保険のシミュレーションは5種類必要?死後も損しないための試算比較

保険のシミュレーション

保険の見直しを考えるとき、当たり前のように保険料のシミュレーションをすると思います。
ですが、もっと大切なシミュレーションは
保険料支払い期間
支払保険料の総額
解約返戻金
そして、あなたの死後に遺された家族が困らないようにするための
自分の死後、遺した家族に必要な死亡保険金
になり、保険料も含めての試算すべき項目は5種類あります。


保険料のシミュレーションは、保険料・支払期間・保険料総額

月額保険料が安くなった!と喜んでいるのなら、騙されているかもしれませんよ。その保険料を払い続けた保険料総額まで考えていますか?

終身払いは必ずシミュレーションを

保険のシミュレーションの代表例として、終身保険や終身医療保険などの保険料について書いてみましょう。
きつい言い方になりますが、目先の月額保険料だけを試算して満足していませんか?という話です。

終身保障は全て定額払いです

死亡保険の終身保険や終身のガン・医療保険で気をつけるべき項目は、「保険料の終身払い」です。

最近は保険料の終身払いを「定額払い」と書く保険会社もあるようですが、ある意味ウソです。
円貨の生命保険は基本的に、契約更新がある、または特殊な支払方法でない限り、保険料支払期間中は毎月一定額の保険料です。

終身払いは死ぬまで払います

保険料の終身払いは、保険料生涯払い=保険料死ぬまで払いとも言い換えられます。
最近の三十歳男性の平均余命は51年、女性は57年だそうです。
終身払いはその長い年月ずっと保険料を支払い続ける覚悟が必要になります。

保険料総額を試算・比較してください

他にも終身払いで気をつけることは保険料総額です。
ある医療保険の保険料シミュレーションで、30歳男女の、全く同じ保障内容で保険料を試算・比較してみましょう。

30歳男性の例
60歳(まで)払い:月額保険料約6,600円
終身払い:月額保険料約4,200円
となります。
男性の終身払いは60歳まで払いの3分の2以下の月額保険料になります。安いですよね。
ですが
6,600円×12ヶ月×30年=2,376,000円
4,200円×12ヶ月×51年=2,570,400円
もし本当に保険料を51年払い続けるなら、60歳で保険料を払い終えるよりも約20万円ほど高い保険料総額になります。

30歳女性の例
60歳(まで)払い:月額保険料約7,300円
終身払い:月額保険料約4,300円
となります。
女性の終身払いの月額保険料は、60歳まで払いの4割以上安いです!
ですが
7,300円×12ヶ月×30年=2,628,000円
4,300円×12ヶ月×57年=2,941,200円
もし本当に保険料を57年払い続けるなら、60歳で保険料を払い終えるよりも約31万円ほど高い保険料総額になります。

終身払いは長期ローンと同じ

月額保険料が安くなるメリットがある終身払い(定額払い)ですが、60歳払いとは違い、終身まで払えば保険料支払総額が高くなる、よくある長期ローンと同じデメリットもあります。
終身払いは現時点での平均余命で計算しましたが、最近の保険会社は「100歳時代」(100歳まで生きる時代)と言っていませんか?
本当に100歳とか、100歳近くまで生存したら、終身払いの保険料総額は途方もなく巨額になりますよね。

シミュレーションすべき点は「期間」と「総額」

毎月の保険料を試算・比較するのは大切ですが、もう少し大切なのは保険料支払い期間保険料総額です。
全く同じ保障内容なら、保険料総額が安い方がいいです。保険会社に余計なお金を払うのは避けたいですよね?

また、あくまで邪推ですが、保険料終身払いを定額払いと言っている理由は、終身払いのもう一つの恐ろしさである「老後の少ない年金から、保険料を終身まで支払い続けなければならない」ことから眼を逸らすことかもしれません。
この問題から目を逸らすことができれば、保険会社は儲かる」のですから。

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戻るお金もシミュレーション

保険料の試算は当たり前に行うものですが、解約返戻金のシミュレーションはあまり考えたことが無いのではないでしょうか。

返戻金の試算

例えばある生保の終身保険のウェブサイトは、年齢と保険金額、保険料支払い期間を入力すれば、月々の保険料だけでなく「解約返戻金」の試算もできるようになっています。
契約した保険に付される「予定利率」は保険期間中不変なので、解約返戻金も簡単にシミュレーションできるのです。

終身保険は解約返戻金が増える

例えば
終身保険・30歳男性
死亡・高度障害保険金:300万円
保険料支払い期間:65歳まで
月額保険料:約5,900円
の場合

支払保険料総額:5,900円×12ヶ月×30年=2,478,000円
65歳まで保険料を満額払い続けたときの解約返戻金:約2,700,000円
保険料総額対解約返戻金比:約108.9

35年間、死亡保障300万円の恩恵を受けながら、保険料総額よりも大きな解約返戻金になる効果が望めます。
65歳で解約すれば「保障は消えますが」現金を手にできます。しかも保険料は全く損していないのです。

