生命保険会社 ランキング

旧 生命保険会社ランキング ベスト32(平成28年度)

保険ランキング第一位

保険会社ランキング 第1位 
明治安田生命

 

今回の平成28年度は、明治安田生命が総合一位になりました!
前回は、かんぽ生命が第一位、日本生命が二位、明治安田生命は第三位でした。

今回の明治安田生命は、保険料だけの売上を表す保険料等収入が、前年度比22%減(売上高が前期比二割減!)と、売上激減です。
ランキング的に(と言うよりも明治安田生命的にも)かなりマズイ状況のはずです。
ですが、経常利益(額)微増で(経常)利益が大幅上昇したのが起因して、このサイトの保険会社ランキング第一位になりました。

以前、かんぽ生命と日本生命の売り上げを抜かせるはず無いから、明治安田生命は万年三位かもしれないなんて書きましたが、間違っていました。堂々の第一位です。

明治安田生命のランキング

141.9点

総合第1位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率:945.5%
経常収益:3,542,202百万円→約3兆5,422億円
保険料等収入:2,615,872百万円→約2兆6,158億円
経常:318,455百万円→約3,184億円
利益率:約8.99%

分厚い壁を破った!

前回のランキングを作ったとき、明治安田生命を「万年三位か、陥落か。」と書きましたが全く間違えでした。

生命保険の売上が前期比で二割落ちていますが、経常利益(額)が前期より微増したので経常利益率が大幅上昇し、かんぽ生命と日本生命を抜かして堂々第一位です。

前年度のランキングではニッセイとかんぽの壁が厚すぎて三位より上に上がることは無いだろうと思っていましたが、保険の売上額で抜けなくても利益で二社を抜かしたのは驚きです。 面白いランキングになりました。
言い訳ですが、ランキング比較項目に経常利益率を入れてよかったなぁ。と思いました。

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保険ランキング第二位

保険会社ランキング 第2位 
日本生命

 

前年度は保険料等収入(保険料の売上)日本一でしたが、平成28年度決算は保険料等収入が前年度比約23.6%落ちの約4兆6,473億円でした。

日本生命も売上激落ちですねぇ。前期日本一だった保険料等収入が日本二位になりました。
経常利益(額)は、かんぽ生命の約1.6倍で前年度より上昇していますが、経常利益(額)が微増した明治安田生命の経常利益の上昇には勝てませんでした。
売上金額では明治安田生命に勝っているものの、経常利益率とソルベンシー・マージン比率の二つの「」で差が付いたのが、今回も二位の最大の要因でしょう。

日本生命のランキング

138.4点

総合第2位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率:896.0%
経常収益:6,452,675百万円→約6兆4,526億円
保険料等収入:4,647,334百万円→約4兆6,473億円
経常:458,464百万円→約4,584億円
利益率:約7.11%

売上23%減???

日本生命、どうしたぁぁぁ!保険料等収入が前期比23.6%減っ!
あのぉ、前期は保険料だけの売上で6兆円超えてたのに今回4兆6千億円台ってどうしたんですか?みたいなツッコミを入れられそうですよね。(明治安田生命も22%くらい保険料等収入が落ちています)

また総合二位

極端に業績が悪くなったのに、それでも日本生命が極端なランキング落ちせず前回と同じ二位なのは、前回一位だった かんぽ生命が日本生命より利益が少なくなり、利益率がかなり悪いことで三位になったからです。
それなら日本生命が一位になりそうなところを、今期はわずかな差で明治安田生命が総合一位を奪取しました。
ニッセイvs明治安田の勝負所は利益率ですかねぇ。明治安田生命が日本生命より数段上の利益率を出したのは驚きです。

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保険ランキング第三位

保険会社ランキング 第3位
かんぽ生命

 

かんぽ生命は前年度(平成27年度)は総合ランキング1位だったんです。

平成28年度決算は、保険料等収入が前年度比約6.9%落ちの約5兆418億円ですので、売上がやや落ちただけと言えそうです。
さらに書くと、日本生命の、ある意味売上高自爆で、かんぽ生命が再び保険料の売上日本一となりました。
ですが総合売上である経常収益が大きい割には、経常利益(額)が少ないんですよね。
売上(保険料等収入)が約半分の第一生命よりも利益が少ないので、経常利益率が極端に下がってしまいます。利益を高めに出すことができれば、総合ランキング一位に返り咲くことができるでしょう。

かんぽ生命のランキング

137.3点

総合第3位/32社


平成30年夏発表のディスクロージャー資料の
平成29年決算によると
ソルベンシー・マージン比率:1,130.5%
経常収益:7,952,949百万円→約7兆9,529億円
保険料等収入:4,236,461百万円→約4兆2,364億円
経常:308,845百万円→約3,088億円
利益率:約3.88%

売上日本一でも

保険料等収入という、生命保険の契約者から集めた保険料の一年間の総額が五兆円を超えて日本一です。
前年度の平成27年度決算では日本生命(保険料等収入六兆円超え)に抜かれましたが、28年度はニッセイがまさかの保険料等収入23%落ちで四兆円台の売上に落ち込みました。
前年度比約7%落ちで済んだかんぽ生命が、再び保険料の売上一位に返り咲いた形になります。

保険売上以外の収入が凄すぎる

かんぽの場合保険料等収入より凄いのが、約8兆6千億円もある経常収益です。
これは主な業務売上の保険料等収入(約5兆418億円)+生命保険販売以外の収入(その他収益約三兆六千億円)の合計額です。

こんなオチがあった

その他収益の主な内訳は、資産運用益が約1兆3千億円です。
さらに責任準備金戻し入れ額が約 2兆2千億円あります。これは、保険金や給付金を支払うためのお金である責任準備金がある意味余ったので、利益として計上しておこう的な収入になります。
こんなに凄い数字を出しているのに総合ランキング三位の理由は、約3.23%という利益率の悪さです。
この利益率の悪さが足を引っ張らなければ一位になれたかもしれません。

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保険ランキング第四位

保険会社ランキング 第4位
アフラック

 

外資系がベスト4入りです。アフラックは前年度五位で今年度は四位です。
今期平成28年度決算は保険料等収入が前年度比約6.1%落ちの約1兆4,399億円でしたが、相変わらず凄い利益を出しています。経営が上手いのでしょうか。

前回は経常利益率12%超えでした。今年度は売上が減っているのにもかかわらず、経常利益率は13%超えですからねぇ。
前年度は2,540億円を、今年度は約1,448億円をアメリカ本社に送金しています。凄い利益率を出せるからこそ親に巨額の仕送りができているのだと思います。

アフラックのランキング

133.9点

総合第4位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率:956.1%
経常収益:1,734,898百万円→約1兆7,348億円
保険料等収入:1,439,999百万円→約1兆4,399億円
経常:227,994百万円→約2,279億円
利益率:約13.14%

今回ベスト4入り!

