保険料の一時払い

一時払いの意味・解説

生命保険の保険料の支払い方法は、月払い、半年払い、年払い、全期前納、一時払いがありますが、一時払いは「契約時に保険料全額一回払い」と言える支払方法です。

一時払いとは

冒頭で簡単に書きましたが、生命保険の契約時に、その保険期間の保険料を一括で全額支払うことを言います。
しかも基本的に、養老保険、年金保険、終身保険 だけにしか使えない支払方法でもあります。
保険料の「総額」は月払、半年払い、年払、前納、それぞれの支払総額に比べて安くなります。
ですが一時払いの場合、契約した保険を途中で解約しても、保険期間中の死亡で保険契約が消滅しても、納めた保険料は戻りません。

スマホで例えると

スマートフォンの契約をするとき、スマホ端末本体を分割払にして毎月の支払料金に含めるか、契約時に一括払いするか聞かれませんか?
その、端末本体一括払いが、(厳密に言えば違いますが)生命保険の一時払いに相当します。
ちなみにスマホを一括払いにすると分割払総額よりも安くなり、さらに家電量販店で一括払いで購入すればポイントが付くので、相当お得だそうです。

一時払いは安い?

保険料の一時払いは、例えば保険期間が30年の生命保険を契約するのであれば、その30年分の保険料を契約時に全額払うことです。
一時払保険料=保険料総額なのです。
一時払いは、支払う保険料総額が最も安くなります。これは全額を先に保険会社に支払うことで、保険会社が運用するお金が増えるため、運用益も増えるからです。
同じ保障内容の保険なら、月払いで何十年も払うより短い期間で半年払いや年払いで支払う方が、さらに一時払いで支払えば、保険料の「総額」は確実に少額になります。

終身払いが一番高い?

え?保険料終身払いが一番安いよね?と思うかもしませんが、それは「一回の支払額保険料」が安くなるのであり、「保険料総額」が安くなるとは限りません。

ネット試算できる保険料一時払いの保険商品が無いので、下記に保険料月払いの保険料を例にしてみましょう。
保険料支払回数が多くなる(保険料支払期間が長くなる)程、保険料総額が巨額になるという試算です。

保険料払込の長期化試算例です

ある格安保険会社の終身保険は、ネットで保険料シミュレーションができます。
30歳男性の、300万円の死亡保険金の終身保険の保険料総額を大まかに書いていきます。

50歳払済:月額約9,800円→保険料総額約235万円
60歳払済:月額約6,700円→保険料総額約240万円
70歳払済:月額約5,200円→保険料総額約248万円

終身払例四種
(例・80歳まで生きると想定):月額約4,000円→保険料総額約239万円
(例・85歳まで生きると想定):月額約4,000円→保険料総額約263万円
(例・90歳まで生きると想定):月額約4,000円→保険料総額約287万円
(例・100歳まで生きると想定):月額約4,000円→保険料総額約335万円

終身払は80歳で他界すればお得かも?という、なんか不合理な結果になりましたが、今よく言われるような寿命100歳時代となったら極端に高い保険量総額になりますね。
もし、この終身保険で一時払いができるなら、一時払い保険料=保険料総額なので235万円より安くなるでしょう。

余談ですが、終身払いのような長期払いは、保険料が払えなくなったら保障が終わりますので、老後大してもらえない年金から保険料を捻出し続ける覚悟が必要です。
また、終身保険は保険料払込を完了しないと解約返戻金が支払保険料総額よりも低くなる、低解約返戻金型終身保険が多くなっています。

一時払いのメリット

しつこくなりますが、保険料「総額」の安さが最大のメリットです。
また、終身保険のような超長期の保障の場合、一度保険料を支払えば生涯の保障が続く安心感があります。
さらに、資産運用目的の終身保険・養老保険・年金保険の場合、一時払いで最初に大きなお金が用意できることで、月払いで支払うよりも遙かに大きな運用効果が期待できます。
一時払いなら保険会社は保険料の取りっぱぐれが無いので、健康状態の告知無し・職業申告だけで加入できる商品が多々あります。

一時払いのデメリット

契約時に数百万円の保険料が必要など、大きなお金を支払う必要があることです。
最低一時払い保険料500万円という保険もあります。
また例えば20年の養老保険など、長期の保険期間でも保険料の支払は「一回だけ」なので、年末調整や確定申告の生命保険料控除は保険期間中一回だけしか受けられません。
年金保険は死亡保険金が無い運用特化型の保険なので、巨額の一時払い保険料を支払って例えば二年ほどで他界しても、支払った保険料より少ないお金(解約返還金などの名目)が戻るだけです。

保険選び 更新はありませんか?値上がりませんか?

専門家が無料でアドバイスしてくれます

暮らしを圧迫しない、あなただけのプラン

お子さん連れで相談できるキッズスペース

生保も損保も何回でも相談無料です

保険相談右ほけんの窓口保険相談左


全期前納払いは疑似一時払い?

保険料を全額一括払いする支払方法は、もう一つ「全期前納払い」があります。一時払いとの違いなどを解説します。

一時払いではないけど全期前納

ここで、同じ一括払いでも「一時払い」と「全期前納払い」というものがあります。
契約者からみると、どちらも一括で保険料を支払ったことになりますので「同じだよね?」と思うかもしれません。
確かに一回で全てを支払ったことには間違いはないのですが、保険会社からみるとこの二つは全く違うものになっています。

全期前納払いは全額前払い

具体的には、「一時払い」は「一括で保険料を支払ったので、保険料の支払は完了した」という認識のもと保険が成立します。
対して「全期前納払い」は「契約的に保険会社に保険料を全額・預けた」ので「そのお金から毎年の保険料を賄う」という認識になります。
一時払いは一個の保険料の大きな塊で、全期前納は何十個ものばらばらの保険料をまとめて払う。こんなイメージですかね。

例えばクレジットの60回払いを、最初の1回で60回分「全額預けた」感じですね。
クレジット会社は引き落とし日が来る度、預かったお金から必要な金額だけ支払いに充当し続けます。という充当方法です。

全期前納のメリット

全期前納払い場合、預かったお金から毎年保険料を引いていくので、保険期間中に被保険者が死亡したり途中で解約した場合は、保険会社が預かっている残りの保険料が戻ってきます。
また、預かったお金から保険会社が「毎年」保険料を控除するので、年末調整や確定申告の生命保険料控除を毎年受けることができます。
毎年一回、生命保険会社から送られてくる生命保険料控除証明書をもとに、会社員の方は、年末調整で、自営業の方は確定申告で、それぞれ控除を受けることになります。

保険選び 更新はありませんか?値上がりませんか?

万が一があっても家族は大丈夫ですか?

医療やガンの保障は古くないですか?


近くのほけんの窓口で気軽に相談できます

専門家が必要額をシミュレーションして

希望を聞いて絞り込んでくれます

もちろん、保険の相談だけでもいいんです


お子さんを連れての保険相談も大丈夫

キッズスペースがあるので安心です

無理に保険を勧めることはありません


お店の空き状況は簡単に確認できます

予約は簡単、相談は何回でも無料ですよ


保険相談右ほけんの窓口保険相談左