協栄生命の業務継承と言う形で、ジブラルタ生命としての業務が始まり、平成24年には当時のAIGグループの生命保険会社二社を吸収合併しています。
バブルで破綻した日本の生命保険会社を引き継ぎ、その12年後には同じような経緯で外資系になった生命保険会社二社を吸収するほど大きくなったと言えるでしょう。

外貨建てに定評

日本円建ての生命保険もありますが、以前から外貨建てというよりドル建て生命保険に定評があると思います。
ドルは円貨より遙かに高利率の運用益を望めるので、例えば同じような積立結果を求めるならドル建ての学資保険が有利になります。
また、個人年金保険、終身保険、養老保険などの資産形成と資産運用に保障を兼ね備えるような保険もドルや外貨が有利になります。

ソルベンシー・マージン比率:852.6%
経常益:約1兆6,725億円
保険料等収入:約1兆1,727億円
経常利益:約2,286億円
当期利益:約1,366億円
純利益率:約8.17%
ジブラルタ生命のディスクロージャー資料より引用

外資生保2位-ジブラルタ生命

得点:185.2点


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外資系保険ランキング第三位

外資系保険会社ランキング 3位
メットライフ生命

 

アメリカの会社

そういえばメットライフってどういう意味なんだろ?と思い調べたら「メトロポリタンライフ生命保険会社」で、本社はニューヨーク市マンハッタンに所在しているそうです。

外資で売上No1

メットライフ生命は、外資系として日本で一番多い生命保険料の売上高(保険料等収入) があるのですが、利益額 はアフラックとジブラルタに抜かれています。
メットライフ生命の保険売上はアフラックの1.5倍近くもあるのに、利益額になると負けてしまうのです。なんか残念。

メットライフに対するイヤミなってしまいますが、メットライフ生命の3分の2ほどの売上なのに、メットライフ生命よりも利益を出し、さらにアメリカの親会社に1,300億円以上も送金していたアフラックは改めて凄いと思います。
メットライフがもう少しでも利益が改善されれば、外資系一位も夢ではないかもしれません。

タバコ吸わない血圧体重正常はお得

喫煙状況、体重身長比、血圧上下によって、非喫煙優良体割引から割引無しまで四段階の保険料割引がある、 スーパー割引定期保険は必見でしょう。
米国ドル建て保険商品も知名度があります。

ソルベンシー・マージン比率:889.6%
経常益:約2兆5,632億円
保険料等収入:約2兆1,221億円
経常利益:約1,192億円
当期利益:約783億円
純利益率:約3.06%
メットライフ生命のディスクロージャー資料より引用

外資生保3位-メットライフ生命

得点:179.5点


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外資系保険ランキング第四位

保険会社ランキング 4位
プルデンシャル生命

 

アメリカの会社

ジブラルタ生命と同じく「プルデンシャル・ホールディング・オブ・ジャパン」の完全子会社ですで、ジブラルタ生命の兄弟会社ですが、プルデンシャル生命の前身は破綻した日本の生命保険会社ではありません。

ソニーと合弁してたんです

前身と書いて良いのかわかりませんが、元々ソニー生命と合弁で、ソニー・プルデンシャル生命保険を設立し活動していました。大分前にその合弁は解消されましたが、合弁の名残でしょうか、ソニー生命とプルデンシャル生命は生命保険の販売方法は共通していると言われます。

ジブラルタと明確に違う点

ジブラルタ生命と親会社を共にする兄弟会社だけに、保険商品はジブラルタ生命と共通している部分が散見されます。
プルデンシャルの場合、保険商品ありきで生命保険を販売すると言うよりも、他業種からスカウトされ、研鑽を重ね、生き残った、ライフプランナーによるコンサルティングを主眼としていると思います。

ソルベンシー・マージン比率:803.6%
経常益:約1兆391億円
保険料等収入:約9,081億円
経常利益:約907億円
当期利益:約646億円
純利益率:約6.22%
プルデンシャル生命のディスクロージャー資料より引用

外資生保4位位-プルデンシャル生命

得点:161.8点



外資系保険ランキング第五位

外資系保険会社ランキング 5位
アクサ生命

 

おふらんすの会社

日本で営業している外資系生命保険会社は、破綻した日本の生命保険会社が前身だったりします。
日本のアクサ生命は、経営が悪化した日本団体生命保険を吸収しているので、少し経緯が違います。

スイス?フランス?