ついに外資生保がベスト4入りです。
アフラックは前年度総合五位で、前年度総合四位だった第一生命と入れ替えになりました。
元々アフラックは前期も今期も利益率一位なのですが、利益率以外の四項目全てが前期より微減しています。一方、第一生命は前年度より大分弱ってしまい、自動的にアフラックの下位になってしまった感じです。

凄い仕送り額

アフラックが公式に発表している決算の損益計算書の下方に「本社送金」という項目があり
平成27年度は254,000百万円
平成28年度は144,815百万円
と記されています。
平成27年度中に約2,540億円送金
平成28年度中に約1,448億円もアメリカ本社に送金したということでしょうか。凄い額の送金ですよね。

経常利益率13.14%が為し得る送金額ですよねぇ。

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保険ランキング第五位

保険会社ランキング 第5位
第一生命

 

前年度の第一生命の総合ランキングは四位でした。
今期平成28年度決算は、保険料等収入が前年度比約11.1%落ちの約2兆5,475億円で、明治安田生命より若干低い数値(売上)です。

前年度の総合ランキングは明治安田が三位でしたが、今年度(明治安田が総合一位と上昇し、第一が総合五位と下落した原因は「二つの」です。
第一生命のソルベンシー・マージン比率のランキングが明治安田の五位下、経常利益率は明治安田の七位下になっています。
経常収益は明治安田生命より上位ですが、二つの「率」の個別順位揉まれた感じです。

第一生命のランキング

128.6点

総合第5位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率:850.5%
経常収益:3,946,774百万円→約3兆9,467億円
保険料等収入:2,547,581百万円→約2兆5,475億円
経常:281,810百万円→約2,818億円
利益率:約7.14%

総合五位の要因は?

前期ランキングは四位でしたが、今期はアフラックに押された感じで五位になりました。
例えば第一生命の経常収益(保険の売上とその他売上の合計額)はアフラックの二倍以上あります。

経常収益・保険料等収入・経常利益(額)はそれぞれの項目でアフラックの2位から3位上を維持しているのに、経常利益率(アフラックは13.14%)で大きく引き離れされました。
さらに第一生命はソルベンシー・マージン比率が前期より下がり、今期のアフラックのS・M比率に差を付けられ、総合順位下落となりました。

かつてのヒーロー第一生命

以前は第一フロンティア生命との合算の売上が日本生命を抜かしたこともありますが、前年度より保険料等収入が悪くなっています(第一生命は前年度比約11.1%減、第一フロンティア生命は前年度比約47.2%減)。
今期の大手生命保険会社は日本生命の保険料等収入が23%以上落ちるなど、大分苦戦しているように思えます。

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保険ランキング第六位

保険会社ランキング 第6位
住友生命

 

総合6位になって初めて売上増の会社が登場しました。
住友生命は前回のランキング(前年度)と同じ六位です。
保険料等収入(保険料だけの売上高)は前年比約9.7%、会社の総合売上である経常収益も約12%増えました。
この二つの項目は第一生命より巨額なのに、総合ランキングで第一生命よりも下位という結果です。その原因はソルベンシー・マージン比率と経常利益率が第一生命よりも良くないのが原因です。
でも住友生命の826.9%のS・M比率はむしろ良いと言える比率です。また経常利益率は中間層より若干上位ですが、総合ランキングには悪影響しました。

住友生命のランキング

123.8点

総合第6位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率:826.9%
経常収益:4,153,242百万円→約4兆1,532億円
保険料等収入:3,315,480百万円→約3兆3,154億円
経常:228,793百万円→約2,287億円
利益率:約5.51%

プラスマイナスゼロ的な順位

前期のランキングは六位、今期も六位を維持しています。

前期より売上げ(保険料等収入)が一割近く上がり、第一生命の売上を余裕で抜かしました。これならもう少し上の順位になるかと思いましたが、経常利益(額)が微減し、経常利益が結構下がったことがプラスマイナスゼロ的な効果をもたらしたので、順位不変になりました。

大手が弱い項目がある

ソルベンシー・マージン比率は大して変わっていません。

歴史ある生命保険会社はほぼ一様にソルベンシー・マージン比率が低い (と言っても800パーセント以上あれば十分ですよ) 傾向にありますが、それだけ保険金を支払ってきた実績があると言えるようです。

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保険ランキング第七位

保険会社ランキング 第7位
ジブラルタ生命

 

今回9位のソニー生命と入れ替わりの7位です。ジブラルタ生命は前年度より保険料等収入が8%落ちたにもかかわらず、前年度比で総合ランキングが2位上昇です。
前年度7.02%だった経常利益率が今年度8.66%と大幅上昇したのが順位上昇に貢献しています。
ある意味魔の800%台のソルベンシー・マージン比率は数値的に問題ありません。経常収益も経常利益額も会社の規模なりといったところですので、この順位は健闘と言えるでしょう。

ジブラルタ生命のランキング

122.6点

総合第7位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率:870.9%
経常収益:1,493,134百万円→約1兆4,931億円
保険料等収入:1,136,443百万円→約1兆1,364億円
経常:129,250百万円→約1,292億円
利益率:約8.66%

売上が減っても上昇

前年度総合9位だったのが今年度は総合七位です。

今年度のジブラルタは前期より約1,000億円ほど売上が減っています。それでも総合順位が上がったのは、保険売上も総合売上(経常収益)も減っているのに経常利益(額)が上がったので、前期の利益率7.02%から今期の利益率8.66%と、ややこしいですが利益率が前年比123%に増えたことが主な要因です。

