終身保険はその身の終わりまで保障する死亡保険です

終身保険とはその身の終わりまで

死亡保険は、保険がかかっている人(被保険者)が死亡した時に保険金が支払われます。
終身保険も死亡保険の一種で、保険会社が負う「保険金の支払い義務」という保障が生きている途中で終わらず、死亡時まで続きます。

一生涯の保障をするのが終身保険です

終身保険は、契約から○○年経ったから保険契約終了!とか、○○歳になったら保障が切れます、などという事無く保障してくれる死亡保険です。
死亡保障と高度生涯保障(と、リビングニーズ保険金)で、生きている限り終身までを保障します
共済やかんぽ生命以外の生命保険会社の終身保険商品であれば、余命半年以内と診断確定された場合、3,000万円を上限として死亡保険金の全部または一部をリビングニーズ保険金として、被保険者存命で前受けできます。

解約返戻金があります

よく言う「お金が戻る保険」で、掛け捨てではありません。保険料支払期間の途中でも解約すれば「解約返戻金」を受取ることができます。
契約直後に解約しても解約返戻金は極端に少ない金額ですが、時の経過と共に解約返戻金が大きくなるという特徴があります。
終身保険の種類にもよりますが、保険料を払い続けてしばらくすれば、ある意味利息が付いて支払保険料総額よりも多くの解約返戻金になります。
解約返戻金を老後資金に充てるという使い方もアリです。

保険料払込期間は有期と終身があります

終身保障の死亡保険なので、保険料の払込も終身払いという「死ぬまで保険料を支払う」こともできますが、有期の保険料払込期間を設けています。

一例ですが、保険料払込期間の例を挙げましょう。
年払い:10年払済・15年払済・20年払済。から選択
歳払い:50歳払済・55歳払済・60歳払済・65歳払済・70歳払済・75歳払済・80歳払済・終身払。から選択
このような保険料の払込期間から選べますが、上記は40歳くらいまでの契約だったら選べる保険料払込期間です。

例えば65歳でも終身保険に加入できますが、保険料年払:10年払済・15年払済から選択。保険料歳払い:75歳払済・80歳払済・終身払。と、年齢が上がる度に選べる保険料払込期間の数が減ります。

保険料1回払いの終身保険もあります
保険料払込期間を設けていない、保険料一時払いという支払方法もあります。
一時払いは「契約時保険料全額一括払い」になりますかね。例えば終身保険の保険料300万円を契約時に一回だけ払って、その後は保険料を払うこと無く終身保険契約が成立します。
一時払い商品は、最初から大きなお金を保険会社に預けるので、効率良くお金が増え、保障よりも資金運用が目的になります。

普通の?終身保険と低解約返戻金型があります

終身保険は大きく分けて、後発の「低解約返戻金型」と、終身保険の元祖的な普通の終身保険、の二種類があります。
定額型と変額型の分類もあるよね?とツッコまれそうですが、ここでは割愛します。

最近は「低解約返戻金型終身保険」が流行です。
これは普通の終身保険と違って、保険料支払期間終了前に保険を解約すると解約返戻金が極端に少ないのですが、保険料支払い期間終了後に解約すると普通の終身保険並みに太った解約返戻金が受け取れる終身保険です。
保険料支払い期間前の解約についての欠点はありますが、保険料は普通の終身保険よりも安く抑えられているので、保険料支払い期間を全うできればお得な終身保険になります。

余談・低解約返戻金型誕生の秘密はドS?
低解約返戻金型が後発の終身保険と書きましたが、これができた理由は保険料の不払いや保険料払込期間中の中途解約です。
管理人が噂程度に聞いた話ですが、終身保険は保険料が高くなるので保険料払込期間中に保険料の支払ができなくなったり、中途解約が頻発する保険でもあるそうです。
そこで、保険会社は飴と鞭を考えました。

飴1:普通の終身保険より保険料を安くしてあげる。
飴2:保険料の支払を完遂すれば、普通の終身保険と同様の解約返戻金にしてあげる。
鞭1:保険料支払期間中の中途解約時の解約返戻金は、普通の終身保険より3割前後低いよ。
鞭2:(飴2の言い換えになりますが)保険料払込期間終了までかっちり保険料を支払い続けないと、解約返戻金は大きくならないよ。

特典もありますが、少々ドSなのも、低解約返戻金型の終身保険なのです。

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終身保険の三大使用目的

なぞなぞです。終身保険は「死亡・高度生涯保障目的」と「貯蓄・資金運用目的」を兼ね備えていると言えますが、もう一つの目的は何でしょうか。

1.死亡・高度障害保障目的

健康診断書が無事通過して書類が完備し、第1回保険料を支払って保険契約が成立した直後に、不幸にして他界してしまったとしても保険金が出るという、保険の恩恵を受けられます。

2.貯蓄・資金運用目的

先に書いた低解約返戻金型の終身保険と、一時払いの普通の終身保険なら貯蓄や資金運用目的に使えます。
超低金利の現在、普通の終身保険の多くが元本割れすると思います。
そうですね、ある対面・通販生保の、低解約返戻金型終身保険を参考にしましょう。