これはあくまで、支払保険料総額よりも解約返戻金が大きくなり得る、低解約返戻金型の終身保険のシミュレーション例です。
多くの終身保険は超低金利政策の影響で支払保険料総額よりも少ない解約返戻金になる、元本割れの可能性が大きくなります。

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遺した家族を守るお金のシミュレーション

もしご主人が突然他界した、最近ではシングルマザーの方が突然他界したときなど、死亡保険金が足りなくて、遺された子供が中学卒業後高校も大学も行けなかった
というのは困りますよね。
そこで遺された家族に必要なお金をシミュレーションして、死亡保険金の過不足を確認する必要があります。

遺した家族が困ってしまいますよ

死亡保険金不足で中卒就職することを卑下しているのではありませんが、死亡保険金が少なくて遺したお子さんが希望する進路に進めないことを、天国で後悔することはできません。

またご主人が突然他界したとして、生活費を稼ぐために遺された奥様がバイトを複数掛け持ちして働きづめになると、子供を躾けることもできず、ろくに子供の顔を見ずに過ごすような毎日が待っているかもしれません。
死亡保険金不足で、遺した家族に辛い思いをさせるのは嫌ですよね。
これでいいのでしょうか。良い訳がありませんよね?

必要保障額のシミュレーションとは?

では、遺された家族が困らないような死亡保険金は何万円が適切なのでしょうか。
1,000万円でしょうか、3,000万円でしょうか、7,000万円?1億円でしょうか。
ここでは簡単に説明しますが、「必要保障額」という、適切な死亡保険金の設定計算とも言うべきシミュレーションがあります。

モデル例として
夫婦35歳・子供3歳と5歳。の四人家族を想定します。

まず、遺した家族を守る為の死亡保険金はいつまで必要かを考えましょう。
●子供が二人とも高校を卒業すれば、アルバイトしながら大学の学費を稼げるから、下の子が19歳になるまで16年間
●子供が二人とも働けるようになれば妻(子供達の母)を養えるから、下の子が23歳になるまで20年間
●定年までは保険を掛けたいから、65歳定年として30年間
このような必要な保険期間が想像されます。

遺族には生活費と教育費が必要です

ここでは計算しやすいということもあり、下の子が23歳になるまでの20年間を想定します。
また、その20年間で遺すべきお金の内訳は何?ということになりますが、わかりやすく「生活費」と「教育費」に分けて考えましょう。

遺すべきお金はこんなに高いの!?

まず生活費
もしご主人が他界した場合、持ち家のローンが消えるとして、遺された三人の家族に必要な生活費を月額20万円と想定します。
本当は一年間平均の家族の月間生活費から、ご主人についての金額と住宅ローンなどを引いた金額になりますが、ここでは20万円にします。
20年分の生活費は、20万円 x 12ヶ月 x 20年=4,800万円になります。

教育費もここではざっくりですが、高校までは全て公立、大学は私立と考えます。授業料・入学金・塾・習い事・文房具なども含めて子供一人1,300万円、二人で2,600万円とします。
今後20年間で遺され科家族に必要な生活費と教育費の合計額は4,800万円+2,600万円で合計7,400万円になります。

忘れてはいけない死後に入るお金

え!?今7,400万円も死亡保険金が必要なの!?と驚くかもしれませんが、「死後に受取れるお金」を考えましょう。
ご主人の死亡退職金が200万円だとします。
一番重要なのが公的補助でして、下の子が18歳になるまで受取れるとして、ざっくり総額2,340万円としましょう。

シミュレーション結果と保険の組み合わせ

ご主人の死後20年間で必要なお金7,400万円から、死亡退職金200万円と公的補助2,340万円を引くと、4,860万円
これが今必要な必要保障額であり、設定すべき死亡保険金額になります。
4,860万円という死亡保険金では細かすぎるので、5,000万円の死亡保険金が必要と考えましょう。

今後20年間という限られた期間の死亡保障は定期保険が最適ですが、実は遺された家族の保障を定期保険だけで賄うのはちょっとコストが高くなります。
最近は教育費部分は定期保険で保障し、生活費部分は収入保障保険で保障するという保険の組み合わせという方法で、保険料を抑えながら適切な保障を得ることができます。

本当はもっと細かくシミュレーションします

必要保障額の計算は生活費だけでも、水道光熱費・食費・被服費など7項目以上に分けて考えるべきで、教育費も中学までは公立で高校大学は私立と考えたり、教育費は全部私立で考えるという家庭もあります。
保険期間の設定も、下の子が就職するまでの20年間ではなく、下の子結婚するまでの25年間かもしれません。
また、お子さんが3人の家庭もあれば一人っ子の家庭もあります。
つまり、必要保障額のシミュレーション結果は家庭によって全く違う金額になるのです。
ここで紹介している必要保障額は本当にざっくりしたものです。
あなたの家庭に合う必要保障額のシミュレーションは、できれば保険の専門家などに無料で依頼して、しっかり納得できる金額を計算してもらうのが一番オススメです。