また、前期はジブラルタ生命より総合上位だったソニー生命と大同生命が、経常利益額と利益率で今年度ちょっと不振だったことも要因になりました。

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保険ランキング第八位

保険会社ランキング 第8位
メットライフ生命

 

普通の会社で言う売上高=保険料等収入が前年比40.1%増!この勢いで前回13位から8位に大躍進です。
明治安田生命・日本生命が前年比20%以上も売上減ですからねぇ、メットライフ生命の売上増額率は凄いですよ。
勝手にライバルと書いているアフラックの保険料等収入の約1.5倍の売上になりました。なのに総合順位でアフラックに対して下方という差が出た原因は、メットライフが約4.52%でアフラックが約13.14%という経常利益です。

メットライフ生命のランキング

118.9点

総合第8位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率:967.2%
経常収益:2,665,403百万円→約2兆6,654億円
保険料等収入:2,285,779百万円→約2兆2,857億円
経常:120,402百万円→約1,204億円
利益率:約4.52%

順位が大ジャンプ

メットライフは大躍進しました。前回のランキングは総合13位ですので五位上昇で、総合ランキングベスト10内に入るのは凄いことなのです。
総合ランキング8位まで押し上げたのは、前期比で約40.1%・約六千億円も上がった保険料等収入です。また経常利益(額)は二倍以上も上がって、経常利益率は二倍近く上がりました。
さらに、ソルベンシー・マージン比率も前期800%台が今期900%台入りです。全ての項目が上昇した数少ない保険会社になります。
次期、この勢いを維持すことができるでしょうか。外資系ということで、総合四位のアフラックを抜かせるでしょうか。

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保険ランキング第九位

保険会社ランキング 第9位
ソニー生命

 

前年度は総合七位で一兆円超えの保険料等収でしたが今年度は9,500億円台に下がりました。
2,500%台のソルベンシー・マージン比率が順位的に貢献しましたが、前年とほぼ同じ利益率が順位的に若干下がりました。
他の項目も地味に順位落ちしたのでこの総合順位です。メットライフの大躍進に押された感じもありますが、比較的新しい日本の生命保険会社がここまで健闘していることを讃えたいです。

ソニー生命のランキング

118.5点

総合第9位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率:2,568.8%
経常収益:1,243,739百万円→約1兆2,437億円
保険料等収入:956,733百万円→約9,567億円
経常:60,180百万円→約601億円
利益率:約4.84%

意外に盤石

前回は総合ランキング七位だでしたが、今回はメットライフとジブラルタに押されて順位が2ランク下がりました。

経常収益という、保険の売上とその他売上の合算が1%ほど上がった以外は、全ての項目で微減しています。
前回一兆円超えした保険料等収入は今期9,500億円台
経常利益(額)は6億円落ちただけ
経常利益は4.94%→4.84%と前期とたいした変化は無し。
ソルベンシー・マージン比率が前期2,700%台→今期2,500%台になったのがちょっと痛いかもしれません。

ですが設立して40年弱の日本の生命保険会社が、高めの売上とS・M比率を維持して利益を出し続けていることは凄いことなのです。

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保険ランキング第十位

保険会社ランキング 第10位
大同生命

 

大同生命は前回のランキングで総合8位でしたが、2ランクも落ちましたねぇ。

ソルベンシー・マージン比率は1200%台で中位という感じ、利益額は中位と上位の間あたりです。保険料等収入は前期より2.3%上がっています。
売上が上がったと言っても中堅生保なりの売上であること、明治安田生命がアフラックに次ぐ経常利益率を出したため、大同生命の武器だった利益率がランキング的に少し霞んだことが起因しての十位です。

大同生命のランキング

117.0点

総合第10位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率1,252.6%
経常収益:944,431百万円→約9,444億円
保険料等収入766,336百万円約7,663億円
経常:82,695百万円→約826億円
利益率約8.76%

一蓮托生

前年度の総合8位から10位に落ちました。総合ランキング的にはソニー生命と僅差なのですが外資二社に押されてソニー生命と一緒にランクダウンです。
細かいことを解説すると経常収益も保険料収入も微増していますが、経常利益(額)と経常利益率は9%程落ちています。大同生命の売上規模的には32社の中で中間あたりにも関わらず経常利益(額)が良いので経常利益率が跳ね上がります。
また、ソルベンシー・マージン比率が大手の生命保険会社よりかなり良いので総合ランキング的にはもう少し上に行けそうな感じですが、メットライフが大ジャンプしたこととジブラルタ生命が上昇した影響でそのまま2ランク落ちました。

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桜18 ランキング項目の解説

ソルベンシー・
マージン比率
通常予想できないリスクに対する保険金支払い余裕度合いの指標
経常収益保険料等収入と、その他の売上全部。保険会社全体の売上
保険料等収入保険会社の保険料だけの売上高
経常当期純利益の前に表示される、事業の善し悪しを表すとも言える利益
利益率経常利益を経常収益で割った数値

保険ランキング11位

保険会社ランキング 第11位
三井住友海上プライマリー生命

 

比較的新しい生保会社で、今期は14位の富国生命と入れ替わる形で11位になりました。
金融機関窓販専門で、よく言う「お金持ち向け資産運用保険」の会社です。
資産運用目的の保険は単価が大きくなるようで、保険料等収入(保険料の売上高)が前年度より16.6%落ちたにも関わらず、それでも一兆円超えです。
ソルベンシー・マージン比率が上昇したこと(前年度900%台・今年度1,000%台)と、売上は落ちても経常利益(額)が前年度より大きくなったので利益率が上がったことが起因して、前年度より総合順位を上げました。

三井住友海上プライマリー生命のランキング

107.7点

総合第11位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率:1,030.5%
経常収益:1,272,843百万円→約1兆2,728億円
保険料等収入:1,083,895百万円→約1兆839億円
経常:57,692百万円→約576億円
利益率:約4.53%

ライバルに勝つ!