30歳男性・死亡保険金額500万円場合
保険料払込期間30年、月額保険料11,000円弱
30年後・60歳時
●支払保険料総額:400万円弱
●保険料払込期間終了(満期)直後の解約返戻金:約430万円
●返戻率(解約返戻金/支払保険料総額):109%後半
このような増え方をします。
超低金利時代ですので9%も増えるって凄いですよね?もしかしたら銀行の定期積金よりも良い増え方をしているのではないでしょうか。

もちろん低解約返戻金型の終身保険なので、満期の1日前であっても保険料払込期間中に解約すると解約返戻金は激減します。

3.相続目的

死亡保険金を相続対策に使います。これって死亡保険金目的の派生だよね?とツッコミたいですよね?
ですが終身保険の死亡保険金は
●納税資金
●遺産分割
●財産評価の引き下げ
に有効で、納税資金のための現金預金が不足している場合、土地を物納したり一部売却したりなどで、せっかくの財産が他人の物になってしまうのも寂しいものです。そこで終身保険で納税資金を用意するのです。
また、遺産分割目的では保険金受取人を指定することで、遺言によって財産を引き継がせる遺贈の効果をもたらせます。
さらに、例えば同じ500万円でも、現金で遺すより死亡保険金で遺すと、相続税の課税評価額を減額させることができ、相続税の節約になります。

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終身保険のメリット

ここまで書いたことの大部分が終身保険のメリットになると思うので、すが、まだ書いていない部分だけを紹介します。

保険料は一生涯一定額

終身保険でも終身保障の医療保険でも共通することですが、「保険料は一生涯一定額」というのは終身払いを選んだ場合のみで、歳払いや年払いの「保険料支払期間中一定額の保険料」と、表現が少し違います。
終身払いのメリットと書いていますが、あえてここでデメリットも書いておきましょう。
というのも、最近の生保会社はやたら「人生100年」と言っていませんか?
そこで、保険料の試算をしてみましょう。

今度は30歳女性が、通販・対面販売の生保の死亡保険金500万円の終身保険に加入する場合の月額保険料を比較します。
●60歳払済:月額保険料約6,400円
●終身払い:月額保険料約3,500円
終身払いの月額保険料は安いですね。
ですが
●60歳払済の支払保険料総額:6,400円 x 12ヶ月 x 30年=約2,304,000円
●終身払いの支払保険料総額:3,500円 x 12ヶ月 x (100歳−30歳→70年)=約2,940,000
100歳まて払い続けると、終身払いは約64万円も損しますね。保険会社が儲かります

では終身払いの保険料で、60歳払済の保険料総額を追い越す年齢は?というと
3,500円 x 12ヶ月 x (85歳−30歳→55年)=約2,310,000円で、85歳です。
しかも終身払いは、老後の乏しい年金から保険料を支払い続けなければならないというリスクもあります。

終身払いは目先の月額保険料が安くなると言うメリットもありますが、保険料支払期間が「死ぬまで払い」ということと、保険会社の儲けが大きくなるということも念頭に置いて検討しましょう。
大分脱線しましたので、終身保険のメリットに戻しましょう。

お金は必ず受取れる

現在の終身保険(死亡保険)は
●契約成立後3年以内の自殺
●契約者または死亡保険金受取人の故意
●戦争その他の騒乱
は死亡保険金の支払が免責されます。これら以外なら必ずお金が支払われます。

生命保険は契約で、契約した生保会社は死亡保険金を支払う責任を負います。
また解約をすれば、解約返戻金という現金を受取ることができます。
高齢者社会に向けて、ご自身の老後が年金だけでは心もとない場合などに、一部解約して現金を得るなどの活用をすることができます。

総じて保険金受取人か契約者のどちらかが必ずお金をもらえる保険、とも言い換えられます。

時の経過で解約返戻金が増える

生命保険は実は金融商品に属するのだそうです。
終身保険は有期の保険料払込期間であれば、保険料支払期間終了後に一円も保険料を支払わないのに、じわじわと解約返戻金が増えていきます。

終身保険でお金を借りる?

終身保険などの解約返戻金が貯まるタイプの生命保険は、 解約返戻金をもとに、契約者貸付といった制度を利用し、どうしても現金が必要な時に保険会社から積立金の一部を借りることができます。

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終身保険のデメリット

これまでにさらっと書いていますが、終身保険は保険料が高くなるのが欠点です。それ以外にデメリットはあるのでしょうか。

保険料高い、保険金低い

保障期間(保険期間)が長い分保険料が高くなるので、大きな死亡保険金を望むことができません。
定期保険と比較すると保険料は高いし、死亡保険金は大きくできないし。ということになります。
ですので、終身保険は子育て家庭の遺された家族の保障目的ではなく、葬式代とか死後の相続対策に使うのが適切でしょう。