細かいことを書くと、資本の約80%がフランスのアクサ、約20%がスイスのアクサの出資になるそうです。
本国フランスのアクサは、世界的な金融グループだそうで、設立が1816年、アクサという名称は1985年からの使用です。

対面販売のじゃない方

アクサダイレクト生命や自動車保険のアクサダイレクト。じゃない方のアクサ生命です。

対面販売の外資系生命保険会社としての日本のアクサ生命はそんなに知名度が高くないような気がしますが、企業用生命保険ではある程度の知名度があります。
このサイトのランキングは日本社を含めて19位と、中間よりちょっと下の位置ですが、赤字を出さず堅調な経営を続けています。


ソルベンシー・マージン比率:790.7%
経常益:約7,547億円
保険料等収入:約6,079億円
経常利益:約999億円
当期利益:約626億円
純利益率:約8.30%
アクサ生命のディスクロージャー資料より引用

外資生保5位-アクサ生命

得点:152.3点


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外資系保険ランキング第六位

外資系保険会社ランキング 6位
マニュライフ生命

 

かなだぁ〜の会社

本社はカナダのカオンタリオ州トロントです。そういえばマニュライフという名前の由来も何だろう?と思って調べました。
1887年「The Manufacturers Life Insurance Company」として設立されたそうで、あぁ、Manufacturers Lifeの部分を短く進化させて「Manulife」ねぇ。みたいな感じで納得しました。
現在はカナダの多国籍保険会社であり、金融サービス会社でもあるそうです。

意外に安いかも

マニュライフの保険商品は、は営業職の対面販売、または保険ショップなどでの対面販売になります。
対面販売だから保険料が高いだろうな、と思いがちです。
ですが非喫煙割引が適用できる外貨建て終身保険、非喫煙者保険料率と優良体保険料率が適用できる収入保障保険などがあります。
対面販売は高いという思い込みを捨てて、保険の無料相談などで他社の保険も一緒に保険料試算すべきです。

薄利多売で利益率が低い?

マニュライフ生命は当期純利益率が0.73%と、赤字転落寸前のような利益率を出していますが、少なくともこの5期は1%以上の純利益率を出したことがありません。
薄利多売状態なのでしょうか。

ソルベンシー・マージン比率:843.5%
経常益:約1兆1,237億円
保険料等収入:約約1兆602億円
経常利益:約47億円
当期利益:約81億円
純利益率:約0.73%
マニュライフ生命のディスクロージャー資料より引用

外資生保6位-マニュライフ生命

得点:110.9点


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外資系保険ランキング第七位

外資系保険会社ランキング 7位
FWD富士生命

 

アメリカAIGグループだった富士生命は、平成29年9月にFWD富士生命に商号変更しました。

香港?シンガポール?

FWDグループはアジアを中心に保険事業を展開しているそうですが、ネットで調べた限りでは本社所在地が香港なのかシンガポールなのかわからないので、富士生命だけ国旗画像がありません。

黒字化できました

売れすぎて販売停止になった保険商品もあるくらい、企画力のある保険が好調のFWD富士生命ですが、今一つ経営が上手くいかないようで赤字続きになっていました。
平成8年に損保会社が子会社として生命保険会社を設立できるようになり、このサイトで勝手に名付けている「損保系生保」が多数誕生しました。
現在は統合などが進んでその数は減っていますが、同時期に開業した元損保の子会社生保が黒字を出しているというのに、富士生命がは赤字を出し続けていました。

今期は黒字化することが出来たのですが、厳しいことを言えば、有価証券売却による利益が大きかったので黒字化出来ただけとも言えます。

地味に有名な保険

富士生命は低解約返戻金型終身保険「E-終身」や、よくある日額給付形式のある意味真逆を行くガン保険「がんベストゴールドα」などの有名商品があります。

ソルベンシー・マージン比率:1,029.7%
経常益:約3,216億円
保険料等収入:約2,662億円
経常利益:約107億円
当期利益:約82億円
純利益率:約2.55%
FWD富士生命のディスクロージャー資料より引用

外資生保7位-FWD富士生命

得点:108.4点


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外資系保険ランキング第八位

外資系保険会社ランキング 8位
PGF生命

 

アメリカの会社

PGF生命は、「The Prudential Gibraltar Financial Life Insurance Co., Ltd. プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険(株式会社)」の略称で、マスミューチュアル生命とほぼ同様、米国ドル建・ユーロ建・豪ドル建・円建の資産形成向け窓販保険の会社です。

曾孫っ!

ジブラルタ生命やプルデンシャル生命と同じように・・・ややこくしなるので縦に並べましょう。

親:米国プルデンシャル・ファイナンシャル
→完全子会社:プルデンシャル・ホールディング・オブ・ジャパン
→その完全子会社:ジブラルタ生命
→またその完全子会社:PGF生命

となるので
ジブラルタ生命の子会社で、米国プルデンシャル・ファイナンシャルの曾孫会社
になります。
「曾(ひ)孫会社」なんて、今まで生きていて初めて書いた気がします。

こんなにくだらないことを書いていて良いのでしょうか。実はプルデンシャルグループも三社目になるとネタが尽きるので困っています。

ソルベンシー・マージン比率:823.9%
経常益:約3,996億円
保険料等収入:約3,911億円
経常利益:約79億円
当期利益:約54億円
純利益率:約1.37%
PGF生命のディスクロージャー資料より引用

外資生保8位-PGF生命

得点:82.7点


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外資系保険ランキング第九位

外資系保険会社ランキング 9位
チューリッヒ生命

 

すいすの会社

チューリッヒ生命はスイスのチューリッヒにスイス本店があり、日本で言うチューリッヒ生命は、チューリッヒ・ライフ・インシュアランス・カンパニー・リミテッドの(チューリッヒ生命) の日本支店になります。
前身が破綻した日本の生命保険会社ではなく、そのまま最初からチューリッヒ生命日本支店として開業しています。