前回の総合ランキングは14位だったので大幅上昇と言えそうです。販売形態も商品内容も第一フロンティア生命と似ていること、総合ランキングで近い位置(前回は第一フロンティアが総合15位)なので勝手に両社をライバル設定していますが、今回も三井住友プライマリー生命が勝ちです。 売上(保険料収入)はライバルより落ちていないので上位を保持しました。経常利益(額)も経常利益率も第一フロンティアより若干下位になりましたが、ソルベンシー・マージン比率は第一フロが500%台、三井住友プラが1,000%台となりS・M比率ランキングで16ランクの差を付けて大勝ちしたのが功を奏しての11位です。

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ランキング詳細・評判を見る



保険ランキング12位

保険会社ランキング 第12位
あんしん生命

 

あんしん生命は損保グループの生命保険会社的な位置付けですかね。
経常利益()と経常利益率の大幅な減少で、前年度10位だったのがこの順位に降りてきました。今年度は売上が落ちる大手・中堅生保が多いですね。

とはいえ、開業して20年少々の生命保険会社が年間8,600億円以上も保険を売るのですから凄い成長です。保険売上とその他売上を含めた「経常収益」は一兆円を超えています。

あんしん生命のランキング

98.3点

総合第12位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率2,869.7%
経常収益1,005,607百万円約1兆56億円
保険料等収入866,753百万円約8,667億円
経常:17,477百万円→約174億円
利益率約1.74%

元損保子会社の生保で最高位

前年度の総合ランキングは10位でしたが惜しくも落ちました。
損保会社も子会社として生命保険会社を持てるという規制緩和で設立されて20年少々、このサイトで無理矢理「損保系生保会社」と分類していますが、その中では最高位の生保会社です。

経常収益、保険料収入共に総合順位12に妥当な位置づけですが、経常利益額(前期比約47%減)にイマイチ感が有り、経常利益率(前期比約44%減)は大分マズイ感じになっています。
ここまで書けば総合ランキング18位以下になりそうな話ですが、ソルベンシー・マージン比率の高さという力技で、総合12位までで持っていったと言える内容です。

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保険ランキング13位

保険会社ランキング 第13位
太陽生命

 

前年度総合ランキング12位で、一位分だけ落ちたと言えそうです。
それぞれのランキング項目の数値を見ると、総売上(経常収益)は3%弱上昇しています。
本業の売上(保険料等収入)は0.4%落ちただけ、経常利益額16%弱の落ち、ソルベンシー・マージン比率は890.6%→848.6%などと、前回よりも若干落ち込みがあるのかな?という感じに思えます。

もう少し言うなら、前年度総合13位のメットライフ生命が今期8位に急上昇した影響で、一ランク下がったようにも見えます。

太陽生命のランキング

96.7点

総合第13位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率:848.6%
経常収益:897,955百万円→約8,979億円
保険料等収入:654,379百万円→約6,543億円
経常:66,642百万円→約666億円
利益率:約7.42%

大手だけど大台超えならず

日本の中堅生保で古い大手生命保険会社です。保険料等収入の割にはその他の収入が多いようで、経常収益は9,000億円弱の数字になっています。
経常利益率は前期より18%ほど下がりましたが、総合順位は前回と変わらず13位維持です。会社の売上規模などを考慮すると妥当な順位かもしれません。

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保険ランキング14位

保険会社ランキング 第14位
富国生命

 

前回のランキングから三位落ちました。
今年度上位の他社でさえも、売上が二割以上減など今年度は全体的にイマイチ感があります。
日本の中堅生命保険会社であるフコクの保険料等収入は7%ほど落ちる、経常利益(額)が一割近く落ちる、利益はそんなに落ちていないなど、ランキング要件五項目全てが若干落ちています。
ですが会社規模などを考えれば決して悪い順位ではないように思えます。

富国生命のランキング

95.8点

総合第14位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率:1,214.8%
経常収益:743,169百万円→約7,431億円
保険料等収入:574,427百万円→約5,744億円
経常:54,113百万円→約541億円
利益率:約7.28%

経営状態が良い

戦前からある日本の生命保険会社の中で、大同生命に次ぐソルベンシー・マージン比率の高さがあり、利益率ランキングは大分高めになっています。
このサイトは最終利益で無く、事業の善し悪しがわかる経常利益をランキング項目にしていますが、この経常利益率は良い方といえるでしょう。
保険料等収入と経常収益はほぼ中間なので、32社中、高めの中間層と言えそうな総合ランキング14位になりました。

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保険ランキング15位

保険会社ランキング 第15位
第一フロンティア生命

 

経常収益は一兆円を超えています。
ですが経常収益は前期比約四割下落、保険料等収入は約47%の下落で、両項目共に32社中一番の下落率です。
これは普通の会社で言うと本業の売上が五割近く落ちている一大事です。

対して経常利益が110%以上の増額、経常利益率が約257%増率しています。さらにソルベンシー・マージン比率が最下位になるという激しい内容になりました。
前年と比較すると散々な成績なのに、この保険会社ランキングで15位にとどまっているのは凄いと思います。

第一フロンティア生命のランキング

94.8点

総合第15位/32社



平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率:576.6%
経常収益:1,183,254百万円→約1兆1,832億円
保険料等収入:988,874百万円→約9,888億円
経常:63,744百万円→約637億円
利益率:約5.39%

強運のランキング

前期の総合ランキングと同じ15位なんですが、とにかく売上が前期比で47%も消えた(減少した)のはマズいですよね。
前期の保険料等収入は1,873,070百万円→約1兆8,730億円です。今期の保険料等収入を見ると前期の半額に近い数字になっているのがわかると思います。

経常収益は約40%下落です。多分これで本来は四順位くらい下がると思うのですが、運が良いのは経常利益(額)と経常利益率の上昇で、このサイトの総合ランキングの順位をほぼプラスマイナスゼロ状態にしていることです。

ウケてしまったS・M比率

驚いたのがソルベンシー・マージン比率で、前期は522.9%と31社(前期は31社でランキング)中最下位でした。
今期は前期より53.7%ほどS・M率が上がり、576.6%になりましたが、それでも32社(今期は32社ランキング)中最下位でした。悪いですがこれはウケてしまいました。

ですが、この数値が最下位でも気にすることはありません。
200パーセントを切ると金融庁から指導が入りますが、600%近くの数値があれば、すぐに潰れるとか将来が危ういなどという話ではありません。

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保険ランキング16位

保険会社ランキング 第16位
三井生命

 