あなたの死亡保障は遺された家族が困るような、必要保障額を満たさない死亡保険金額でしょうか。
それとも、必要保障額を大幅に超えて保障額が多くなりすぎている、保険会社が喜ぶ保障でしょうか。

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お金を増やす保険のシミュレーション

生命保険は終身保険や年金保険、学資保険など、お金を増やす目的にも使われますが、せっかく運用目的に使うのであればしっかりシミュレーションして後悔しないような保険に加入したいですよね。

運用目的保険のシミュレーション

先に外貨(ドル)建て保険、次に学資保険について書いていきます。

円貨の養老保険と年金保険は終身保険より率の良い、解約返戻金目的の保険ですが、マイナス金利時代に入り、特に円貨の養老保険は元本割れを起こすようになってきました。

そこで今は外貨建ての養老保険や年金保険が受けていまして、外貨建て保険を主に扱う保険会社が設立されるようにまでなりました。

外貨建て保険のシミュレーション

外貨建ての保険は為替差損が怖い保険商品ですが、外貨特有の予定利率の高さがありますので、円貨のお金が残る保険よりもかなり良い運用効果を期待できます。
ある豪ドル建て年金保険は、保険料全額一括払いで数百万円のお金を用意する必要があるそうですが、カタログのシミュレーションを見ると、解約返戻金が10年以内に保険料の二倍に達する可能性が相当高いようです。

このように書いていると、ドル建て保険を積極的に検討したくなるかもしれませんが、ドル保険だけは必ず複数の保険の専門家の意見を聞いて、解約時などに1ドル何円までなら元本割れしないのか、しつこいくらいの試算を依頼しましょう。

ドル建て保険については保険ショップなどで聞いて頂くとして、一方のお金を増やす目的の保険・学資保険について書いていきます。

学資保険のシミュレーション

現在日本の生命保険会社で販売されている学資保険は
円貨建て学資保険
ドル建て学資保険
に大別されます。

円貨の学資保険は普通の学資保険ですが、本来ドル建て学資保険というものは存在せず、ドル建ての終身保険や養老保険を学資保険の代用として販売しています。

元本割れしない学資保険を選びましょう

ここでは円貨の学資保険について書いていきましょう。

今は超低金利時代なので、保険に付与される予定利率という保険版積み立て利率が低く設定されていて、支払保険料総額よりも戻りが少なくなる元本割れが生ずる学資保険もあります。
円貨の学資保険を選ぶ場合、元本割れしない学資保険を選ぶ事が大切です。

最近の学資保険は、学資保険商品のウェプサイト上で年齢などを入力して保険料と戻り率をシミュレーションすることができるので、元本割れしない学資保険を選ぶのも簡単になりました。

戻り率108%台を実現!?

この記事を書いている時点で、月払いができて戻り率が良い学資保険と言えば、日本生命のニッセイ学資保険かソニー生命の学資保険だと思います。

ニッセイ学資保険は保険料支払期間が5年・10年・学資年金開始までの三種類から選べますが、保険料支払期間5年で保険料年払いを選ぶと、戻り率が108.9%を見込めることもあります。

ソニー生命の学資保険は、保険料支払期間10年の月払いを選んでも、戻り率108.0%を見込めるシミュレーション結果になることもあります。

本当に有利な学資保険は?

だったら108.0%の戻り率でも、ニッセイのように5年では無く10年月払いができるソニー生命の学資保険が、無理なく支払えるから有利に思えるかもしれません。

ただし、日本生命は保険期間が18年なので高校三年の12月で全額一括受取ができ、ソニー生命は保険期間が22年なので18歳から22歳の間に年1回合計5回の分割受取りになります。
ここまで書くと、どっちが有利なのか迷いませんか?

もちろん、日本生命もソニー生命も、他の支払方法や受取方法があります。

お金を増やす保険のまとめとして、、受取方法の有利不利も含めて判断する必要があるので、パンフレットなどではわかりにくいことが凄く重要になります。
このような保険を自身の判断だけで決めてしまうのはなく、複数の保険を比較しながらアドバイスを聞いた上で、保険料・受取り金のシミュレーションをしてから決めましょう。

受取り方法や保障方法のシミュレーションも必要

最後に話が医療保険やガン保険に戻りますが、これらの保険は保障の仕組みが複雑で、保険会社や保険商品毎に給付金の支払方法や支払回数が全く違います。
初回のガンで100万円もらえたのに、二回目のガンは30万円しかもらえなかったのでよく見たら、初回と二回目以後の給付条件が違っていた!ということは普通なのです。

保険金や給付金の受取方法や給付条件の確認は、本来シミュレーションとは言わないかもしれませんが、一回の保険料・保険料総額のシミュレーションと同時にしっかり確認する事項です。

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