精神疾患に手厚い

保険商品は、一見普通よく見る保険種があるように見えますが、最近流行の非喫煙・健康割り引きが適用できれば保険料が凄く安くなる定期保険などがあるので、保険料試算してみるのもいいでしょう。
チューリッヒ生命は、他社よりも精神疾患の保障が厚い傾向だと思います。
例えば就業不能保険「くらすプラス」は10種のストレス性疾病を担保し、毎月一定額受取り×決められた月数 という年金形式給付金を支払います。
給付金支払期間中にストレス性疾患が治っても、途中で給付金の停止や月額給付金の停止などは無く、決められた年金受取総額は必ず受取れる仕組みになっています。

赤字改善しています

前期はざっくり490億円ほどの保険料等収入があり、当期喪失が約20億円でした。今年度は616億円も保険を売ったので黒字化するかと思ったのですが、残念ながら12億円の赤字でした。
チューリッヒ生命はかなりハイペースで売上を上げているので、もしかしたら来期は黒字化するかもしれません。

ソルベンシー・マージン比率:1,064.9%
経常益:約620億円
保険料等収入:約616億円
経常損失:約12億円
当期損失:約12億円
損失率:約2.03%
チューリッヒ生命のディスクロージャー資料より引用

外資生保9位-チューリッヒ生命

得点:66.1点


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外資系保険ランキング第十位

外資系保険会社ランキング 10位
アクサダイレクト生命

 

おふらんすの会社

日本最古のネット販売専業の生命保険会社で、設立は平成18年ですが営業開始はSBIアクサ生命保険株式会社として平成20年に、平成22年にネクスティア生命に改称、平成25年に現社名になりました。

赤字が大きい

外資保険会社ランキングで10位と最下位ですが、日本社を含めた40社ランキングで37位になります。

保険の売上自体は年々上がっているのですが、恐らく保険会社で2桁億円の売上金額は少なすぎるのではないのでしょうか。
当期純利益を、経常収益で割った赤字率とも言うべき当期純損失率が約24%は、かなり厳しい状態だと思います。


安心材料もあります

アクサダイレクト生命に話を戻すと、S・マージン比率が1,800%以上もあり、多くの保険会社と比較すると2倍または2倍以上の数値になっています。
この数値が200%を切ると金融庁の指導が入りますが、その9倍もあるので、まだそのような事態にはならないでしょう。

先にネット生保を検討すべき人

ネット生保は最近話題の非喫煙・健康体割引が適用できないようですが、言い換えるとこのような保険料割引が適用できない喫煙者や健康状態の保険加入希望者には一番安い保険料になるかもしれません。

簡単に言うと、タバコを止められないとか止める気が無い、血圧がちょっと高めの人は、先にネット生保で保険料試算すべきです。
非喫煙・健康割り引きがある保険で、割引が全く適用できない場合の保険料は、ネット生保より高くなることが多いようです。

ソルベンシー・マージン比率:1,803.5%
経常益:約50億円
保険料等収入:約49億円
経常損失:約15億円
当期損失:約12億円
損失率:約24.08%
アクサダイレクト生命のディスクロージャー資料より引用

外資生保10位-アクサダイレクト生命

得点:50.1点


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保険会社ランキング項目の解説 ランキング項目の解説

ソルベンシー・
マージン比率
通常予想できないリスクに対する保険金支払い余裕度合いの指標
経常保険料等収入と、その他の売上全部。保険会社全体の売上
保険料等収入保険会社の保険料だけの売上高
経常当期純利益の前に表示される、事業の善し悪しを表すとも言える利益
当期利益税引き後の最終利益
純利益率当期純利益を経常収益で割った数値

●平成30年度(2018年4月〜2019年3月)の保険会社40社のランキング!
今回から国内・外資系生保を40社に大増量しました!さらに比較項目も6種類に増やしてランキングです。 保険会社をランキング!40社をデータで比較・順位付け

●平成29年度は33社をランキングしました。
明治安田生命が1位、かんぽ生命が2位、日本生命が3位です。
平成29年度の保険会社(33社)ランキング

●平成28年度は32社をランキングしました。
この年度はかんぽ生命が第3位、楽天生命が24位でした。
平成28年度の保険会社(32社)ランキング

●平成27年度は31社をランキングしています。
この年度はオリックス生命の順位がまだ低い時期で、ネオファースト生命などの新しい生保会社も今ほど大きくありませんでした。
平成27年度の保険会社(31社)ランキング

●S・マージン比率のランキングも作ってみました。
保険会社の健全性しめすこの数値のランキングは「え!?」と思うような保険会社が上位に入ってくるのが面白いです。
保険会社のソルベンシーマージン比率ランキング《生保40社比較》

●保険無料相談のランキングもあります。
保険のプロのアドバイスが何度でも無料の優良保険相談のランキングです。的確なアドバイスで難しい保険選びの時短もできます!
保険の無料相談をおすすめ順にランキング【令和元年!】