前年度の順位そのまんまです。今年度は経常収益と保険料等収入が下落しています。
三井生命は日本生命が親会社になった効果で売上の上昇が期待されていたと思いますが、保険料売上が8%弱落ちたのはちょっと痛いです。
経常利益(額)が約四割弱の上昇、経常利益率は前期4.57%→7.49%と六割以上の改善です。
ソルベンシー・マージン比率は800%台から900%台に上昇し、これらをまとめたら+−0で総合順位保持のような効果になりました。

三井生命のランキング

93.8点

総合第16位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率914.5%
経常収益:773,601百万円→約7,736億円
保険料等収入507,676百万円約5,076億円
経常:57,973百万円→約579億円
利益率約7.49%

大躍進なのに意外に普通だった

平成27年に日本生命の子会社となった三井生命です。

今期の総合ランキングは16で、位前年度のランキングと同じになりました。
経常利益の金額は161億円増で前期比38%増、経常利益率は約3%も上がるという大躍進です。
ですが総売上(経常収益)が一割以上落ちて、保険料だけの売上(保険料等収入)が7%ほど下落しています。

大躍進した部分もありますが、総合ランキング的には32社中16位という普通の順位でした。

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保険ランキング17位

保険会社ランキング 第17位
三井住友あいおい生命

 

前年度のランキングより一位上がりました。
損保子会社の生保四社が合併した生命保険会社です。

経常収益と保険料等収入は微増。経常利益(額)は約13%、経常利益率は約1約16%の減です。
ですが、約1,600%だったソルベンシー・マージン比率が約1,900%と大幅改善したので項目別ランキングが大幅に上がり、プラスマイナスして総合順位が一段階上がったようです。

三井住友あいおい生命のランキング

総合第17位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率:1,893.2%
経常収益:530,173百万円→約5,301億円
保険料等収入:480,364百万円→約4,803億円
経常:16,153百万円→約161億円
利益率:約3.05%

大手とは違う形の内容

総合順位は前回より一個上がりました。
グラフを見るとソルベンシー・マージン比率だけが突出して伸びている形になっています。これは売上のグラフが凄く伸びてS・M比率が短くなる形が多い大手にはあまり見られない形です。(例えば日本生命、住友生命、明治安田生命、第一生命のS・M比率は800%台〜900%台です。)

今年度の三井住友海上あいおい生命の成績的には、保険料等収入と経常収益の売上系が前年度比3%台の上昇です。
経常利益(額)と経常利益率は残念ながら一割以上落ちているので、今年度は総合ランキングがかなり下落しそうでした。
ですがS・M比率の数値が約300%も上がり、結果的には総合ランキング上昇になりました。

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保険ランキング18位

保険会社ランキング 第18位
プルデンシャル生命

 

前年度総合21位から上昇です。
兄弟会社のジブラルタ生命より影が薄くなった感じがありますが、今年度は経常収益・保険料等収入共に微増しています。
ですが利益も利益率も約38%減額・減率するという大きめの痛手を負いました。ソルベンシー・マージン比率は微増ですが800%台は変わらず。という結果です。
大きく落ちた数字があっても会社の規模なりの順位に来ています。

プルデンシャル生命のランキング

77.2点

総合第18位/32社


平成28年夏発表のディスクロージャー資料の
平成27年決算によると
ソルベンシー・マージン比率870.2%
経常収益:910,559百万円→約9,105億円
保険料等収入:800,266百万円約8,002億円
経常:17,507百万円→約175億円
利益率約1.92%

ソニー生命とは雲泥の差

プルデンシャル生命は、総合ランキングでアクサ生命(アクサダイレクト生命ではない方)と同順位ですが、保険料等収入が大きいプルデンシャル生命を上位表示しています。
保険料等収入は中間よりちょっと上、経常収益・経常利益・利益率はちょうど中間あたり。ですがソルベンシー・マージン比率が結構下位なので、総合20位/31社という中間よりちょっとだけ下位になりました。
初期のソニー生命と合弁していたので販売手法などが今でも共通しているようですが、売上や利益はかなりの差が付いています。

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保険ランキング19位

保険会社ランキング 第19位
アクサ生命

 

アクサダイレクト生命「じゃない方」のアクサ生命です。
経常収益がかっちり一割増しと、好成績です。
保険料等収入と経常利益(額)は微増、ソルベンシー・マージン比率が581.1%→745.6%と大改善していますが、それでも700%台は他社よりかなり比率が低いので、総合ランキングの足を引っ張っています。
S・M比率が例えば1000%以上になれば、もっと総合順位が上がるはずです。

アクサ生命のランキング

75.9点

総合第19位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率745.6%
経常収益:822,972百万円→約8,229億円
保険料等収入:619,132百万円約6,191億円
経常:41,268百万円→約412億円
利益率約5.01%

S・M比率は上がったけど

大手特有の、ソルベンシー・マージン比率だけがやたら短いグラフをさらに全体的に圧縮したようなグラフになりました。
前回より総合一ランク上がった主な要因は前年度よりかっちり一割上がった経常収益と、前回は500%台でしたが数値にして約160%上がったS・M比率ではないでしょうか。保険料等収入と利益額は前期からすれば微増ですので、二つの成績が良かったことが差し引きプラスになったのだと思います。
ちなみにアクサ生命の保険料等収入は総合14位の富国生命の一ランク上の売上高なのですが、S・M比率と利益率で大きな差が付いています。

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保険ランキング20位

保険会社ランキング 第20位
ひまわり生命

 

前年度ランキングは17位。少々落ちましたねぇ。
経常収益も保険料等収入も約6%上がっているのですが、経常利益(額)が約25%落ちて、経常利益率が約三割下落です。
さらに1,700%台あったソルベンシー・マージン比率が1,500%台に落ちたのが響いてしまいました。せっかく本業の売上も総合売上も上がったのにもったいないですが、こういうこともありますよね。

ひまわり生命のランキング

総合第20位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率1,573.0%
経常収益:469,837百万円→4,698約億円
保険料等収入:419,507百万円約4,195億円
経常:16,880百万円→約168億円
利益率約3.59%

成績悪化?