遺した家族を保障する目的には向かない

例えば30歳男性が、定年前までの30年間は遺した家族の生活費や教育費を保障したいと考えて、5,000万円の死亡保険金の保険に30年間加入するとしましょう。
ある保険会社の保険期間30年の定期保険商品の月額保険料は、11,000円台半ばです。
同じ保険会社で死亡保険金5,000万円・保険料払込期間30年の終身保険に加入すると、月額保険料は110,000円弱です。

同じ5,000万円の保障なのに、定期保険と終身保険の保険料は約9.5倍の開きがあります。
ちなみに、終身保険の戻り率は110.○%でした。
でもこんな終身保険、子育て家庭には無理という前に考える気がしませんよね。

被保険者が死亡保険金を受け取れない

保険会社としては生命保険の契約と同時に保険金の支払義務が生じます。
人はいつか必ず死亡しますから、途中で解約をしたり失効したりして保険の権利が消失しない限り、保険金を受け取る権利が発生したときは被保険者が死亡しています。
死亡保険金の受取人は、保険契約時に保険会社に申請・指定してある保険金の受取人になります。

被保険者が保険金を受け取れるとき
よって、被保険者本人が生きているうちに(解約返戻金ではなくて)保険金を受け取れるのは例外的で、高度障害状態になった場合と、リビングニーズで余命半年と医師の診断書による証明がなされた時だけです。
但し、これは特例約扱いの場合がありますので必ず保険金が受け取れるとは限りません。今終身保険に加入していてる、あるいはこれから終身保険を検討したい方は確認をしておきましょう。

元本割れする

全ての終身保険が元本割れするのではありません。ですが円貨の低解約返戻金型ではない普通の終身保険は、保険料払込期間が過ぎても解約返戻金が元本割れを起こすでしょう。
これは超低金利政策の影響なので仕方ないところです。元本割れしたくないのであれば、円貨の低解約返戻金型の終身保険または一時払い終身保険、外貨建ての月払いまたは一時払いの終身保険になると思います。

早期の解約は損しやすい

早期解約にも二つ意味がありまして、契約してから早期の解約と保険料払込期間終了直後の解約の二つの意味があります。
低解約返戻金型の終身保険でも普通の終身保険でも、契約後早期に解約すると大損します。
さらに現在販売されている通常型の終身保険は、保険料払込終了後、数年経過してから元本割れが解消される商品もあるので、保険料払込期間が終了してもすぐに解約しない方が無難です。

学資保険ではない

他サイト様の記事を見ると、終身保険は学資保険の代用になれるメリットがあると書いてあるのを見かけますが、管理人としてはデメリット説を唱えたく思います。

超低金利時代なので、バブル崩壊後あたりまでのお宝保険のように、解約したら支払保険料総額の2倍近い解約返戻金がある等ということはありませんが、現在の保険商品は学資保険より終身保険の運用効率が良いのでしょうか。

上記で低解約返戻金型の終身保険について保険料払込期間30年が過ぎたときの返戻率が109%台とか110%台とか書きましたが、この返戻率を実現するために30年必要とも言えます。
この記事を書いている時点で管理人が知る限り、高い返戻率を出している円貨学資保険は2社で、両社ともに返戻率108%台を見込んでいます。
ただし、ある生保は保険料払込期間5年で、お子さんが18歳で学資金を全額受取できるという条件、別の生保は、保険料払込期間10年で、お子さんが18歳から22歳まで分割均等受取をするという条件になります。

終身保険なので学資保険と同じ保険期間にはなりませんが、例えば終身保険に加入して18年後や22年後に解約して学資保険よりも良い返戻率になるのでしょうか
もしそうなら、日本最大手の生保が学資保険を売る意味がなくなると思います。
生命保険を売る側からすれば、学資保険の販売手数料が極端に低く、終身保険の販売手数料はかなり高いという事情があるから、学資代用の終身保険を売るのだと勘ぐってしまいます。

外貨建て終身保険の注意点

日本に在籍する日本社・外資系共に外貨建て商品を販売しています。
外貨建て終身保険は主に米・豪・NZ(ニュージーランド)ドルの終身保険で、現在の円貨の終身保険に付される予定利率(生命保険独自の積み立て利率)よりも高い予定利率を望めます。

予定利率が高いと言うことは
●資金の運用効率が格段に良い
●円貨終身と同じような保障なら保険料が安くなる
という効果か期待でき、多くの外貨建て保険商品は、この二つの特徴のどちらかに特化した商品を数多く販売しています。

ですが、予定利率が良いからと言って飛びついてはいけません。外貨建て保険で一番怖いのが、為替差損による大損や元本割れです。
もちろん、為替差益で凄く儲かった!ということもあり得ますが、まずはリスクを先に考えましょう。
為替差損の回避策を盛り込んだ外貨建て保険商品も多数ありますが、仕組みが複雑になることが少々デメリットです。

保険会社や商品によって運用方法や為替差損回避策の特徴があるので、外貨建て終身保険は必ず複数社の商品を比較することが大切です。
外貨建て保険は為替リスク、円貨の保険には無い為替手数料などの費用が必要になりますので、検討される場合は必ず複数の保険の専門家にアドバイスしてもらいましょう。

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