前年度は総合ランキングが17位でしたが大分下がりました。
前年度の成績と比較すると保険料収入も経常収益も増額していますが、経常利益(額)が前年度比で下落したのは痛いです。
売上が増したのに利益額が減ったことで、経常利益率が大分落ちてしまいました。
1700%台だったソルベンシー・マージン比率が落ちたのも痛いです。

今回の総合ランキング三順位下落の主な原因は、利益が少なかったこととS・M比率が落ちたことと言えそうです。
グラフの形としては最下位近辺の会社とよく似ている、S・M比率は良いけど他の項目が低い形ですね。
赤字では無いですし、低く見えてしまう売上関連も、実は会社の規模などを考えれば妥当です。
S・M比率が高く表示されるのは、大手の比率が軒並み低くなるのが原因です。

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保険ランキング21位

保険会社ランキング 第21位
マニュライフ生命

 

前年度総合19位でした。利益率が前年度0.02%→今年度0.96%と前年度比4,800%の伸びです!
この大躍進の秘密は、前年度の保険料等収入が約一兆円に対して経常利益(額)が二億円と赤字直前でしたが、今年度の経常利益が良くなり、伸び率が大きくなったというオチです。
今年度の利益額と率の伸びも虚しく、売上などが落ちたので、今回の総合ランキングは下落となりました。

マニュライフ生命のランキング

70.1点

総合第21位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率:838.6%
経常収益:978,567百万円→約9,785億円
保険料等収入:885,106百万円→約8,851億円
経常:9,487百万円→約94億円
利益率:約0.96%

47倍でも1%未満

前回の総合ランキングは19位です。前年度はきっちり二億円の経常利益()でしたが今期は約94億円、利益額を47倍にしているのです。
利益も前期0.02%→今期0.96%と40倍以上の上昇です。利益が47倍になったのはいいのですが、それでも利益率は1パーセント未満なので、残念ですが凄く低い利益率です。

地味ぃにランクダウン

保険料の売上は一割少々落ちています。保険料以外の収入も含めた会社全体の総売上に相当する、経常収益も落ちています。ソルベンシー・マージ比率も落ちました。
今期の保険売上のランキングは13位あたりになるのですが、経常利益額と利益率、S・M比率の順位が低いので、これらが地味ぃに効いてしまって、前期総合19位→今期の総合ランキングが21位に下落しています。

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保険ランキング22位

保険会社ランキング 第22位
マスミューチュアル生命

 

前年度総合23位から上がりましたが経常収益約37%減、保険料等収入が約43%減です。
二項目の売上げの落ち込み率は、あり得てはならないくらいの大きさでしょう。
ですが経常利益()が前年度約88億円→約320億円と強烈な伸びになったので、経常利益率も大幅に伸びました。
さらにソルベンシー・マージン比率が700%台→800%台にとなり、この総合順位になりました。

平成30年5月に日本生命の子会社になりました。上記の利益の伸びの百倍くらいの驚きです。話がズレますが、日本生命、凄い。

マスミぃぃ生命のランキング

69.3点

総合第22位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率:809.9%
経常収益:417,624百万円→約4,176億円
保険料等収入:322,985百万円→約3,229億円
経常:3,2028百万円→約320億円
利益率:約7.67%

凄い一大事ですが

前年度の総合ランキングが23位なのでランキングが上がったことを喜びたいですが、それでも「マスミさん、どうしたの?」な内容です。
経常収益も保険料等収入も前期比四割下落です。他社ですが第一フロンティア生命はこの二項目が前年度比でもっと悪くなっていまして、マスミさんはその次に悪い落ち率になりました。その割には前期の三「以上の経常利益額を出しているので、利益率も激増することで、保険料等収入・経常収益の極端な順位落ちの穴を埋めた感じです。凄い乱高下というかここまで凄いとランキングのマジックですかねぇ。ソルベンシー・マージン比率は前年度734.9%から上昇しています。

もう少し細かく解説すると
保険料等収入が564,422百万円から322,985百万円と約42.8%も落ちています。普通の会社で言うと本業の売上が四割以上落ちた!くらいな一大事です。
ですが経常利益は8,832百万円から32,208百万円と、前年比約362.6%の大幅上昇です。
マスミューチュアル生命だけが売上減ではありませんが、4割以上の減収は痛いですよね。
ですが利益が大きくなっているので、まぁいいか的な感じもする収支になりました。


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保険ランキング23位

保険会社ランキング 第23位
朝日生命

 

前回は24位。明治21年の創業の老舗なのに、こんな順位はちょっとなぁ・・・という感じもします。
売上規模からすればもうちょっと上の順位でもおかしくないとも思うのです。

保険料等収入がちょっと落ちていますが、経常利益(額)と経常利益率は前年度比で二倍以上に達する大改善。
ソルベンシー・マージン比率は小改善ですが700%台は低いなぁ。ということでこの総合順位になりました。

朝日生命のランキング

66.6点

 総合第23位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率:742.7%
経常収益:679,996百万円→約6,799億円
保険料等収入:383,776百万円→約3,837億円
経常:38,986百万円→約389億円
利益率:約5,73%

有名大手なのにぃ

古い日本の大手生命保険会社が (こんなサイトの総合ランキングで)23位ぃ・・・。
と思うのは管理人だけですかねぇ。
バブル期に破綻した生保を買い取った外資が今では一兆円越えの商売してるのに。と思ってしまいます。
総合ランキング23位ですが、ソルベンシー・マージン比率が低いのは保険金の支払い実績が多いから下がっているだけで、保険金をちゃんと支払ってくれる安心の生保会社と捉えましょう。

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保険ランキング24位

保険会社ランキング 第24位
楽天生命

 

前回22位だったんです。総合24位も22位も大して変わらないかもしれませんが、下から数えて9番目まで落ちたとも言えます。

保険料等収入が超微減、経常収益は微増です。
経常利益(額)は7億円から13億円になり、経常利益率も上がりましたが、順位的には効果がありませんでした。
ソルベンシー・マージン比率が前年度1,523.5%→今年度1,262.3%に落ちたのも災いしたようです。

楽天生命のランキング

55.8点

総合第24位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率1,262.3%
経常収益:33,215百万円→約332億円
保険料等収入:31,371百万円約313億円
経常:1,357百万円→約13億円
利益率約4.09%

伸びたけど惜しい

前年度総合ランキング22位でしたが少し落ちました。利益率が九割増しという大躍進です。売上関連はそんなに変化ありません。今回は運悪くこの順位近辺の他社の伸びが良かったようで順位下落です。
ソルベンシー・マージン比率と利益率は凄く良いのですが、ちょっとトリック的なもので契約者から集めた保険料売上と、それ以外の収入も全部含めた総収入(経常収益)が低いので、ちょっとでも良い利益を出すと利益率が凄く伸びるのです。
楽天生命の今年度の決算はちょっとオチがあって、経常利益は黒字ですが、税引き後の当期純利益は赤字になっています。もう少しで赤字脱出です。

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保険ランキング25位

保険会社ランキング 第25位
PGF生命

 

今回初登場です。
元は大和生命で、ジブラルタ生命の完全子会社として再出発しています。

金融機関窓販商品のみ取り扱いの生保会社で、今回のランキングの保険料等収入的には、中間層と下位層の間あたりです。
ソルベンシー・マージン比率は789.8%と32社中下から四番目になりますが、指導が入る程の問題ではありません。
経常利益率は2%台ですが、再出発した生保が短期で利益を出しているのは凄いです。

PGF生命のランキング

51.4点

総合第25位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率:789.8%
経常収益:470,383百万円→約4,703億円
保険料等収入:462,753百万円→約4,627億円
経常:11,057百万円→約110億円
利益率:約2.35%

前期との比較ネタが無いので、PGF生命について書いておきます。

最近増えてきた、金融機関代理店専用保険商品だけを取り扱う生命保険会社です。日本では窓販保険などと言いますが、バンカシュアランス(Bankasurance)とも言うようです。

金融機関窓口取扱商品は
終身保険:米ドル建て、円貨建て、米国ドル・ユーロ・豪ドル・円建てから選択など
養老保険:米ドル建てのみ
定期保険:円貨建てのみ
年金保険:米ドル建て、円貨建て、米国ドル・ユーロ・豪ドル・円建てから選択など
があります。

取り扱い金融機関は、三菱東京UFJ銀行が一番多く、みずほ銀行、三井住友銀行もあります。他にも多くの地方銀行や信託銀行、証券会社も窓口になっています。

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保険ランキング26位

保険会社ランキング 第26位
チューリッヒ生命

 

経常収益も保険料等収入も30%伸びています。
ですか、経常損失額(額)が4%ほどしか改善できなかったので、経常損失率もそんなに改善されていないという、なんか悲しい結果が出ています。

今回は初登場のPGF生命が上位に食い込んできたにも関わらず、前回29位からの順位上昇ですから、三割伸びた二つの売上げの功績は大きいです。
赤字を解決できれば、かなり上位に行けそうです。

チュぅぅぅーリッヒ生命のランキング

48.8点

総合第26位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率1,315.9%
経常収益:37,494百万円→約374億円
保険料等収入:37,251百万円→約372億円
経常損失:2,202百万円→22億円
利益率-5.87%

ちょっと大きめの赤字

前期の総合ランキングは29位だったので大分上がりました。初登場25位のPGF生命が無ければ25位だったかもしれません。
保険料の売上(保険料収入)も、その他売上も含んだ会社全体の売上(経常収益)も前期比三割上昇です。

総合ランキング的には下位の範囲ですが、この順位近辺では保険料収入が前期より9億円弱増えただけでもランキングに良い影響を与えました。
ソルベンシー・マージン比率は残念ながら前期の約1,600%から落ちています。経常利益(額)が微減しているものの、経常損失率に前期比二割程度の改善が見られたのもあって、3ランクの上昇になったようです。

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保険ランキング27位

保険会社ランキング 第27位
オリックス生命

 

前年度は総合25位です。下落の要因は、経常収益の下落、巨額の赤字、ソルベンシー・マージン比率の下落です。
経常利益(額)が前年度約350億円の赤字→今年度約240億円の赤字で、損失が小さくなったとは言え32社中一番大きな赤字額で赤字率も大きくなります。
保険料等収入は約32%増えてはいますが、他の項目が低い位置になるので総合ランキングの上昇にはなりませんでた。

オリックス生命のランキング

47.7点

総合第27位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率1,337.1%
経常収益:380,326百万円→約3,803億円
保険料等収入:267,306百万円約2,673億円
経常損失:2,4443百万円→244億円
利益率:約-6.43%

凄い損失・・・

前年度今年度と大きすぎる損失です。今期三桁億円もの損失は、富士生命とオリックス生命だけです。
これでもオリックスは前年度より経常損失(額)は下がっているんですが、経常利益(損失額)ランキングは最下位です。

なんか悪口を書いているような感じになっていますが、オリックス株式会社の100%子会社ですし、保有契約件数は11期連続二桁成長なので潰れる心配は無いと思います。

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保険ランキング28位

保険会社ランキング 第28位
ライフネット生命

 

前回の総合ランキングは26位ですので大分下がりました。
前年度より保険の売上を7%以上上げているのですが、赤字額が前年比で400%以上になり、赤字率も高騰しました。

売上が上がっているのに赤字が増大する原因はわかりませんが、ネット販売特化保険会社に健康状態・喫煙状況割引商品が無いことも原因なのでしょうか。
株主は知名度の高い大手なので潰れる心配は無さそうです。

メディケア生命のランキング

47.3点

総合第28位/32社


平成28年夏発表のディスクロージャー資料の
平成27年決算によると
ソルベンシー・マージン比率2,723.0%
経常収益:10,096百万円→約100億円
保険料等収入:9,816百万円→約98億円
経常損失:2,031百万円→20億円
利益率-20.12%

他社の赤字に救われたかも

前期と同じ26位ですが、前期より成績が悪くなった部分が目立ちます。
保険料等収入も経常収益も7%台の上昇で順調かと思ったら、経常損失(額)が四倍少々になっていました。これは痛いですね。
また、経常損失率も前期比約四倍でなので、これらをグラフにすると売上関係の伸びが短くなります。

ですが、前期の四倍の大きな赤字と赤字率を出したにもかかわらず、もっと大きな赤字・赤字率を出した他社があるので、比較的高い順位になりました。
元々高めだったソルベンシー・マージン比率は微減しただけなので、総合ランキングとしては極端な下位にならず、ある意味救われた感じがします。

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保険ランキング29位

保険会社ランキング 第29位
メディケア生命

 

前年度は27位ですのでライフネットと一緒に三位下落です。
売上げ的には約3%増ですが、赤字と赤字率が約三割増えたという、ライフネットと似たような赤字増大現象が起きています。

比較的最近できた会社なので、売上など会社の規模的にはこの順位あたりが妥当かもしれませんし、赤字も仕方ないことです。
多くの新しい会社が辿る道の途中と言えそうです。

メディケア生命のランキング

46.1点

総合第29位/32社



平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると

ソルベンシー・マージン比率3,987.7%
経常収益:25,897百万円→約258億円
保険料等収入:24,052百万円→約240億円
経常損失:9,026百万円→902億円
利益率-34.85%

二社に食い込まれた

前回は総合ランキング27位でした。チューリッヒ生命が上昇したこと、今回からランキングに入ったPGF生命が25位に初登場したので自動的に2ランク下落したようなものです。
グラフ的にはネオファースト生命・アクサダイレクト生命と酷似していて、ソルベンシー・マージン比率が伸びていて他の項目が短いと言う形です。
特にメディケアは元々の基盤があったわけでも無くゼロ始まりで設立された保険会社です。比較的新しい会社で保険料の支払実績が少ないとS・M比率が大きくなるのだそうです。(大手のS・M比率に800%台が多いのも頷けます。)
赤字額は前期より三割以上増えてますがこれからに期待でしょう。

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保険ランキング30位

保険会社ランキング 第30位
FWD富士生命

 

売上を約三割増額できたのに32社中最下位の経常損失額(前期比約27%の赤字増額)が足を引っ張って、ここまで下がりました。

経常損失率は微妙に良くなったかな?と言う感じです。
ソルベンシー・マージン比率は1,009.2%が1,212.7%と大きく改善しているのに、総合順位はもったいない結果になりました。
親会社がアメリカのAIGから、香港のFWDに変わったので、これから期待かもしれません。

FWD富士生命のランキング

42.6点

総合第30位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率1,212.7%
経常収益:206,737百万円→約2,067億円
保険料等収入:194,279百万円→約1,942億円
経常損失:11,781百万円→117億円
利益率-5.46%

親会社が変わる

前回は総合30位でしたが実質最下位でした。
今期の富士生命のグラフは経常収益と保険料等収入が若干大きく、ソルベンシー・マージン比率が若干小さく表示されます。
さらに損失が大きいので表示としては利益が小さくなる感じですかね。

総合ランキングが近い、メディケア生命、ネオファースト生命、アクサダイレクト生命の三社が、S・M比率が凄く大きいのが特徴なのとは違う形で下位になりました。
赤字体質は変わらないですねぇ。

親会社がアメリカのAIGから香港のFWDに変わった効果は表われるでしょうか。
保険商品はかなり有名だったり好評だったりしますので、なんとか苦境を脱出してほしいものです。

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保険ランキング31位

保険会社ランキング 第31位
ネオファースト生命

 

前回のランキングはネオファースト生命と旧AIG富士生命が実質同着で31位だったので、ネオファーストは今回もランキング維持。と書くのが正解かもしれません。

売上は二割以上増額、経常利益額は16パーセント以上増額、経常損失率は三割以上改善ですが、元々小規模会社なので今回32社中31位は健闘している方だと思います。
親会社は四大生保の一角、第一生命なので安泰でしょう。

ネオファースト生命のランキング

総合第31位/32社



平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率7,636.9%
経常収益:4,798百万円→約47億円
保険料等収入:4,789百万円→約47億円
経常損失:5,935百万円→59億円
利益率-123.70%

できたて生保の損失は仕方ない

前回の31社ランキングのときは30位でした。経常利益率が最下位になるくらい悪いですが実質ごく最近できたような感じの生命保険会社ですので仕方ないところでしょう。

グラフ的にはアクサダイレクト生命とほぼ同一でソルベンシー・マージン比率がやたら良く、他の項目は最下位とか最下位直前で、経常利益率だけが若干良いという形態です。

他サイトの激安保険商品ランキングなどで見かけるようになり、売上は上がっているようで前年度より23パーセント以上増額しています。
年間9億円ほどの売上増と考えると、総合ランキングを上昇させる力としては弱かったようです。

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保険ランキング32位

保険会社ランキング 第32位
アクサダイレクト生命

 

アクサグループになる前から続く、日本最長のネット販売生命保険会社ですが、同じような販売形態のライフネットよりかなり売上が低いんです。
保険料等収入は前期より約26%増額しているものの、それでも32社中最下位になっています。
唯一ソルベンシー・マージン比率が突出していますが、他の項目がかなり下位とか最下位なのが悪影響して、この総合順位になりました。

アクサダイレクト生命のランキング

36.7点

総合第32位/32社


平成29年夏発表のディスクロージャー資料の
平成28年決算によると
ソルベンシー・マージン比率2,190.4%
経常収益:3,672百万円→約36億円
保険料等収入:3,652百万円→約36億円
経常損失:3,633百万円→36億円
利益率-98.94%

全体的に厳しい

アクサダイレクト生命はずっとネット販売特化ですが、同じネット販売特化のライフネットと大きな差が付きました。会社の総収入の約99%が赤字というのは痛いですね。また、保険料収入はライフネットの三割程度という金額になるなど、ライバルに大敗しました。
アクサダイレクト生命自体の前期比的には保険料収入が二割以上上がっていますが、経常損失が増えています。それでも前期の約115%だった経常損失率を今期は100%弱に抑えているのです。ソルベンシー・マージン比率自体の順位が下落したのもあって、全体的に降下した感があります。

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桜18 ランキング項目の解説

ソルベンシー・
マージン比率
通常予想できないリスクに対する保険金支払い余裕度合いの指標
経常収益保険料等収入と、その他の売上全部。保険会社全体の売上
保険料等収入保険会社の保険料だけの売上高
経常当期純利益の前に表示される、事業の善し悪しを表すとも言える利益
利益率経常利益を経常収益で割った数値